準備オーケイ!
野毛山動物園のミナミコアリクイの「アン」ちゃん。
今年6月末に赤ちゃんが誕生。名前は「
ムム」ちゃんとなりました。お母さんを追っています。
ムムちゃん。よく見ると幼げなかんじもしますが、パッとみると大人とかわらないくらい、しっかりミナミコアリクイ然としています。
しばらくすると、歓声がおきます。
な、なんだ。。これは?
ミナミコアリクイは、お母さんが子供を背中に乗せて子育てをするのは、聞いたことがあります。でも、この大きさは想定していなかったです。あはは。
隙があれば、お母さんに乗りたがるムムちゃん。ガシっ。
こんなふうに後ろから、よいしょ、よいしょと登ってきます。
「しっかり捕まったかい?」「うん!」といったようなやりとりをすることもなく、歩き始めるアンちゃん。
この日なんどか、この光景をみましたが、「この大きさでも乗るんだ、乗せるんだ」と、勝手なイメージ優先のアタマでは処理しきれない自分のキャパの狭さを認識するとともに、頬がゆるむのでありました。
調べてみると、
アンちゃんはシャボテン公園で2020/12生まれ、人工輔育で大きくなったそうです。
幼き日のアンちゃん。飼育委員さんとのおさんぽ風景とかをみると、ムムちゃんも、アンちゃんの血を引き継いでいるんだなぁとか思います。
ダララララララ〜(ドラムロール)さぁ、木のトンネルにやってきました。
身構えるムムちゃん。突き進むアンちゃん。果たして。。
ずるりん。やっぱりでした。
こんど会う時は、まさか乗ってないよね。と思いつつも、心の準備はしておこうと思うのでした。
それでは!