歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

スッキリで綺麗で「つまらない」!

2007年03月26日 | 橋の話し
「明治通りシリーズ」から「端っこシリーズ」に変わります。

「新河岸川」が「隅田川」と「名称」が変わる辺りに架かる「豊島橋」です。





新しい橋です。「デザイン」が「スッキリ」しています、色が「明るい」です、「無駄」が無いです、「機能」だけです。

「端っこ感」がありません。新しい橋は「それは」「それで」良いのですが、「つまらない」のです。

「無駄」に、「汚れ」と「錆び」と「時間」が付いて「風景」になります。
「錆び」は時を経ることによる「自然の変化」です。「汚れる」ことも「自然の変化」です。


変化する事が「自然」なのです。退色した外壁の「モルタル壁」は自然です。


大きな橋の「たもと」に立つと、渡った「向こう側」に「何が」あるのか? 「ドキドキ」します。




橋を渡る時、後ろを振り返り、下を流れる川面を覗き込み、空を見上げ、自分の「位置」を確認します。



遠くに「見える」、首都高の「中央環状線」の「スッキリ」した「アーチ橋」、「形状」としては「面白い」ですが、「風景になる」には「時間」がかかります。


日産化学の跡地に建った「豊島団地」、そして「豊島橋」、そして首都高の「アーチ橋」、そして「江北橋」。

この辺、「むかし」とは「変わり」ました。「端っこ感」が無くなり、綺麗で、スッキリして、明るくなりました。

「うらぶれ派」としては、「期待ハズレ」な一帯でした。江北橋を渡れば「面白いものが」ありそうです。

それでは、また明日・・・・・・







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