全長60mmを下回る1AAAはそうそう無いかと思います。
うげぇーとなるような蒸暑さから一転、過ごし易い涼しさ。。いやいや長袖を着ているような気温です。いかがお凄しでしょうか。
本日は久しぶりにライトねたです。
紹介したいライトはあれこれあるのですが、まずは以前
妖精さんライトを購入して以来バランスの良さと面白さに魅力を感じている
D.Q.G.のTiny AAA IVを紹介したいと思います。
森のなかまは
GITDのNWモデルを購入しましたが売り切れ。国内では
GITDのCWや
マグネットモデルのNWならあります。また、バージョンが異なると思われる
CW,
NWがあります。多分マグネットは取れるかと思いますが購入していないのでわかりません。
国外では。。。色々あるのですが。。
こんなところがあります。欲しいものが一杯です(笑)
まずは大きさの紹介です。左からトラちゃん。単4電池。DQG Tiny AAA。Streamlight KeyMate。
Thrunite TiS。
コビイくん。。。です。
普段あまり意識した事はありませんでしたが単4電池の長さは44mm。森のなかまが持っている1AAAライトの殆どが70mm位です。カチンとクリックするスイッチの1AAAだと80mmを超えたりします。これでも十分ちっちゃいと思っていました。しかし、DQG Tiny AAAは約58mm。。
OKay。大事な事です。もう一度書きましょう。。
全長約58mmなんですよ
存在自体は結構前から知っていたのですが、まさか58mmとは思っていませんでした。この数字を知ってからマグネットモデルでもポンチで粉砕してしまえば良いかと調べ始めてしまいました。ワクワクしましたよぉ~♪
この大きさを実現しているのは、やはりコリメータによる光学系によるところが大きいかと思います。光を反射して集光、拡散を行うリフレクタ方式だと光学系が大きくなってしまいがちですが、コリメータ(レンズ)式だと小型に収められます。
またケースをギリギリまで薄く小さくしても強度を保てるようステンレスを使用している事があげられるかと思います。電池を除いた重さは約12g♪
コリメータの奥に配置されているのはXP-G2 NW 3C。3Cは
ANSI Whiteでの3C区分される光色かと思います。
せっかくなので光色と配光をご覧下さい。
1.2V Low:2-5Lumens(10H), High:60Lumens(1H)
4.2V 10440 Low, High
森のなかま個人的にはパーフェクト~♪な光色です。近くでイヂワルな目で見るとグラデーションはそれほど綺麗ではなくマッハバンドのように3段階くらいのジャンプがありますが、森のなかま的にはノープロブレム。
Highで連続点灯させましたが、それなりに熱くはなりますが危険を感じる程ではありませんでした。PWM等のチラツキは一切感じられませんでした。メリハリのある明るさの配分。分かり易い2モードで使っていてストレスがありません。
様々な意見があるかと思いますが、森のなかま的には常に持ちあるくには丁度良い性能だと思います。
自分が丁度良いと思う性能のものを手にできるシアワセというのでしょうか。。使っていてホントに楽しいです♪
当然のようにボタントップの10440が使用できます。
10440のLowは1.2VのHighより若干暗いくらいで発熱も低く気兼ねなく使えます。森のなかまも暫く10440で使っていたのですが室内では1.2VのLowを使用したいので時々で使い分けています。
ちなみにTiny AAAはバージョンが進んで最新はVIIだそうで、最新式は10440でもLowの明るさは変わらないようになっているとか、いないとか。。短時間でも良いから10440による暴光が欲しい方はバージョンIVが良いのかもしれません。というか。。。電池を入れ替えるのが面倒なので両方欲しくなってきます(笑)
目を凝らなさいと分からないくらい控えめにレーザー刻印。
細かくも鋭くしっかりしたナーリングにプレーンなステンレスとシンプルな容姿のライトであります。バフはそれほどあたっていませんでしたが同僚に触らせたところ。。。
「なんかヌルヌル、ツルツルしてるけど何かしたの?」
結構人によって意見が違うものだなぁと思いました。暫くそのまま使っていたのですが後述するバリ修正のついでにコンパウンドで磨いてしまいました。磨き上げたステンレスというのもなかなか良いものであります。
ネジ切り部です。一見「キレイ~」と思いますが、そこそこです。気になる方はワセリンを塗ってグリグリとヘッドを開け閉めして慣らすとスムーズになるかと思います。
真ん中にある金属製のナスカンが付属します。デッカイですので小さなものに交換しました。
テールは二重管が逃げる切りカキがあるので安定したキャンドル立てができます。これ便利なんですよね。
ちなみに、切りカキ部は結構めくれ上がっていたりするのでヤスリでシャカシャカ。コンパウンドで磨いています。
念のため申し上げておきますが、過度な仕上がりを求めるような製品ではありません。このようにバリやキズ等も見られる事があります。が、自分でどうにでも出来る範囲ですので森のなかまは致命的だとは思っていません。むしろ楽しんでいます(笑)。
こういうのが許せない、嫌いな方は手を出さない方が良いかと思います。
消灯後はコリメータの奥に配置されていると思われる蓄光材がぼんやりと光ります。
森のなかまが購入したGITD(Glow In The Dark)モデルはテールにも蓄光材が埋め込まれています。数十秒以内にライトの位置を知りたい時に予め光を当てておくような使い方をしています。
あると少し便利。なくても困りません。でもあると楽しいかも(笑)
マグネットモデルしか無ければポンチで粉砕するつもりだったのでGITDモデルがあり一つ手間が省けました。
さて。。。
必要なことは全て説明してしまいました(笑)
あとはフェチ写真や他愛も無いことばかりですのでお時間あればお付き合い下さい。
いきなり。。ヘッドの裏側です(笑)古き良き硬質スポンジが付いています。
・電池の+ーを逆に装填しても通電させない。
・ヘッドを緩めても電池を軟らかく固定する。
・ちょっとしたショックで接点が離れてチカチカ瞬断しない。
魚の目パッチみたいなヤツですが、すごく単純で効果的なパーツであります。これを。。マイナスドライバーやピックツールでメリメリと剥がすと。。
こんな感じになっていました。きちんと掃除したいとかいう人は剥がしてしまうんだと思います。綿棒とかでグリグリやり過ぎてパーツを傷めないようにしてくださいね。
ちなみに。。魚の目パッチはトラちゃんに被ってもらっていました(笑)
戻すときはケースに電池を入れた状態で粘着面を上にしてヘッド被せれば良いです。剥がす時にビヨーンと伸ばし過ぎて変形してしまったら時間をおいて戻るのを待ってからが良いでしょう。
とは言ってもポジションがズレてしまうと電気の導通を邪魔しまいます。軽く締めた後、ヘッドを外してスポンジのポジションを確かめてから使い始めるのが良いかと思います。
GITDの写真を撮る為にメインの照明ライトを落として
219BのD25A, D25Cだけで撮って見ると、小ちゃいハズのライトが金属っぽい存在感を主張してくるような気がしてきました。
最初はなんだかノッペリしたデザインだなぁと思ったのですが、ちょっと暗いなかに沈ませ、金属に反射したハイライトがチラッと見えると少し胸がトキメキます(笑)
ステンレスの強度を活かして薄く作られたヘッドケース。シャープな線が出てきます。
Tiny AAAにアルミ製HAモデルは無いようですが、ステンレスの強度を活かして「小さく作ってやろう」という意気込みが感じられてきます。こういう気概を魅せられると堪らないものがあります。
実は、Tiny AAAのあとにもう一本DQGのライトを購入してしまいました。だって最後の1本でしたので。。。
目の細かさは違いますがDQGのナーリングはガッシリしていてハートに食込んできます。
DQGのライトは国内で取扱量が少ないのが難点です。これは海外から直接購入した方が良いのかと。。少し思ってしまったのであります。
「もっと小ちゃい1AAAライトないの~?」という方。是非お手にとって好きな場所にぶら下げてみて下さい♪
それでは!