目を開いて寝ているのか、何かプランを練っているのしょうか。
アムール豹。彼と文脈や状況は違いますが、こんな風にひっくり返っていた数週間を思い出しました。
慌ただしかった一ヶ月。これまでの仕事が終了となりました。ゆっくりと休ませてもらいますよと、思いきや間髪入れずに新天地でのスタート。色々生活が変わりました。
昔ほど新天地への不安もなく「なんとかなる」と構えられるようにはなりましたが、どうも体調が今ひとつの数週間。
咳もなく、検温してもまったくの平熱。しかし、体のあちこちが痛く、全身がだるい。起きているのがとてもつらい。いくらでも寝られますが、回復しない。そんな状態が日を置いて現れます。
実は知らないうちに、無症状でコロナ感染し、その後遺症だったりするのでしょうか。後遺症だとすると、コレが予告なしにくるとなると、かなり憂鬱です。
そんななか、サラサラした汁が鼻から流れはじめます。「とうとう来たか?」と思いましたが、この感覚は覚えがあります。だめもとで、残っていたフェキソフェナジン錠を一つ。30分もせず症状が改善し始めました。
どうやら、秋の花粉にやられていたようです。
なってしまったことは気が重いですが、対処方法がわかったのは喜ばしい限りであります。
というわけで、三連休はワイフ待望の
ズーラシアへと行ってきました。
ずん!
とっても大きい、
ゴールデンターキンの登場です。
お土産屋さんで、男の子がお母さんに不平を訴えていたのを思い出しました。
「なんで、なんで、ゴールデンターキンのぬいぐるみがないの?」と男の子
「なんででしょうねー」とお母さん
「だって、だって、この動物園の一番のウリなんだよぉ」
「そうだねー、なんでだろうねー」
動物園のお土産屋さん。お目当ての子のぬいぐるみが、あるかどうかは、とっても大切なことです。
ヤマアラシのぬいぐるみがないのは、森のなかまも、とっても悲しいです。
でも、この会話で森のなかまの心にはゴールデンターキンの名前が刻まれることになりました。
優しい顔立ちです。そして何故かハリソンフォードを思い出すのでありました。
毛が濡れて冷えてしまわないためなのか、油分を分泌し、ペトっとしているようです。ザ・親近感です。油分を含んだ毛は艶っとして金色に見えるところが名前の由来でしょうか。
ペトンとしているのは、ちゃんと理由があり、生きるための工夫であり、進化なのだよ、と誰かを説得してみたくなるのであります。でも無理強いはいけません。
ゴールデンターキンは、和歌山の
アドベンチャーワールド、
多摩動物園、ズーラシアでしか会うことができないそうです。男の子が言っていた通りですね。
それでは!