去年みつけた水面(みなも)。動物園はどうぶつくんたち以外にも、色々と心おどる風景があったりします。
3日にワイフが実家から戻ってきました。体力もありそうなので土曜日に夢見ヶ崎へ初詣に出かけることにしました。
「
川崎市:夢見ヶ崎動物公園」
「
川崎市にある夢見ヶ崎動物公園を紹介する [YUMEMI ZOO]」
歩いても行けるのですが、ちょうどバスがありました。帰りは歩いてスーパーでお買い物というコースを考えていました。
考えこむファファと。
シンクロでゴロリとする。母と娘。人間でも良くある光景ですね。
バンビちゃん。顎を横方向に動かしなが、あむあむしているのがまた、かわいらしいです。
おっと。。第一目的を忘れてはいけません。
天照皇大神(てんしょうこうだいじん)で初詣をします。
要約すると「周囲には優しい言葉をわすれずに、あんたも頑張りんさい」というのが今年のおみくじのお言葉でした。
毎年のことなのですが、何かの局面で迷った時に、年始のおみくじを思い出し、バンビちゃんよろしく反芻すると、そんなにおかしな方向にならずに済んでいます。未熟者によい助言を与えてくれる存在であります。
おしょくじタイムです。相当にフェティッシュな画になっています。
金網にとまっている枯葉。竹林を含む雑木林から洩れ射すお日さまがバックとなれば撮らずにはいられないタチです。
久しぶりに一眼を持ち出しています。
GR3xと切り替えて使って見ました。2台カメラを使うときは時刻合わせをきっちりやっておくと、写真を混ぜても時系列に並べられるのであります。
余談ですが、GR3xはISOオートで使っています。編んでいるときのメモは片手で撮ることも多いので、ブレないようにSS:1/100でゲインアップさせていますが、どうもISOの上がりが早いと思いながらも設定を見直すのが面倒で使っていました。
この日帰ってから写真を見ていると「ND」の表示が。。2024/4以前から常時ND Onで撮っていたようです。2段分なので、相当無意味なゲインアップをしていたようです。
多分順光で空を撮った時に元に戻すのを忘れたようです。On/Offを考えるのが面倒なのでAutoに設定しました。多分森のなかまが操作するより、よしなに判断してくれるはずです。
ちなみに
NDを常につけておくとよい撮影ケースもありますが、森のなかまのように、屋内や暗い場所での撮影が多い場合は、デメリットが目立ってしまいます。要は使い方を誤っていたわけです。
愕然としても良いのですが「これからは、ピンも合わせやすく、もう少し綺麗に撮れるんだ」と考えると良い方向に向かいます。
あはは。ユーモラスなシッポさんです。こんな写真をわざわざ載せる人もいないでしょうが、こういう光景を見られるのも動物園の醍醐味だと思っています。
ケイコ(娘)さんかな?食べては動き回ったり、人間だと「マナーが。。」と言われるかも知れませんが、レッサーくんたちはおかまいなしです。
なんだか、友達になってくれそうな木彫りのレッサーくん(多分)。去年からあちこち工事をしていて、新しい施設がたてられていました。暖かいトイレとか、座れる場所。うれしいアップグレードです。
ワイフがスマホで何か調べています。
時間あるから、これから横浜方面どう?
ねがったり
一度バスで戻って日吉に出てからいく?
なにをいっているのだ。新川崎駅はすぐそこなのだ
というわけで、丘を降りて、新川崎の駅を目指します。
※
実はこのコースは2018年にやっていました。過去の行動を調べて紐づけられるのはブログの良いところと思っています
駅に向かう途中の何かの施設。貯水関連でしょうか。たくさんのボルトで締め上げれています。蔦がからんだりと、見るべきところが多かったのです。
線路をまたぐ通路には、動物たちや近況を紹介するポスターがたくさん。どれもキュートで愛を感じます。
お日さまで線路がキラキラしているのもきれいです。
新川崎駅から見られる
新鶴見機関区。JR貨物の
車両基地なのですが、
新鶴見信号場の一部なのだそうです。貨物列車がたくさんあって好きな方にはたまらないものがあるかもしれません。テツ分のうすい森のなかま夫婦も「かっくいー」とか言いながら眺めたり、写真を撮ってしまいます。
横浜駅を出て、
みなとみらい線に乗り換えます。
ツタがにょきにょき。
元町・中華街にでました。いつものおさんぽコースに、これほど早く復帰できるとは思っていませんでした。
横浜港を出港する
海上保安庁の災害対応型巡視船。
外国人墓地の石碑におちる木漏れ日たち。"memory of the", "rest in peace"の文字が浮かび上がっていました。
春を待つコブシの花芽たち。産毛のような毛がキラキラしています。
それほど風は強くありませんでしたが、ヌラッとなめらかな雲がのびた空が街灯のバックに入ってくれました。
谷を降りていくと日差しが届かなくなり、落ち着いた暗がりが広がりはじめます。ドウダンツツジと思われる紅葉した葉っぱが僅かに色を添えてくれました。最近こういったくすんだ組み合わせの色合いも好きになってきました。
大きく太い木からチラチラと顔を出す葉っぱたち。うん?そういえば年末から前髪あたりが気になり出し、出かける前に眉を揃えようとしたら、盛大に
アホ毛が伸びていました。歳をとるとピョンピョン生えてきます。
こんな時は
秘密のマユハサミでチョキチョキすると、ベリーすっきりしました。本当に頼りになる道具であります。
福満園さんに向かうため市場橋をわたろうとすると、西日が差し込んでいました。水面で反射した光が、高速道路の下を明るく照らし、面白い光が溢れていました。
光学系には相当厳しい状況なのか、普段は優秀なコーティングで抑えられているたのであろうマゼンタのフレアが結構出ました。
個人的にはカメラ側の妙な画処理回路で補正せず、素直なシステムなんだなぁと思うクチです。
お日さまに背を向けるとこんな感じでした。
つくづく、こういうのが好きなんだなぁと思います。
あまり覚えがないのですが、右側の提灯は最近できたものでしょうか。単にお腹が空きすぎていたり、満腹になって意識していなかっただけかも知れません。
望遠で遠くからノンビリ撮ったのですが、近くだととカメラを向けて止まるのが申し訳ないくらいの混み具合でした。
満腹になると空はには夜が降りていました。
右下に金星を伴った三日月お月さまが「食べても美味しくないからね」と言っているのかも。
こちらは鳳凰でしょうか。派手なようでいて、どこかシックにも感じられます。
今年の春節は1/28から2/4になるそうです。
信号待ちに首都高の照明とお月さまと金星を撮って見ました。
カメラのND設定を元に戻したので、これからは(森のなかまが好む撮影条件では)もっと綺麗に撮れるようにのかもしれませんね。今になってみれば、ちょっと得した気分です。
それでは!