歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

大生郷天満宮で“うら若き二人”

2009年12月02日 | お寺・神社
昨日は、ちょっとした野暮用で、朝から昼過ぎまで東京に出掛けていました。それで、ブログの更新はお休みしました。

本日は一昨日の続きとなります。

それで、天満宮の御社殿の方に向かいます。


駐車場の脇から登り道になるのですが、実は、これ裏参道だったのです。案内板を辿り、行き着いた処がこれです。“何かねェ~”でした。まぁ、どちらかと云えば、表より裏が好きですけど・・・・・・。


ここにも“裏好き”の方が居られて、道の傍らの薄暗い木立の下で、“うら若い”女性がスケッチをしていたのです。裏側から社殿を描くうら若い女性です。

気にしない素振りで、ゆっくりと自転車を押しながら、脇目でチラッと絵を覗いたのですが、キャンバスには何も描かれていませんでした。女性は、頬に手をあて、眼をとじ、瞑想中のようです。

このアングルからだと、薄暗い木立に先に浮かぶ、陽が降り注ぎ輝く社殿、この明と暗のコントラストが構図として面白いかも? なぁ~て思いつつ、自転車を押しつつ、そして、うら若い女性を不思議に思いつつ境内に向かったのです。


こんな感じの、


ふつうの神社です。


こんな記念事業の真っ最中なのです。このご時世で2億円、御神苑の完成予想図から見て、2億円それほど高額とは思えないような、そうでもないような?


そして、また、ここにも、うら若いスケッチをする女性がいたのです。裏と表に社殿を描く女性が2名。まぁ、こちらは中学生でしょうかね。

気にとめない風をして、距離を置いて、ゆっくり、静かに、傍らを通過したのです。しかし、女性から“コンニチワ”と可愛く挨拶されたのです。


こちらも、すこし慌てて“ハィ、コンニチワ”と返したのでした。怪しい人には先に声をかけ、相手を牽制するのは防犯の鉄則なのです。彼女に怪しまれたのです。たぶん。

たまたま、無関係の方が同時に、裏と表でスケッチしていたとは思えません。二人は、同級生でお友達? それとも姉妹? もしかして、裏に居た“うら若く”見えた女性は、ホントは“うら若く無い”お母さんだったりして?

罰当たりな事に神社の参拝よりも、二人の関係に思いを巡らしてしまいました。帰りは、来た道を戻ったのですが、それとなく、何気なく、気付かれないように、裏の女性を観察したのですが、キャンバスに眼を落とし年齢は窺い知ることは出来ませんでした。

予定外の見学で、予定外の時間を使いました。先を急ぎます。

5分ほどペダルを漕ぐと、見えてきました、あの林のあたりが、たぶん、坂野家住宅です。


次回は、いよいよ、坂野家住宅の見学です。


それでは、また明日。


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