森のなかまと楽しい10Holes

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

そろそろ春だ 花の子ルンルン

2011-03-06 22:44:08 | デフォ


駅へ行く道にある神社には花韮が咲き始めました。大好きな花です。春間近です。ルンルン♪

家でやる会社の仕事が3時前に終わったので空を泳ぎ回るような開放感に包まれています(笑)。
宿題が片付いているといないとでは気分が違います。
気分が良いのでやはりルンルンです♪

ルンルンと言えば森のなかまは世代的に「花の子ルンルン」を思い出します。

今程楽しみが少なかった時代、テレビは娯楽の中心でした。
ビデオやDVDが無かった頃ですので、テレビ放映されるアニメは一通り見ていました。
長く重々しいキャンディキャンディが終わり(その裏でやっていた女王陛下のプティアンジェはよく練られていましたが時期が悪かったです。今なら萌え系の方々に人気があるのでは?)始まったルンルンですが、一番頭に残っているエピソードを人に話しても「?」という顔をされます。

確かシリーズ中盤くらいで崖から落ちて滝壺に落ちます。多分助からなかったかと思いますが(笑)、その後首元のリボンが無くなり、開襟シャツになって復活するのです。
なぜか、言動までもがしっかりと定まり後半をパワーアップして乗り切るという記憶が強く残っています。

詳しそうな人に尋ねても「はぁ?滝壺?開襟シャツ?」少し自信がなくなりましたのでWikiを見た所、ちゃんと「滝壺」のキーワードがありました。記憶違いではなかったようです。
自信をもって生きられそうです(笑)。さすがに開襟シャツについての記述はありませんでした。。

オープニング曲の「ルルル、ルンルン♪」は良く知られていますが、エンディング曲もなかなか可愛らしいのです。

「女の子って」

ポイントは一番最後が歌詞は入っていませんが「カナ?、カナ、カナ、カナ、カナ?」と聞こえることです(笑)。

当時はあまり気にしていませんでしたが、この曲は小林亜星さん作曲で歌?にも参加されています。

のっけから脱線しますが(既にしていますが)、「枯れ葉散るし~ろ~い」のバカボンエンディング曲の渡辺岳夫さんの曲といい、否定こそしませんが安易にバンドとタイアップする現代に比べ、昔の作品には味わい深く丁寧な楽曲が多くありました。

例えば、ガンバの冒険のエンディング曲「冒険者たちのバラード
当時は「なんでこんな哀しい歌なんだろう?」と子供ながらに思いましたが、今聞くと「うーん、なかなか」と思います。
ちなみに作詞は東京ムービー企画部とあります。作品への入れ込みが伺えます。テレビシリーズ第1段のルパン三世等を生み出していた当時の東京ムービーには今見ても素晴らしいと思われる作品が沢山あります。

子供向けにしても(みんな子供向けですが)、「みつばちマーヤの冒険」なんと歌はチータさんでした。リンク先はもの凄い元気です。。それとアルプスの少女ハイジのエンディングテーマ、ベルサイユの薔薇の。。。終わりが無いのでやめます(笑)。。

近年ではポケモンのエンディング曲「ニャースのうた」が印象に残っていますが。自分的にはコンテンポラリーな分類に入ってしまっています(笑)。

とにかくアニメは沢山見ました。ただ最近の人とちょっと話が合わないのが哀しいのでありますが。。。(アパッチ野球軍って知っていますか?ダム工事と。。。)

さて脱線しまくりですが、春がきたですね(笑)。

土曜日は久しぶりに港が見える丘公園を散歩しにいきます。


元町で座って煙草が吸えるスペースです。2階に位置するので歩行者にも煙が行きません。これでも文句を言われると。。ここが無くなりませんように。。
上を見上げると切り取られた空が見えます。


春とは関係なく這い回るツタですが。こうしてみると「勢い」を感じます。
最近地上波でやっていた「宇宙戦争」にも見えなくもないですね。



金曜日は帰宅後食事を終えると疲れのあまり、翌日11時まで寝ていました。
ひとしきりハープを吹いてからでかけたので既に4時近くなっていました(笑)。
子供達も遊び疲れている頃です。


文学館近くの梅も満開でした。


ジンチョウゲも程よい香りをだしていました。春です。春です。



塀の上に猫発見。
最近この近辺の猫も用心深くなってきました。辛い思いをしていなと良いのですが。。ただ人間より高い位置に居る時は別です。
何処かへ行く途中でしたが、自分らに気付くと腹立たしいまでに、こちらを見下します(笑)。うんうん。それでいいんだよ。

随分とながなが見下してくれていましたので、たっぷり楽しませてもらいました。


うって変わって凛々しい顔になります。何だか人面っぽくありませんか?


もう夕暮れです。


再び元町に戻りウィンドウショッピングです。年2回行われるチャーミングセールも終わったので町並は穏やかです。
この時点でお腹はペコペコです。景記で何を食べるかを考える時間です(笑)。

「景記」に行くには中華街を通らねばなりません。ハラペコ状態では誘惑も多くつらいのですが我が家の麻婆豆腐に入れる豆豉(とうち)が無くなってしまったのでこれを買い求めるの使命があります。


路地裏にシンクロする自動販売機を見つけました。
シンクロというと最近よく聴くポリスのSynchronicity-I, Synchronicity-IIを思い出しますが、このときは頭のなかでは鳴っていませんでした(笑)。



右に映っている京華楼の麻婆豆腐も美味しく、そこで買える瓶詰めのトウバンジャンも美味しいのですが足が早いので、食材店で400円程度のものを購入です。

腹ぺこの状態で何も買わず、食べずに中華街を抜けるのは相当難しかったのですが、なんとかなりそうでした。
しかし後もう一歩のところで伏兵がいました。。
空腹でもなく匂いでもなく、それは見た目でした。。

少年ジャンプのバクマンに出てくる平丸さんは「(憧れの)蒼さんのどこがいいのですか?」という問いに何のてらいもなく「かお」と答えています(笑)。

人間は時々「見た目」で振り回される事があります。
でも平丸さんは好きです(笑)。


ハリネズミまんじゅうです。。。
揚げパンの中にカスタードクリームが入ったようなものです。


この可愛らしさにやられてしまいました。
故に頂く時マジマジと見てはいけません。無心になってサッサと食べます。はい。頭からです。。。

ということで、何とかお腹は空っぽのまま景記にたどり着くことができたのでした。

来週は手放しで迎えられる週末でありますように。。
コメント (9)
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お気に入りの道具達 LENOX Utilitiy Knife Gold

2011-03-06 19:18:42 | 道具

青い狼がマークのLENOX。

森のなかまは昔からよく、カッターナイフやハサミを使います。
カッターナイフというとOLFAが有名です。随分とお世話になっています。
切れなくなったら刃をパチパチ折ったり、取替えるという合理的なシステムです。

今の子供達や職場では危ないとの理由でカッターナイフを使わない人達も増えているそうですが、少し残念であります。

刃物ですから間違った使い方をすれば、それは危ないですし怪我もしてしまいます。
例えばOLFAもデレ~ンと刃を出し切って厚みのあるものを切ろうと力を入れれば途中で折れてしまったり、無理に取り出そうとすれば当然怪我をしてもおかしくないのです。



一番最初にプロツールさんで「Lenox Utility Knife Gold」を見た時。。

なんでカッターに2500円以上出すのよ。。というのが正直な感想でした。

ところが調べてみるとコレがなかなかの優れものなようです。

まず。売りであるブレード。
バイメタル構造というものらしく、ペンチでつまんで曲げても割れたりしないのだそうです。探してみるとプライヤでショッキングなまでに曲げている画像があります。



切先(先端)を拡大してみると、先端が鋭利になるようにえぐられています。
ちなみに刃の部分が金色なのはチタンコーティングだそうです。
#チタンって本当は何色なんだろう(笑)?

切れ味ですが、これまで体験した事がないような切れ味です。
ハーモニカの調整でネイルアート用の木製ピックを切断してみると、切断面が鋭利で指で触ると痛いくらいです。

当然使っていると切れ味は落ちてくるはずですが、ブレードは両方に切先があるので一枚のブレードで2回分使い回す事ができます。
個人的にはかなり初期の切れ味が持つように感じています。

ブレードに油染みや汚れが付いていますが手入れをさぼっていただけです(苦笑)。
ただ、刃の部分はチタンコーティングのおかげなのかまったくもって綺麗なのであります。


ブレードを納めるヘッドですが、ここはステンレス製でチタンコーティングだそうです。
バイメタル構造で柔軟なブレード、堅固なヘッド、鋭利な切先組み合わせ、3-5ミリ程度のベニア板なら、矢印の部分をハンマーで叩いて切り裂く事ができるそうです(ボディは鋳物のようですので叩くと壊れてしまうでしょう)。

ここまで書いてみると、切れ味の鋭い頑丈な刃物やん(それだけでも魅力的ではありますが)?なんで安全の話なんか持ち出したんや?となりそうです。。

この刃物、お察しの通り3センチ未満しか刃が出ません(3段階調整できます)。
それ以上出したくても出せないのです。

出せないからOLFAよりも安全というのは、ちょっとOLFAが可哀想ですが考えてみるとなかなか興味のある事です。

確かに3センチ未満であれば厚さが5センチもあるような物をナイフで切断私用等とは考えないでしょう。。。
5センチのものをこのような薄いブレードで切断するには玄人ならともかく素人では対象を確り固定したり結構難儀で危ないはずです。

また、このナイフは堅固なボディを持っており、確りと掴めて握れます。剛性が不足して持っていて「やばいかな?」と思う不安は微塵もありません。

そしてハンマーでも引っぱたいても大丈夫なヘッドから余計な事を考えず、出来る事(制限はされている)、やるべき事に専念できるのであります。

鋭い切れ味も、なまくらな刃物を扱うよりも数百倍安全なのであります。

もちろん、正しく使えばの話ですよ。


ボディ真ん中のスイッチを矢印方向にスライドすると、あら不思議。。
全身がぱっくり割れてしまいます。クリオネが捕食をする時のような光景です(笑)。


たかだかカッターナイフ(失礼)なのですが、複雑な機構が組み込まれています。
矢印の部分には予備のブレードを3枚くらい収納できてしまいます。
このブレードは今時珍しく油がたっぷりと布かれていて、交換する時は手が汚れてしまいますが、汚れは拭けば良いのです。

このナイフでOLFAでやっていた事を全て出来るかと言えばもちろん「ノー!」です。
細かな作業等にはOLFAは相変わらず素晴らしい仕事をしてくれます。
#とは言えハープのコーム内の桁取後のバリ取りで使ったりしています。。切れ味が素晴らしいので。。

ただし、日常生活では段ボールや、やっかいなブリスターパックの切断。気が緩んで刃を出し過ぎてしまいがちな梱包紐の切断と、刃物を使うと便利な時が沢山あります。

これらの用途はいずれも、多少力を入れる必要があります。
それは、どんなに素晴らしい切れ味のブレードであっても。。
こんな時にこのナイフは安全で素晴らしい真価を発揮します。

ということで、このナイフ購入をきっかけに「この作業ではOLFAとLenoxどちらを使うべきかな」という事を考える余裕が持てるようになりました。

ちょっと大人になったかんじです。エヘヘ。

コメント
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