歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

千登世橋と田中真紀子 その1

2006年10月18日 | 橋の話し
この橋が思い出の橋です。先日、行って始めて名前を知りました。
幼い頃の思い出につながる不思議な風景なのです。


この橋に出会ったのは、今年、東京の桜が満開になった時でした。
以前に雑誌で紹介されていた、椿山荘下の神田川沿いにある桜を見物に行ったときのことです。

その日は、始発の三ノ輪橋から都電に乗って目的地を目指しました。都電が左にカーブして、専用軌道が明治通りと併走する区間に入ったすぐの停留所、「学習院下」で停車したとき、後ろ振り返ると「その橋」が見えたのです。都電には何度か乗っていたのですが、これまでは一つ手前の「鬼子母神前」迄でした。

その時は、頭の中は桜のことばかりで、左前方に満開の桜並木が見え始めたのと、車内が満員で後ろを向く姿勢は長く続けられなかったので、直ぐに視線を前方に戻しました。

明治通りを左折するとき、信号が赤になり車両が停まったのです。停止位置のかなり手前でした。桜がよく見える位置にわざわざ停車したのです。東京都交通局の計らいなのでしょう。石原さん知ってました?

その日は、「面影橋・・・チョット名前負けかな?」で降り、神田川沿いに桜を見物して江戸川橋まで歩き、左に折れ直進して護国寺の桜を見て、その後は上野駅までぶらぶら歩き帰ってきました。

       続く・・・・・・
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