ちょっと散歩してきたら?とワイフ。はい。
神さまたちが作ったものが動かない。コイツを動かすのが森のなかま。なかなかタフな相手です。金曜日の夕方、一つのとっかかりを見つけます。さて、どうなることやら。
というわけで、気分転換に河原をおさんぽ。もちろん、帰りに重たいもののお買い物です。
ようやく編み図を見ずに編めるようになってきたロンボ。まだ途中で間違えたりしますが、途中でも気づけるようになりました。
リカバリは辛いですが、頼りになる道具もあります。
週末ということが背中を押しました。「
1日でつくれるマクラメアクセサリー」を見て、いつかは作ってみたいなぁと思っていた「Cinturón para libro(ブックバンド)」を作り始めます。本に書いてある難易度は下から2番目。今まで頑張っていたロンボは1番目。ステップアップであります。
指定通りの色のコードで始めましたが、印刷の関係なのか本の写真とは色合いが違います。気にせずいきます。
紐の真ん中から編み始め、途中で天地を入れ替えるタイプの編み方です。
異なる長さの紐の中心を合わせるのですが、紐の長さが1メートルを超えると、色々勘違いを連発する森のなかま。いつのものかわからないアメニティの櫛に紐の中央を引っ掛けて、必要な紐を並べました。
万能ではありませんが、マステで押さえるのと違い、紐を引っ張ってもスルッとずれないのが美点でしょうか。
1パターンを編んでみて「もうちょって修行してからでもよかったかな?」と思いながら寝ました。
編んでいる時間より、編み間違えて解いている時間の方が長いのでは?
そんな時間が流れます。今やっている仕事を思い出しますが、こちらは好きでやっていることですし、ミスをしても誰も咎められないのであります。
土曜日は近所をおさんぽ。ワイフが「悪寒はないけど、なんだか熱っぽい」といいます。確かに熱もありました。
「まずは水をのもう」と飲ませた多ところ、たちどころに熱はおさまりました。暑さに体が順応していないんですね。森のなかまもガバガバ飲んでいます。水を。
調子もよくなったというので、やはり河原を散歩します。
なんだか、蜘蛛の巣らしからぬ蜘蛛の巣を見つけます。
橋の下をくぐるときに、ネコさんと鉢合わせ。互いに微妙な距離を保ちます。
水たまりと川の水面で違う空色。おなかが空いて来ます。
「行く用がない」とガードを固めるワイフ。言葉巧みに「
いなげやの魔法」をかけてあげました。
いったい何度解いたでしょうか。先ほどようやく完成しました。
実は設計図より1パターン分少ないですが、ロディア11号のカバーに縦に付けられるような感じでした。
ギボシを付けられるように穴が空いたパターンとなっています。これによりヘアゴムを交換することができるような設計となっています。
機構もかっこいいですが、この柄も気に入っています。
森のなかまは、編み図通りに結んでいるだけですので、なんのオリジナリティもありませんし、失敗ばかりでした。
でも、こうして完成してみると、自分の手で、こういったものが作れる。それだけでうれしいです。
それでは!