先日、録画しておいた“母べえ”を観ました。
先ずは、驚きました。ホント、兎に角、時代背景に驚きました。知らなかったのです、この映画が、こんな映画だったとは。
知っていたのは、監督が山田洋次で、主演が吉永小百合で、何故か、夫(滋)役が“坂東三津五郎”だと云う事だけでした。
それと、テレビのワイドショーか何かで、クランクインの日に、埼玉県川口市に造られた、戦前の街並を再現したオープンセットの前で、山田洋二、吉永小百合、坂東三津五郎が並び、宣伝の為に笑顔をふりまいてた、そんな映像がとても印象に残っていたのです。
ですから、映画はきっと、戦前の庶民の暮らし、親子とか、姉妹とか、夫婦とか、家族の愛とか、絆とか、そんな“こころ温まる”作品と思っていたのです。
ところが、治安維持法とか、検閲とか、特高とか、予防拘束とか、拷問とか、侵略とか、聖戦とか、転向とか、獄死とか、とても“暗く重苦しい”そんな世の中で、戦争に反対する知識人の父、父を信じる妻(佳代)、
長女(初子)“志田未来”と、
次女(照美)“佐藤未来”の、二人の娘。
それを取り巻く、父の妹(久子)“壇れい”、教え子(山崎徹)“浅野忠信”達の人間模様。
最初は、庶民の笑いと涙の映画だと思って、とても気楽な気分で画面を観ていたのです。でも、しかし、直ぐに、あれ、もしかして、この映画は、平和とか反戦とか、かなりシリアスなテーマの映画と気付いたのです。
それにしても、吉永小百合さんは、とても、とても、美しいのです。この映画は2007年の制作で、2008年1月の公開ですから、62歳か63歳なのです。60代前半としては、ホントに美しい方です。
でも、云いたくは無いのですが、でも、云います。やはり、ちょっと無理な設定です。彼女も山田洋次監督から出演以来があった際に、「私で良いのですか?」と聞いたそうです。
※公開直前に、映画宣伝の為に出演した「徹子の部屋」でそんな発言をしていました。その事だけは、頭に残っていたのですが、ストーリーについては、特に発言が無かったような気がします。
まぁ、兎に角、普通であれば、お母さん役ではなく、明らかに“おばあちゃん”役に、実年齢は、かなり近づいているのです。
まぁ、その事は、そのくらいにします。兎に角、何と、云おうと、云われても、母べえは“小百合ちゃん”で良いのです。山田洋次も、きっと、原作を読み、映画化を考えた時から、母べえ役は、自信を持って“小百合ちゃん”と決めていたのですから、たぶん。
話は逸れてしまいましたが、かなり、暗く、重い、テーマだと判り、うん、これは、しっかり、真面目に、姿勢を正し、襟を正して、観なければと、そう思ったのでした。
それで、・・・・・・・。
今日は、この辺で終わります。(またまた、パソコンの調子が悪くなり、暫くぶりに、途中で勝手にシャットダウンしてしまったのです)
それでは、また明日。
先ずは、驚きました。ホント、兎に角、時代背景に驚きました。知らなかったのです、この映画が、こんな映画だったとは。
知っていたのは、監督が山田洋次で、主演が吉永小百合で、何故か、夫(滋)役が“坂東三津五郎”だと云う事だけでした。
それと、テレビのワイドショーか何かで、クランクインの日に、埼玉県川口市に造られた、戦前の街並を再現したオープンセットの前で、山田洋二、吉永小百合、坂東三津五郎が並び、宣伝の為に笑顔をふりまいてた、そんな映像がとても印象に残っていたのです。
ですから、映画はきっと、戦前の庶民の暮らし、親子とか、姉妹とか、夫婦とか、家族の愛とか、絆とか、そんな“こころ温まる”作品と思っていたのです。
ところが、治安維持法とか、検閲とか、特高とか、予防拘束とか、拷問とか、侵略とか、聖戦とか、転向とか、獄死とか、とても“暗く重苦しい”そんな世の中で、戦争に反対する知識人の父、父を信じる妻(佳代)、
長女(初子)“志田未来”と、
次女(照美)“佐藤未来”の、二人の娘。
それを取り巻く、父の妹(久子)“壇れい”、教え子(山崎徹)“浅野忠信”達の人間模様。
最初は、庶民の笑いと涙の映画だと思って、とても気楽な気分で画面を観ていたのです。でも、しかし、直ぐに、あれ、もしかして、この映画は、平和とか反戦とか、かなりシリアスなテーマの映画と気付いたのです。
それにしても、吉永小百合さんは、とても、とても、美しいのです。この映画は2007年の制作で、2008年1月の公開ですから、62歳か63歳なのです。60代前半としては、ホントに美しい方です。
でも、云いたくは無いのですが、でも、云います。やはり、ちょっと無理な設定です。彼女も山田洋次監督から出演以来があった際に、「私で良いのですか?」と聞いたそうです。
※公開直前に、映画宣伝の為に出演した「徹子の部屋」でそんな発言をしていました。その事だけは、頭に残っていたのですが、ストーリーについては、特に発言が無かったような気がします。
まぁ、兎に角、普通であれば、お母さん役ではなく、明らかに“おばあちゃん”役に、実年齢は、かなり近づいているのです。
まぁ、その事は、そのくらいにします。兎に角、何と、云おうと、云われても、母べえは“小百合ちゃん”で良いのです。山田洋次も、きっと、原作を読み、映画化を考えた時から、母べえ役は、自信を持って“小百合ちゃん”と決めていたのですから、たぶん。
話は逸れてしまいましたが、かなり、暗く、重い、テーマだと判り、うん、これは、しっかり、真面目に、姿勢を正し、襟を正して、観なければと、そう思ったのでした。
それで、・・・・・・・。
今日は、この辺で終わります。(またまた、パソコンの調子が悪くなり、暫くぶりに、途中で勝手にシャットダウンしてしまったのです)
それでは、また明日。