森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

春の雨の日

2025-03-16 14:48:25 | デフォ
雨つぶしとしと


14:16 空には雲底のけぱけぱや、層状の雲の鋭いエッジ。大気には水分がたっぷりありそうです。


駅に向かう途中のカタバミらんど。そんな言葉があるわけではないのですが、モコモコ盛り上がってきて水面から顔を出す島のようにも見えます。


いつもはのんびりした印象のある190段階段中腹のカエデが早くも新芽をデプロイし始めました。よくみると赤い蕾もありました。


先週は二人しか咲いていなかったスノーフレークも賑やかにリンリンし始めました。


一足さきに目覚めた子が「ぽつねん」としていた場所も今はこんな風です。

先ゆくワイフがしゃがんで手招きをしているので追いつきます。


スミレさんです。起きたてなのかしょわしょわしたかんじです。書きながらマルチーズ署長を思い出します。おしりたんていようやくシーズン6まで見終わりました。

「そうか、もうスミレも起き始めたんだなぁ」と頭のなかで埃を被ったスイッチをパチパチと入れて春センサーを動かし始めます。ピピッ!


コブシです。ハクモクレンより、もう少し後かと思ったのですが、森のなかまの記憶なのであまりアテになりません。目の前のことが全てであります。


こちらは満開までもうちょいのヒュウガミズキ。辺りにはマスクごしにもジンチョウゲの爽やかな香りが漂っています。


電車から降りると、結構な雨になっていました。何気なく撮ったのですが、雨粒の跳ね返りとかが写っているものですね。


開店直前のナズナさんでしょうか。コンクリートの僅かな隙間から出店のようです。アーバンです。


この木は、同じような場所からいつも新しい葉っぱがでています。よくみると葉っぱの出ている面は垂直に黒っぽいです。雨水が流れやすいのか、内部で水分に偏りがあったりするでしょうか。そういえば蝶もこのあたりに止まっていたような(ちょっと違うようでしたパーマネント風には「ちょうだけにちょうちがう」など)。


アジサイの新芽が道にはみだしています。なかなかの承認欲求でありますが、考えてみれば、あれだけ大きな花をこさえるのですから大きな葉っぱを展開する必要があるのでしょう。


お気に入りの場所へ到着します。そういえば最後にここへ来るのは初詣の1/4ぶりでした。


谷を登るとヤマボウシの木をみます。残っていた赤い葉っぱが濡れて色濃くなっていました。


カンヒザクラでしょうか。久しぶりの一眼で露出補正を忘れたのか思ったより明るく撮れてしまいました。多分一般的には適正露出かと思いますが雨の日っぽくないですね(感じ方には個人差があります)。露出ひとつで雰囲気がガラリと変わるのは、分かっているつもりでもおもしろいです。


この地区で、毎年最初にハナニラさんが咲いているのを見つける場所では、既にたくさんの子が咲いていました。
お日さまをさんさんと受けて輝く姿も愛らしいですが、こんな風に物陰でしっとり姿もステキであります。


こちらの地区の花壇でもスノーフレークがりんりんしていました。紫色のモヤっとしたのはハナダイコンが手前に入って盛大に前ボケしたものです。ちょっとだけ入ってもらい色を添えてもらいました。


グレーチングから見える冬のおとしもの。これまた濡れて色が濃くなり、ニスを塗った工芸品のような艶がでていました。


凛とした姿に雨粒をのせています。この日の目的は、夫婦でこの場所のハクモクレンを見に来ることでした。見られてよかったのであります。


金属製の椅子が近くにあり、こちらにも雨粒がのっています。雨の日にカメラを使うのは鬱陶しいことですが、普段見られないような光景を見つけるとパチパチとしてしまいます。


あっ。ガントリークレーンに灯りが灯っています。特に作業中ではないようです。

丘を降ります。


遠くから見つけて「まさか」とは思いましたが、ナガミヒナゲシです。
森のなかまんちの地区ではサクラも終わり、ハナミズキがニコニコした時期に見つけられると「もう五月の連休か?」と錯覚させるような子です。地区によって随分ちがうようです。


こっ、これを飾った方はかなりの手練れですね。森のなかま夫婦などはひとたまりもありませんでした。普段あまり歩かない道を初めて逆走してみました。いろいろな発見があります。

もうひとつ別の用事をすませます。


いつもの首都高下です。一眼には望遠ズームをつけっぱなしにしているので、気になっていたブイをグイッと引き寄せてみます。

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE」長い名前ですね。Kマウントユーザがダブルズームキットの望遠ズームからステップアップすると、これになるかと思います。

軽量コンパクトで(キットレンズと比べて)画質も良く、他メーカの純正品に比べリーズナブルなお値段で購入できます。しかも防滴なので雨の日も臆せず使えます。使ってしまいました。
とはいえ鏡筒の伸び縮みさせればそれなりに湿った空気も入り込むかと思いますので、アパートに帰ってからレンズを外してカメラ、レンズ内の空気を入れ替えました。こんな調子で使ってるので防湿庫などは持っていません。置き場所がありません。


中国の方からしてみると変な言い方ですが、ホットの鉄観音茶。ここの鉄観音茶はなかなか美味しいです。ポットはときどきによって違うようです。

久しぶりの福満園さん。スタッフが少し変わったようです。困ったことに一皿の量が増えたようです。こちらの胃が小さくなったこともあり品数が。。とはいえ美味しく頂かせていただきました。


お湯のお代わりをいただいた後の茶葉はこんな感じでした。お茶も詳しくないのですが、ほんのりと甘みを感じ、やらわらかく丸みのある味でありながらも油をスッと包み込んでしまいそうな味わい。

以前ご主人と話した時に「茶葉にもランクがあってそれなりのものを」と話されてていたのを思い出します。確かに別のお店で頂いたときは、また違った印象でした。
ポット(ホット)で出しているお店があったら試してみるとよいかもしれません。美味しいのに当たったら通う価値ありかと。ちなみに冷たいのはペットボトルのものか、同等のものになるかと思われます。


お店を出ると雨は小降りになっていましたが、日曜日はしっかりと降っています。

それでは、アデュー
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ぽつねん

2025-03-11 14:46:18 | デフォ
前の日は冷たい雨。離れた場所でぽつねん咲いてしまい、誰かが起きるのを待っているかのようなこの子を選んでみました。

亡くなられた方のご冥福。被災され今を生きる方々に、昨日よりも良い今日が訪れることを日々祈っています。
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春ワイワイ

2025-03-09 17:36:18 | 毛が生えてたり丸いもの
新しい赤い葉っぱ


土曜日。歯医者さんの帰りにお買い物済ませるべく川沿いのコースを通ります。時折雪が舞っていました。


橋の脇っちょにはミントの葉っぱたち。この時期にしてはちょっと寒かったです。

日曜日は久しぶりの晴れ。花粉なのか頭もボーッとしますが、春を探しに出掛けてみます。


もし君たち以外見つけられなくても、多分満足できると思うキュウリグサ。あいもかわらず可愛らしいと思います。


お日さまに照らされてハナダイコンが出迎えてくれました。とすると。。


咲いていました。ハナニラさん。とってもうれしいです。


今年初めてのハコベも見つけました。ここ2年くらいですが近所でハコベを見つける回数が随分へってきました。出かける頻度がへったこともあるかもしれませんが、いろいろ変化があるのでしょうか。


ワイワイとニコニコしています。森のなかまの頭のなかのハナニラさんマップを辿ってみると、結構みんな普通にニコニコしていました。春なんだなぁと思います。


開きかけのスノーフレーク。来週にはリンリンなことになっているかと思います。


去年の12月頃から咲いていたオオキバナカタバミ。こうして、それらしい空気のなかで見ると違う気持ちになるものであります。


それぞれ向きたい方向があるみたいです。なかなか愉快な光景です。


「背中かいてあげようか?」と言わんばかりの新芽たち。分岐して、開いて、伸びてと、春の変体ショーが始まるのであります。変態ショーじゃないですからね。


どんどん開いています。みんな昨日までの寒さを凌いで待ちかねていたかのようです。


お腹を空かせていた虫たちにご飯を提供中のようです。


カラスノエンドウはちょっと前から、控えめな姿でみかけるようになりました。あっという間に爆発的な勢いで辺り一帯をブイブイいわせるのであります。


こちらも、今年初めてのオオイヌノフグリくん。ハコベと同様今年初めてです。日陰なのか花びらをつぼめてチューリップみたいになっています


タネツケバナ一派の構成員の一人かと思います。道端でポンポン咲いていますが、結構複雑な構造をしています。


閉じてしまっている子が殆どでしたが、まだ開いているオオイヌノフグリを見つけました。夜ふかしな子なのでしょう。


透き通った花びらに日差しと自身の影を移すスイセン。キラキラ日差しが濃い影を作るようになってきました。

それでは!
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「ごっついチプカシ」のベルト

2025-03-02 20:17:21 | 工作
老眼にはうれしい、でっかい数字のAE-1500。それらしいベルトになったかな?

「もっと他のものを作ればいいのに」と思われるかも知れませんが、相変わらず時計のベルトを編んでみています。長いことテーマだった「ごっついチプカシ」のベルトをいつもの編み方でチャレンジしたのは先週くらいでした。

いつもの編みはこちらになります。
Macrame Tutorial | Easy and Cute Macrame Bracelet Tutorial for Beginners | DIY」 by sainabaftさん

紹介されている編み方は12本です。取り付け部が18mmくらい必要になり、編むと太さ0.7mmのマイクロマクラメコードで16mmくらいになります。

これまでの経緯はこちらにまとめております
久しぶりの12本


右のオレンジのが12本でつくった16mm幅のベルトです。海外で大人気のAE-1200WHのタイプであれば、それほど違和感ないように思います(感じ方には個人差があります)

ターゲットのAE-1500も取り付け部が18mmなのですが、ベルトのもっとも太いところは26mmちょいあります。そのまま取り付けると段差ができてあまりかっこよくありません。


月齢や潮位がわかるWS-1700HもAE-1500と同じタイプなのですが、こちらは太さ1.18mmのマイクロコード10本で編んだものを取り付けています。ベルト幅は20mmくらいになります。太さ的にはこれくらいあると安定感があるので長らくこれで凌いでいました。

というわけで、写真にあるように途中で編む本数を減らしてみたのが今回のものになります。

まず、幅を広くするため12本から16本に増やした初期配置を考えるのですが、こういうのが苦手なので、随分なやみましたが、次のようになるようです。



16本、12本、8本の初期配置です。数字は中心を1として左右に増えていきます。
Dは斜めに動いていくコードで、Vは下にしか降りていきません。
隣り合ったDは交差させ、内側に向かう紐を芯紐とします。
アンダーラインのついている外側のVDは、Dを芯紐に外側に向けて、巻き結びを1回。芯紐の方向を逆にして巻き結びを1回します。
下に、No1から8までの紐に2色(AB)使った場合の例を載せています。本数が多いほど色々なパターンが考えられるかと思います。おこのみで。


右上がVDの紐をそれぞれABにしたものです。菱形の頂点にDの色が現れます。
左はそれに外側にあるVの紐を黒にしたものです。下のはDの紐をカラフルにしたものです。


おまけですが、真ん中の紐を結ぶ時、芯紐を左右にスイッチしていくと、こんなふうにジグザグが現れてきたりもします。明暗が逆だと目立ちにくいようです。

これで、紐を増やした時の初期配置はなんとかなりました。

ちなみに、16本にすると編み方によもよりますが太さ0.7mmで28から30mmになります。これでは18mm幅の取り付け部に付けられません。


そこでこんなふうにします。ヒントは「1日でつくれるマクラメアクセサリー」にありました。ちょっとだけアレンジをしました。

一番上に水平に走っているのが、先ほどの図の外側のVとなる紐です。これに全ての紐を巻き付けます。
芯紐を足しながら2段巻き結びをします。
両端2本ずつをスキップし、縦の巻き結び2段つくります。この時1段ずつ焼きどめします。
最後の縦の巻き結びの段を芯紐にそわせてスライドします。


縦の巻き結びの芯紐を取り付け部に通します。縦の巻き結びをしていない紐は外側に逃します。結果12本の紐が取り付け部を通すことになります。


芯紐を足して全ての紐を横の巻き結びにします。難しいので縦の巻き結びの芯紐に取り付け終えてから、両側の2本結んでも良いかも知れません。これで表と裏のパーツが接続し始めます。


さらに芯紐を足して、横の巻き結びを合計2段にします。
最後に、一番最初の芯紐となっていたVの紐を、Dの紐と合わせて外側の部分を作ります。この紐も表と裏を接続することになり、合計6ヶ所で固定したことになります。

表側で足した芯紐は長めにしておき、ベルトが編み終えるまで残しておくとよいかと思います。
横の巻き結びを2段つくって、裏側と合わせると4列の巻き結びが合わさるので、それなりに固くはなりますが、所詮は紐です。下方向に引っ張れば、デレっと下がってしまいます。

追加した2本の紐を残しておけば、後からテンションをかけられますし、固定にも使えます。お好みでどうぞ。


12時側はこんなふうになりました。裏と表のパーツを固定するのが難しく、森のなかまは、作業がしやすい別の時計(取り付け部は同じ18mm)を使いました。


裏側はこんなふうになりました。引っ張られてこんな感じになっています。


紐でこういうものが作れるんですね。
バネ棒に触れている紐は結んでいませんので、バネ棒をはずしても形状はくずれません。ヒバリ結びで固定していると、芯となっていたバネ棒を引き抜くと結びがくずれてしまうんです。


こちらがヒバリ結びでバネ棒にとりつけたものです。とてもスマートですがバネ棒の交換ができなくなります。

というわけで、ネックとなっていた問題は、厳しいことを言わなければ、それなりにクリアできたようです。


ご近所をおさんぽします。なんとカワセミが来ていました。きれいな色です。


川沿いのサクラの木の下には黄色い子がワンサカ。オオキバナカタバミさんでしょうか。随分まえから咲いています。


隣駅まで歩いて食べて帰る頃には暗くなっていました。おいしいものを食べられて、運動もできるありがたい、おさんぽコースです。


おさんぽから帰ってから遊革(ゆうかく)をこさえました。何気ないパーツですが、それなりに遊べるところです。今回は真ん中にジグザグが現れるようにしました。


表を真っ直ぐにすると、裏側はそれなりに湾曲します。見えないから良いのですが、腕が上がれば、もう少しきれいになるのでしょうか?


本数を減らしたところです。どうしてもベルト幅に段差が出てしまいます。最後まで16本で行くのも手ですが、22mm以上の尾錠が必要になります。今回みたいに減らせば、16mmでなんとかなりました。何より編む量が減るので物ぐさな森のなかまにはちょうど良いかも知れません。


もう少し詰めることも可能ですが、取り付け部の両側に隙間が空いてしまいます。あんまり詰めるとバネ棒を抜くことができなくなりますので、こんなものでしょうか。


12本の場合、紐の長さの比率V:Dは4:3くらいでした。本数が増えるとDの水平方向の移動量と結び目が増えるので、編む長さによっては比率が逆転するかもしれません。今回、16本で編むところは4段でとどめましたので、1:1としました。

使った紐の長さ
 12時側:55cm
 6時側:65cm

二つ折りにするところ(例えば一番外側のV)は2倍になります。
また、二つ折りでないところは、4から5cmくらいの取り付け用のマージンが必要となります。

色は、カーキに白の部分はレモンイエローを使いました。色を決めるのは楽しいところでもありますが、実際サンプルを作ってみないとわからないところもあり悩ましいところであります。

お気に入りの時計ベルトを作るのに、もしお役にたてればウレシイかぎりであります。

それでは!



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道端のかわいい子

2025-02-16 23:37:16 | 毛が生えてたり丸いもの
開きたてのほかほかみたいです。
これからビロンビロンと伸びていきます。キュウリグサ。

それでは!
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