森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

PENTAX Q7

2013-08-12 19:00:00 | 道具
楽しい03-FISH EYEレンズと一緒に。パカパカ。。

ワイフが一旦戻ってきました。今日は3件の仕事があります。暑い中大変なのであります。

「お買い物に出かけてレジまでいったらお財布わすれたので自転車こいで戻ったらおばあちゃんが待っていて。。」
「追いかけたんだけど見えなくなっちゃってね。。」

暑いと色々あります。。森のなかまも何か忘れているような。。。宿題はこないだ片付けたし。。。まぁ。。いいか(笑)いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は注文してから約2週間。楽しみで楽しみで、そして楽しみで仕方なかったQ7を紹介したいと思います。先日ようやくやってきました。オーダーカラー番号は019。ホワイト/アクアの組み合わせです。個人的には空の青と雲の白と思っています(笑)


QちゃんQ7。「Q10からデザインが。。」という人もいらっしゃいますが、どっこいどうして角っこがおちてなかなかカワイらしいのであります。このカタチはカラーバリエーションが映えるような気がします。


マグネシウム製のQちゃんから樹脂ボディになりましたが、両者をもってもそれほど剛性の差は感じません。確かにヒヤッとした金属製のボディはある種の高級感はあるのかと思いますがポップなカラーバリエーションからすると軽快な樹脂ボディの組み合わせは合っているのではないかと思います。
個人的にグロスホワイトと艶消しブラックのボタン類の組み合わせはコントラストもあってとても気に入りました。


シャッターボタン回りもレイアウトはそのままですがここのパーツが僅かに大きくなり操作もし易くなっているような気がします。
センサーが大きくなって同じレンズでもこれまでよりも広い範囲(広角側)を撮れるようになりました。ドローバックとしてこれまでより望遠が弱くなりました。クラウドウォッチャーとしては広く撮れるほうが良い事が多いですのでウェルカムなのであります。


02 STANDARD ZOOM」がこれまで27.5mm-83mmだったのが23mm-69mmとシフトします。カメラ内でレンズ補正をするので超広角でもビシッっと直線が出てくるのがステキであります。
これまでズームは殆ど使わなかったのですがこの画角は使わずにはいられませんので花形フード「PH-RBB40.5」を買いそろえておきました。


元気よく飛び出すフラッシュも健在です。花形フードを付けると一丁前に一眼っぽくなるのが可愛らしいです。


樹脂製なのに結構なお値段がしますが内側はキッチリとマット処理が行われています。レンズに向けてライトを照射していますがフード自体が有害な反射は出す事はなさそうです。


もちろん収納時は逆向きに装着もできます。小ちゃいくせに緻密に出来ているのであります。ちょっと高いですが02レンズを駆使される方には是非お奨めしたいフードであります。


こちらは冒頭の写真にもあった「03-FISH EYE」です。Qシリーズを購入したら是非購入してみたいレンズの一つであります。色々と制約はありますがこのお値段で魚眼を楽しめるシステムはなかなか無いかと思います。Qちゃんでは17.5mmがQ7では16.5mmになるそうです。
とある三眼の烏賊指輪II」でデビューした「羊毛フェルトあど~ちん」さんの「くらげ」くんにグタッとしてもらいました。手のひらサイズのものに絡むには格好な「くらげ」くんであります。なお、お馬さんも同じ作家さんによるものでワイフセレクトであります。


こちらはシリアスな単焦点レンズ「01 STANDARD PRIME」にメタルフード「MH-RA40.5mm」の組み合わせです。
Qちゃんでは47mmがQ7では39mmに。スナップにはちょっと窮屈かなと感じていた人には朗報であります。開放F1.9と明るくコンパクトなレンズですのでこれ一本だけでもQシリーズを堪能できるかと思います。
受注生産になってしまい、フードと色は合いませんが20色のカラーバリエーションもあるそうです。余裕があったら白とか付けてみたいですねぇ。。


最近のトレンドなのでしょうか、画面右上に水平儀があります。ちょっと敏感くんなのですが水平が判断し難いシーンではとっても約に立つのであります。
もちろんマニュアルでピントを合わせる時にエッジにピークを表示してくれる便利なフォーカスアシストもあります。
また極端に露出が外れていなければモニターでみた明るさで撮れるのも有り難いですね。


こちらは、長野で天の川を撮った時の「三脚ないけど星空とりたーい」という怠惰なセッティングです。枕にしているのはV10Rという懐中電灯です。



森のなかまはカスタムイメージはホワイトバランスはガンガンいぢりますが、ノイズリダクションなどは全てオートにしています。シャッター速度が20秒くらいまでは20秒後に次の撮影に移れます。ただ30秒くらいになるとノイズリダクションが働くのか倍の時間がかかります。
処理中はモニターは暗くなっているので「1、2、3」と数えながらセットした時間の倍ぐらいするとモニタにポストビューが表示されホワッと明るくなったら次の撮影に移れます。知らないと「バグったのかな」とあっちこっちいぢってしまいます。カメラは頑張ってんですね。


最後にシステム総動員であります。通しF2.8の「06 TELEPHOTO ZOOM」もかなり魅力的に思えますし、これから出るかもしれないWide,Telephoto Macroや「登山をする方向けの風景撮影に重きを置いたコンセプトのカメラ」というのも気になるQシリーズなのであります。

機動性の良さから既に旅行では一眼よりも利用頻度が高くなってしまうくらい大活躍でした。カスタムイメージで人物を選ぶと人物が好ましく仕上がるのも気のせいではなくとても良いと思います。
もちろん一眼の豊かな階調や軽快さを否定するわけではありません。スペックや性能だけを見れば大きくて重い一眼の方が絶対有利です。
でも、こんだけ小ちゃいカメラでレンズ交換も楽しめてしまうカメラをイメージャの大きさだけで選択肢から外してしまうのも勿体ないなぁと思います。

どんなに高性能なカメラでも家にあっては目の前に突然現れたものは撮れません。
もちろんスマホやケータイもありますが、こちらの意図を伝えて一緒に頑張ってくれる、いつでも一緒な小ちゃいカメラ。。そんな相棒が鞄のなかに入っているだけでワクワクした気分になれるのって、なんだかステキじゃないですか。

カラーシミュレータで好みのカラーリングを試すだけでも楽しいものであります。「いつでも撮れる自由」を想像しながら楽しんでみて下さーい♪

それでは!

P.S.
Qちゃんは「Qちゃん」と呼んでいましたが、Q7にも愛称がほしいですね。。
ネットで「ななさん」と呼んでいる方を見かけましたがなかなか良いかもしれません。とりあえず「ななちゃん」でいってみましょうか(笑)
コメント (4)
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とある三眼の烏賊指輪II

2013-08-12 13:45:21 | フラッシュライト
烏賊(イカ)なのに何故かクラゲたゆたう盆休み

「過去に経験した事がないような暑さ」もピークこそ過ぎましたが已然暑さは続いています。シナプスの殆どが茹だっている森のなかまであります。いかがお過ごしでしょうか。
本日はクジ運のあまり無い森のなかまが「とあるサマーキャンペーン」で頂いた3眼ライトモジュールを紹介します。


このパッケージを見てピンとこられるライトマニアの方は多いのではないでしょうか。というか。。ここまでパッケージングされているとは(笑)こういうところの演出はサスガと思います。すごい!すごい!

お察しの通りcinqさんの作品で銘は「とある三眼の烏賊指II」であります。
実はパッケージを撮り忘れたのをお風呂で思い出し、風呂上がりのフルチン状態でハンドライト3本で撮ってみました。写真ってどういう格好で撮っているか分かりませんよね(笑)


3眼4眼はH2Tさんも出してますが森のなかまが始めて手にする複眼モジュールです。


ブログでも紹介されていますがリフレクターとコンバータ部は捻ると簡単に脱着できるようになっています。「自分用だから適当で」と謙遜されていますが森のなかまからみると「スンゲー」システマチックに出来てるなぁと感心してしまいます。


正面からみると不思議な形をしています。大きい丸のレンズと小さい丸の支柱部分が組み合わさってなんだ未来チックであります。
と、3眼の一般的な事に気を取られてしまいますが既に烏賊さんは潜伏済みであります。恐るべき捕獲者であります。


なかが覗けるようリフレクターは固定されていません。さすがマニアはマニアの気持ちがわかりますよね(笑)
左の透明なパーツがコリメータ(レンズ)でハウジング内にはXP-G2が3つ収まっています。その周囲には銘の由来である「烏賊リング」たる蓄光パウダーが練り込まれたエポキシボンドが「たぷん」と充填されています。
決めては手前のパンチ済みのシートで裏側が蓄光シートになっていて表からは直接見えないのに隙間から「チラリ」と光るようになっています。

うーん、さすが男の子の気持ちをわかってらっしゃる(笑)


動作電圧が2.5V-4.5Vなのでリチウムイオン充電池1本の単セルで使う事になります。17670などでZ2G2でロングランタイムを楽しむのも良いですが。。。


しかし、ここはH2T G1でしょう!


はぁ?ユルいかんじのG1が更にユルくなっています(笑)
実は烏賊ということなので海から応援を呼びました。ちょっと頼り無さげですが(笑)
モジュールを頂いてから「イカさんと合う仲間はいないかなぁ」と探していたところ「第19回 あ~てぃすとマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」で彼らを見つけてしまいました。「羊毛フェルトあど~ちん」さんのクラゲくんであります。


猛暑ですからこんなカンジになるのも仕方がないですよね


ただ。。確固たる意思でまったく、やる気がありませんね(笑)

  
Low,Med,Highとなります。

モードチェンジはスイッチを素早くタップして行います。
Low->Mid->High->Low->Mid->High->Strobe->Blink->SOS->Beacon

コンバータのジャンパーを短絡させると好みの組み合わせもできるそうなのですがLow始まりで二周以上させることもないのでそのままにしています。合理的にできてますね。

ナチュラルホワイトと5000Kくらいだそうですがステキな色合いもさることながら中近距離用には開いた口から流れ出すヨダレが止まらない素晴らしい拡散光であります。ワイフ曰く。。

綺麗に広がる光ね

さすがライトマニアの妻であります(笑)
お風呂上がりライトとしてMidで連続使用していますが2時間くらいはラクラクだったと思います


旅行中撮った写真ですがQ7の23mm相当で撮ってみました。遠方には飛びませんがかなり広い範囲を「グワッ!」と照らし出します。そして。。消灯すると。。


こんな風に烏賊リングが支配する世界になるのであります。
青と緑の蓄光材がつかわれていて光の減衰にしたがい色々な表情を見せます。

正直な話、森のなかまは消灯後のグロー材等によるポストライティングにはあまり興味がありませんでした。消灯というのは自らの意思で闇を求める行為でコントロールできない光が続くのがどうも苦手だったのであります。
ただ。。。烏賊リングを手にしてみてちょっと考えが変わりました。

楽しいものは楽しいのであります。


見方によってはガイコツおじさんが絶叫しているかのようにも見えてコワイので天地を逆向きにしています。ブルブル。。にしても妖しくキレイであります。
コリメータ、青と緑、そしてチラリが混ざり合ってシナプスをギンギンと刺激しまくります。


ホワイトバランスを電球色にして、更にQUADReconを使って深海っぽく青に染め上げてみました。


個人的にお気に入りなのがReconでベゼルを赤く染めてみたものです。ほっぺが赤い「おてもやん」さんのようでカワイイかも(笑)


アクリルのトレーに水を張ってみました。Lowで点灯させると水面とトレー下のMCPETの2つに反射しました。そして消灯すると。。


消灯するときに水面が揺れてしまいます。揺れが収まるのを待っていると減光してしまいますので鏡面のように写った烏賊リングは。。ムリっぽかったです(笑)
クラゲかもしれませんし、ケロロ軍曹のような、クレイジーな丸顔なペンギンのようにも(笑)
暑さで朦朧としていたのかお約束通りライトがお辞儀をしてしまい水没してしまいました。。ライトも水を浴びたくなるような暑さですもんね。


今度は正面からです。


緑+電球色です。うん?後から気付きましたがベゼルの右側から汗が出ていますね(笑)拭き残しプクゥっと出てきたみたいです。暑いですから。。


緑+青でシアンです。背景に適当にムラができたので、なんだか涼しげなような気がしませんか?


更に赤色LEDを一生懸命ブンブンと動かしてみました。長秒撮影なので赤色の軌跡がコリメータに僅かに写り込んでいます。なんだか曼荼羅みたいですよね。

放っておくと延々撮影し続けそうなのでひと区切り点けます
ということで(笑)点けて良し!消して良し!とエクストリームにゴキ^5ゲンなモジュールなのでありました♪

さて、こんなにステキだと明るい日中だって持ち歩きたくなりますよね。
普段G1はランヤードで首からぶら下げてしますのですがカメラとかち合うのでちょっと考えてみました。そうだ。。アレだ。。


旅行中はブーフにいれてずーっと腰に下げていました。モコンモコンした手触りがなかなか愉快であります。


旅行中水門のハンドルの上に載せてパチリとしてみました。屋外で撮るライトもなかなか良いですね。


さて。。クラゲくんたちですが。。本人達は頑張ったつもりのようです(笑)

販売店で購入できるモジュールではありませんが、複眼モジュールのステキさが少しでも伝われば幸いであります。

そして私信になりますが。。cinqさん。こんなステキなモジュールどうもありがとうございました。
既に容赦なくガンガン使っています。例え壊れても烏賊は立ち上がる(?)のかと思います。暑い中か忙しく大変かと思いますが頑張って下さい!

それでは!







コメント (4)
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