森のなかまと楽しい10Holes

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

梅雨間の雲まつり

2013-06-17 00:15:58 | 空とか雲とか
好奇心旺盛なちっちゃい雲がハマウィングに近寄っていきます。

ムンとした堪える暑さがやってきました。いかがお過ごしでしょうか。
週末は雨だと腹をくくっていたのですが、起きてみると何やら晴れているようです。カーテンをガガーッと引くと。。。


おーっ、ここはどこですかー?アパートのベランダです。


ちょっと望遠にしてみて細部を見てみます。もう夏のような雲です。


モコッ♪、モコッ♪

雲の博覧会状態ですので開けた場所で週末を過ごしてみたくなりましたのでお散歩に出かけます。


駅までのあいだ近所の団地の石畳の間からは「メキシコマンネングサ」と思われる黄色い子達が夫婦を呼び止めます。


190段の階段も草刈りの手がはいりました今年もおじさんが「ほたるぶくろ」だけを刈り残してくれました。粋なはからいなのであります。ありがとー。


鉄パイプの支柱からはトレンディなエアプラントよろしく葉っぱが生えていました。


新高島駅を降りると青空が広がっていました。暑いですが気分は上々であります。


森のなかまがズボンを買うのによく使っていた「ジャックモール」がなくなってしまい今新たな建物を建てている真っ最中です。こんな合間からでも広くて高い空を感じます。


白いツルツルの鋼板に向かいのビルがビニョニョーンと映っているのが面白くて撮ってみました。


高層マンションが立ち並ぶ湾岸地帯。こんだけ部屋があるんなら黙って住んでも大丈夫かな?ってなわけないですよね。


先週の日曜日は花火大会ですごい人出だったと思われる臨港パークめざしパシフィコ横浜側から入ってみます。


雲の合間からはお月様も顔を出していました。


空をバックにガラスに映り込んだ風景を撮ってみます。映り込んだ風景ってなんだか好きなんですよね。


公園内には気持ちの良い木陰を分けてくれる木々が植えられています。ツタも絡んでいてなかなかいい感じです。


横浜駅の方向でしょうか、海に浮いているカモメさんのような雲がプカリンとしています。


ちょっと露出オーバーになってしまいましたが眩しい日差しのなかだと更に木陰が気持ち良さそうです。


どうも、のんきに並んでいる雲たちを見ると無条件に写真を撮ってしまうようです。


このルートを通るとどうもシーバスに乗りたくなるようです。去年も乗ったよなぁと思い出します。今回も同じく「ぷかり桟橋」で暫し船を待ちます。


たださえ面白い螺旋階段を魚眼で撮るとどうなるんだろうとパチリ。色々制限のあるFISH EYEですが晴れた日の屋外であれば特に不自由もなく楽しいものであります。


ベイブリッジの向こうにはテッペンが頭打ちになった「かなとこ雲」のような雲がでていました。幸いどしゃぶりの雨には遭わずにすみました。
そう言えば、手持ちのレンズが広角側にシフトするPENTAX Q7が発表になりました。かなり魅力を感じてしまいます。こまった。こまった。


タグボードが軽快にS字を描いて回り込んできました。これからバックで着岸します。さすがに小回りが効きます。


第2世代の消防船「ひりゅう」は巨大タンカーの大規模火災を想定した消防船です。普段は京浜港の港長業務指定船だそうです。
背の高い構造物を安定させるのと現場に高速に駆けつけるための双胴の船体か特徴です。


「PL-31 いず」は阪神・淡路大震災を教訓に「災害対応型」として開発された巡視船だそうです。2基の手術台設備や救助活動者120名の居住区や運搬、通信設備を備えているそうです。一口に巡視船といっても色々な特徴があり様々な任務があるのだと感心してしまいます。


みなとみらい地区にだんだんと日が沈んでいきます。


大桟橋にも連なる雲たちがいるので怪電波を受信し写真を撮らされてしまう森のなかまであります。


オルレアンの子らは夕日を見ながら愛を囁きあうのでありました(笑)。。


大桟橋のデッキに設置されている日よけも何かを受信しているようです。

オラに元気をわけてくれー

うーん。元気の貸し借りが出来るのはいいかもしれませんね(笑)

ちなみに、横浜海上保安部のページを見ていたら「夜間航行シミュレーター:小型プレジャーボート用夜間航行簡易シミュレーター」というページを見つけました。リアルタイムに船を動かしたりするものではなく各ポイントで注意すべき点や夜間の見え方を順に魅せてくれるものであります。乗船前や後にみてもなかなか為になるものであります。是非♪


山下公園「水の階段」では子供達が気持ち良さそうな事をしていました。あーっ、大人って損だなぁ(笑)。


横浜人形の家」へと続くアーチにはノウゼンカズラが咲き始めました。プラーンと花をつける姿を見ると夏が近いなぁと感じるのであります。


「デスにゃー」とも会う事ができました。お腹がいっぱいなのか先週の事を覚えているのか今回はあんまり遊んでくれませんでした。。でもこうやって出てきてくれたのはウレシイですね。


小ちゃいタチアオイかと思ったら「ゼニアオイ」というそうです。



空の色はトンでしまいましたが葉っぱがワシャワシャとしているのが気持ちがよかったです。


もう日が沈み辺りに青い空気が降りて出してきたころです。ユリたちが群生していたので一部を撮ってみました。綺麗な花たちなのですが暗がりにこんだけ大きくて明るい花がポツポツとあると何かと見間違いそうです。


クレーンの上には沢山の足が生えたような細長い雲が出ていました。降水雲なのでしょうか。


まつよいぐさ」はあちこちで見かける花ですが、この透き通った愛らしい感じがなんともいえず好きなのであります。


猫に「立入禁止」と言っても仕方がないでしょうから。。入っていく人もいるんでしょうね。。


ウルトラマンのような塊から何かが漏れでるような。。蕾フリークな方にはピンとくるかと思いますが。。


アガパンサス」がもう咲き始めているのであります。この状態から更に花が開くので蕾の蕾といったところでしょうか。。


元町プラザの2階に「RRR」のショーウィンドに飾られていた子供靴。可愛のであります。うーん。大人って損だなぁ(笑)

それでは!

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なかなおり

2013-06-09 22:18:50 | 毛が生えてたり丸いもの
「なかなおり」してあげてもいいデスにゃ。

台風3号が北上中。。なんだかムシムシとしてきました。いかがお過ごしでしょうか。
土曜日は「横浜!」ということで週末を楽しみにしていた森のなかま夫婦であります。


金曜日帰宅中の空です。「あぁ、明日は休日だ」とウキウキしながら空を眺めていました。


こちらは土曜日午前中の雲です。「くもはかせー、大きい雲がでてますよー」とワイフによばれベランダに出てみます。

「あれは、なんのくもですかー?」
「あれはだね。。ひじょーに珍しいおおきい雲だよ」
「なにそれ?」


土日は「横浜開港祭2013」で人出が多いかなぁと思ったのですが、時間が遅い事や花火が日曜日ということもあり、土曜日はそこそこ空いていました。
今このエントリを書きながら花火の音だけが聞こえてきます。去年花火を見たときは凄い人の数で帰るのに随分と時間がかかったのを思い出します。

楽しみにしていたとはいえ、連日の疲れからかご飯を食べてからワイフは2度寝を決め込みます。
私も2度寝をしようかと思いましたが色々と試してみたい事がありましたので台所のテーブルを占有してゴチャゴチャと作業を始めます。楽しい一時であります。

結局外出したのは15時をまわっていたかと思います。外的要因がないと基本的にこの時間になってしまいます(笑)


まずは「横浜新港ふ頭」に立ち寄ります。左側にグレイな船体があります。


開港祭にやってきてくれた「やまぎり (護衛艦)」であります。ワイフと「みたいねぇ」と言っていたのですが船内の一般公開時間は過ぎてしまいました。素直にカッコいいと思ってしまいます。


陸(おか)から見るタグボート達の縦列中車。


赤レンガ倉庫に到着します。バラたちが咲いていたのでパチリ。
気持ちの良いてんきだったのでみなさん芝生の上でゴロンゴロンしたり、ペタリンと座って海を眺めていたりしていました。


ね?気持ち良さそうでしょ?「03 FISH EYE」がすっかり気に入ってしました。
この日は「ランドネピクニック2013」というイベントが行われていてアウトドアメーカ等の出店があり楽しい品物が大幅ディスカウントで売られていました。

うん?ライト達も沢山ありますね。。しかも1/3くらいの値段のも。。ちょっと傷物の衣類なども。。
ワイフと共々ちょっと想定外の出費になってしまいましたがニコニコの買い物をしてしまいました。


山下臨港線プロムナード」を歩き出す頃には日が沈み始めてしまいました。


山下公園」でみつけたゴミ箱のうえのサンダル。なんでだろう?


ここにも子供たちの痕跡が。。。


サマーウィンドウが夕暮れで少しずつ染まっていきます。


山下公園を一直線に見渡せる「水の階段」と呼ばれる場所です。


後ろには「世界の広場」と呼ばれる放射状の広場があります。


アーチをくぐり抜けるといくと「横浜人形の家」へと続く橋にでます。


橋の上からみる銀杏の木。もう実がなっていました。今から「あの匂い」を練り込んでいるんですね(笑)


横浜マリンタワー」もFISH EYEだといつもと違って見えます。ゆっくり撮っていたいのですがグングン先をいくワイフ。。まぁ、目的があるんで早くなります(笑)


港が見える丘公園」の麓に着きました。「バルタール広場」には今年初めての「白蝶草(はくちょうそう)」が「ひらひら~」としていました。


木々のなか「旧フランス領事官邸遺構」に復元された井戸の水汲み用風車のシルエットが浮かび上がります。

さて、目的地に到着します。

「いないよぉー、いないよぉー」とワイフ
「まぁ、まぁ」

しばらくすると「デスにゃー」がトントンとやってきます。いったいどうやって我々がやってきたのを認識するのでしょうか。


毛を短く刈ってもらったようです。でもシッポはモクモクのムクムク。。刈ってる人もシッポはそのままの方がいいと判断したのでしょうか(笑)今日はのっけからデレデレです。。

ここで夫婦は苦渋の選択をせまられます。

「あーっ、猫ちゃん。。写真とりたーい」と小学生くらいの女の子。。とても触りたがっています。

再会前の「デスにゃー」は子供を見つけると直ぐに逃げてしまいましたが成長したせいなのか、我々が近くにいるからなのか「きょとん」としますが逃げ出しはしませんでした。

「近くで撮ってみる?」と声をかけます。写真を撮ると次は触ってみたくなるのは分かっていますが、その気持ちはみんな同じです。

「ゆーっくりね、おどろいちゃうからね」と言いますが子供の「ゆーっくり」は猫にしてみれば十分警戒範囲内であります。ピューっと逃げ出すデスにゃー。。。やはり。。

デスにゃーは逃げてしまいましたが子供たちは満足げであります。ちょっとだけだったけど触れてよかったね。


さぁ、大変です。。これからは大人の時間です。。手を伸ばせば直に届く木陰でソッポを剥くデスにゃー。。暫く呼びかけますが出てきてくれません。。

「にゃんで、まもってくれないんデスにゃー」
「ごめんよ。。」

デスにゃーの気持ちを考えると確かに「なんだよなぁ」と思うのですが、子供たちの気持ちも考えると。。大人ってちょっと損だなぁと思う時であります。暫く公園内を歩く事にしました。


カラスが止まっていて面白そうな風景だったので撮ろうとすると飛び始めました。

気付くとワイフがポツネンと立っていて「ニッコリ」しています。
あれは。。。


「しっぽフリフリのしっぽトラップ」をかまされ怒らせてしまった「シッポくん」です(笑)。今日も思いっきりシッポをフリフリしていました。


同じ轍を踏まぬよう「しっぽトラップ」をくぐり抜け戯れるワイフ。。器用な格好をしながらグニャーとしてみたり、シャキンとしてみたりを繰り返します。


我々が離れようとすると手摺から「ぴょん」と飛び降りるとワイフに「ゴツン」をしてから歩いていきました。
どうやら「しっぽくん」とは「なかなおり」ができたみたいです。


霧笛橋近くの「あじさい」を撮ってみました。今回は水平方向から撮ってみたところ花の形は分からなくなりましたが小人さん用の平たいステージのようになりました。


なつつばき(沙羅の木(しゃらのき))」は「ふわっ」とした花びらのようですが縁には細かいギザギザがあるそうです。

ここで、FISH-EYEのキャップが無くなっている事に気が付きました。
もう無くすとは。。。とほほ。。。Qちゃんで最後にとった写真を確認します。。ワイフは「キャップのようなものが落ちた音をきいた」といいます。総合的に判断して「カラス」の写真よりちょっとまえの花壇のあたりだと判断しました。

ありました。

二本松神社の「おみくじ」にもあったようにまたもや「失せものは高い場所」にありました。。

さぁ、デスにゃーの所に戻ります。やはり手が届く木陰にいます。こちらが気になるのか時々振り返りますが遠くを見ています。ちょっと哀しいです。。

その時「トモダチ」さんが突然あらわれました。

「あーっ、トモダチだ」と我々の注意が惹かれます。

珍しく用心深い「トモダチ」さんがワイフに甘えるような格好をします。以前遊んでくれた事を覚えていてくれたのでしょうか。。。
しばらく撫でていると「ぴゅん」と何処かへといってしまいました。「シッポくん」の匂いが残っていたからでしょうか。。すると。。

デスにゃーは木陰から出てきてくれたのです。


ごめんなぁ。人間にも色々あるんだよぉ。これからもよろしくなぁ。
ということで「デスにゃー」とも無事「なかなおり」する事ができたのであります。


日が沈んだ空には細長いいたずら好きなウサギかジャンプして着地するかのような雲が浮かんでいました。

「あの雲さぁ、うさぎがピョーンと着地していない?」と私。。
「あーっ、うさぎ、うさぎ」

思えば「トモダチ」さんが出てきてくれなければ「なかなおり」はできなかったのもしれません。「トモダチ」はどうすれば自分の友人の背中を押せるのか知っていたんだと思います。今日ばかりは「トモダチ」に助けられた森のなかま夫婦とデスにゃーなのでした。

ありがとー「トモダチ」

それでは!
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GERBER RECON #22-80016

2013-06-09 17:45:10 | フラッシュライト
この絵を見てニヤリとされたあなた。。。一緒に一杯飲みませんか?

本日、横浜は雨こそ降らねどムシッとしたお天気であります。いかがお過ごしでしょうか。
本日は、ちょっと特殊、いや、かなり特殊でシブイ「GERBER RECON」を紹介したいと思います。

GERBERというとナイフの方が有名なのかと思いますがユニークなフラッシュライトを沢山出しています。
なかでも4色の光を放つ事ができる「RECONnaissance:偵察兵」を意味するRECONはライトマニアになり出した頃から気になるライトの一つでした。

敵に悟られないように暗闇に紛れ気配を消して密かに潜入。映画の様な派手なアクションは任務の失敗を意味する世界。
当然使用する灯具はコマンドを与えた時のみ必要最低限の明るさを吐き出し直ぐに消せる事。高いストレス状態でも不用意な点灯や音は発してはいけない。そして絶対故障はしない。。なんだかカッコイイじゃないですか。

ただスペックをみるとあからさまに「ただ暗い」のであります(笑)。大変失礼な言い方ですが「白色LEDが出たての頃の変わり種ライトかな?」と思うぐらいでした。4色使いたければ「BAYCO Quad」という優れた製品もありましたので、それほど惹かれるものはありませんでした。。。

しかし。。。ある日思うのでした。

周辺光がでなくて暗くてスポッティなカラーライトが欲しい


ライトマニアのトレンドからすればおよそマジョリティから外れた時代錯誤な衝動なのでありますが、どうやら止める事はできなかったようです(笑)


「なんだこのヘンテコな4眼は?」と思ってしまうかもしれませんが、個人的にすごく好きなスタイルであります。


単3一本の小ちゃいライトの癖にこの堂々としたデカ頭です。例によってアルミ製にTYPE-IIIのHAがなされているそうです。確かに手にしてみると吐き出される明るさとは裏腹にとても確りしています。


アンチローリングで削りとられた面がなかなかシビレルではありませんか。そしてスイッチはなんと「モーメンタリ」であります。
押した時だけ点灯、常時点灯したければ締め込むというタイプです。森のなかまは手を離せば勝手に消えてくれる「モーメンタリ」が結構好きです。また「カチン」と音がしないのもこのライトの目的に一致しますよね。

もちろん1/4回転緩めるとロックアウト状態になり不用意な点灯による電池の消耗を防ぐ事ができますが、このライトの性格からすると電池の消耗よりも誤って点灯させてしまい自分の位置を知らせてしまわない事の方が重要なのかと思われます。


ピッチの狭いネジ切り、Oリングは二重になっています。
電池を入れ替える度には何回もテールキャップを回さないと行けませんがランタイムも長く、2-3(頭もーろー)0.2~0.3V電圧が低下してもさほど照度はおちませんのでそれほど苦痛は感じないでしょう。


プラス端子の周辺は樹脂が充填されているように見えます。「電池さえあれば必ず機能します。故障はしません」という事を真剣に考えているようです。

調べて見るとRECON-M #22-80017というミリタリモデルがあり機能は同じで二重Oリングやシーリングされた回路がアドバンテージのようなのですが送られてきた#22-80016はその特徴を引き継いでいるように思えます。まぁ、よくわかりません(笑)


最大の特徴でもあるフロントです。白色LEDが一つだけあり回転するカラーフィルターを回す事で赤緑青白と使い分けます。

  
赤、緑、青、白は面白みがないので割愛します。個人的には赤が点灯している状態が異常なまでにカッコ良く感じます(笑)

FL01 Standardの表示によれば3ルーメン、ランタイムは28時間、57カンデラ、ビーム距離は15メートルとなります。
クリプトン球を使ったMAG Solitareが2ルーメン、97カンデラ、20メートルと表記していることからおおよその暗さが分かるかと思います。


白、赤、緑、青となります。白色の明るさは「ThruNite Ti」のLowぐらいです。ただでさえ明るくない3ルーメンの白色LEDに濃い色のカラーフィルターを通すのでもの凄く暗くなります。モニタの設定によっては赤、青は殆ど真っ暗かと思います。


緑が明るいので赤成分が多くなる様にスリットを非対称に開いてみました。
回転フィルターは各色毎に確りとラッチされます。しかもとても固いです。片手で回そうとする場合確りと中指薬指で本体を固定しない小指に触れたスイッチを回してしまいます。
防水性もありますが、おそらく片手でガチャガチャと色を変えるような使い方を否定する表れなのかと思います。


配光写真よりも露出を多くしています。暗闇でみるとこんな感じに見えます。。って、ちょっと贔屓目でサービスし過ぎたかも(笑)

とにかく普通の懐中電灯のイメージで使うと「とてつもなく暗い」のであります。周辺光等は殆ど出ず、完全なスポットです。照射面はムラも少なくとても綺麗です。闇に順応した夜目の状態でようやく「灯」としての役割を果たすという本当に特殊なライトなので避難袋にいれておくようなものではない事は確かです。


パラシュートコードをそのまま通せてしまうテールのランヤードホール。間違っても金属製の2重丸管などを付けて「カシカシ」と音を立ててしまうような事はさせないようです。といいますかGERBERの意匠なのかもしれませんが。。


このライトで一番混み合っているアングルかつ、このライトの性格を物語る写真です。回転フィルターの赤の位置に目印となる平らな面。ボディ側には「ここにLEDがありますよ」という凹みがあります。

何も見えない暗闇のなかで二つの目印を合わせることで一番目立たない「赤」で点灯します。緑が必要なら左へ1ノッチ、青なら左へ2ノッチ。RGB並びになっています。白色なら左へ3ノッチか右に1ノッチです。こうすることで不適切なモードで点灯してしまう事を防ぐ事ができます。よく考えられています。

ただ、森のなかまは幸運なことにそのようなシビアな世界では生きていません。必要なら手のひらで覆って色を確認する事もできますし、3ルーメンの光が漏れてしまっても身を隠すべき敵はアパートにはいないのであります。といいますか、そんなアパートには戻りたくないですよね(笑)


全く周辺光がでない暗いスポット光が必要な日常生活は殆どないかと思います。でも暗闇に紛れて事を事を済ませてしまいたい時にはこういったライトがないと出来ない事もあるのであります。書いて見るととても危ない人のようですが(笑)

繰り返しになりますが、故障しているのではないかと思うぐらい「暗い」ライトです。慣れなければ苦痛すら感じる暗さです。ですので「愛する家族の為に。。」なとど万人にお勧めするようなライトではありません。仕事や極度の偏愛(笑)などハッキリした目的がないと「とても残念」なライトを手にする事になります。

ただ、その目的が一致するようであれば代替えしようのないとても優れたツールになってくれる事だとおもいます。しかもウレシイ事に確りつくられているので、そうそう壊れる事はないでしょう。

ゆめゆめ、このライト片手に人様の額に「肉」と書こう等と思ってはいけませんよ。あくまでも偵察部隊であって実行部隊ではないのです(笑)

それでは!
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土曜日のイベント

2013-06-02 23:45:45 | 毛が生えてたり丸いもの
「おりゃーぁ」と玄関のドアを開けると爽やかな朝でした。

土曜日は珍しく東京方面にでかけてきました。いかがお過ごしでしょうか。
今週末は横浜はアフリカ開発会議でしたので警備が大変らしいので東京方面に出かけるには丁度よかったのかもしれません。


中央付近にポツンポツンと小ちゃい雲がうかんでいます。運動会の朝みたいなかんじです。どうなってるんだろう?


ほたるぶくろ」も満開状態ですがこれから開く花もあります。先っぽが閉じているのをワイフが見つけました。まさか虫を捕獲して食べているわけではないでしょうから、これからパクっと割れて裾が広がるんですね。
ワシャとした表面。隣のまだ緑色の蕾をみると空気をプーッといれて膨らませる紙風船を思い出します。パンパン♪

東京方面にでかける途端に写真の撮影枚数が減ってしまう森のなかまであります。慣れのもんだいだと思うのですが修行が足らないようであります。一眼には31mmをセットするだけで他のレンズはもたず「新鋭レンズを備えたQちゃん」だけど比較的身軽であります。


随分まえから咲いていた「どくだみ」も今年はまだ撮っていないよなぁ、と思いながらあわてて撮ってみました。名前の語感からはあまり良いイメージがないようですが「毒を止める」という効能からついているそうです。写真を撮るため近づくとなんとなく体に良さそうなスキッとした香りがしていました。


まめぐんばいなずな」が色づいてきました。10日まえは白かったのに今やファンシーな色合いです。


こうなってしまうと明確になんの花だったのかを調べるのは難しいのですが「おにたびらこ」でしょうか、この日はなんだかポワンポワンとした撮り方が多くなってしまいました。


金網の向こうには出勤中気になっていた「のびる」の花がワサワサいるのをワイフが見つけてくれました。


昔は「のびるみそ」が美味しくてご飯をパクパク食べていましたがこんな花が咲くのをしったのはブログを始めてからです。線香花火みたいでみつけると愉快になります。


慶応義塾大学日吉キャンパス内の慶応義塾高等学校の「ケヤキ」並木にも「あじさい」が咲き始めました。


雨はもう少し待って下さいね。。移動しちゃいますんで。。


本日のアクティビティはワイフのお母さんの誕生日を兼ねて銀座でお食事であります。お客さんは全員女性だけという完全アウェイ状態でした。。
こちらは「銀座シェ・トモ」の名物「季節の有機野菜28-30種の盛り合わせ」であります。思わず写真を撮ってしまいました。
お料理はもちろん美味しかったのですが「ビール」は無い模様。。ワインはよくわからないし、量もありそうだったので本日のカクテルで苺のフローズン・ダイキリを頼んでしまいました。これが、おいしい。。。あっという間に無くなってしまいました(笑)

ぺちゃくちゃとお喋りをしながらゆっくり食べると結構な時間になってしまいました。お母さんとお姉ちゃんと地下鉄銀座駅で別れました。
あとで実家からの電話で判明したのですがこの日は妹が車で両氏を連れ出し銀座に来ていたそうです。うーん。ニアミス。。


喫煙所難民状態になってしまいビルの合間を彷徨います。。


さっそく魚眼レンズを使ってみましたが街中は建物が多くて面白いです。
ポリバケツの色が出る様にコンピューターで彩度をメガ盛りにしてみました。

銀座東急ハンズでちょっと買い物をしてから東京交通開館で一息いれます。

「これから、どこ行ってみようか?」
「うーん」

時間が中途半端だったのと横浜と勝手が違うのかちょっと疲れたようです。

「葉っぱや、草が生えてるところにいきたいなぁ」と私。
「そうね」

というわけで、大人しくアパートに戻る事にしました。森へ帰ろう(笑)。。


「オカエリ~」と「ほたるぶくろ」たちが迎えてくれます。週末明るいうちに帰ってくるのはあまりないので珍しい光景です。


どこへ行くにも通る190段の階段を魚眼でとってみました。やっぱり緑は落ち着きます。

「ただいま~」

それでは!
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PENTAX Q 03 FISH EYE

2013-06-02 19:30:49 | 道具
写真は「引き算」と聞きましたが、写真を撮るたのしみはレンズの数と「かけ算」になってもおかしくはないですよね。

横浜は森のなかまが「起きている」あいだは梅雨時とは思えないすがすがしいお天気でした。いかがお過ごしでしょうか。

先日、前々から気になっていた「Qちゃん」レンズの「03 FISH EYE」を購入しました。Fish Eyeを名乗るこのレンズは視野角は160°でありますが立派な魚眼レンズで「マきょっ」とデフォルムされた絵を楽しむ事ができます。


こうして付けて見ると「01 STANDARD PRIME」とあまり変わりはありません。ウロコももちろんありません(笑)


全身樹脂で出来ていて29グラムと、とっても軽いトイレンズです。
絞りはF5.6固定、AF不可、レンズシャッターは内蔵していないので電子シャッターのみ、光を弱めるNDフィルターもありません。
色々制限はありますが画角は35mm換算で17.5mmになるそうです。わおっ!


ちなみに、こちらが01 STANDARD PRIME + メタルフードです。画角も47mm相当なので扱い易くとっても気に入っているレンズです。


マウントは黒い樹脂になっています。でもおかげで手頃な価格で購入できます。カメラとの信号伝達を行う端子もいっぱいでていますが全て使われているかどうかはよくわかりません。


付属のキャップ。安っぽいという人もいますが付け外しがしやすくとっても実用的です。前玉が飛び出ているのでキャップは必須かと思います。もし紛失してしまい単体でキャップだけを買い直すとなると値段の割にはという気がしてしまうかもしれません。
まぁ、そんな事を考えていると身動きがとれなくなりますので(笑)


正面から撮ってみました。あまり面白みはないですかね。。フィルター、フードを付けるネジ切りはありません。あっても「けられ」たりなんだかんだで大変かと思います。


再びQちゃんに付けてみます。ちなみに一番Far側にしても無限遠で停止しません。OKボタンを押して4倍拡大画面にしてフォーカスを合わせる事が必須になります。
最初は面倒ですが慣れてくると「写真撮ってるなぁ。楽しいなぁ」という気分になることもありますよ。


ちゃーんと前玉が飛び出ていますよ。


ちぎれ雲がポツンポツンとしていたのでFisheyeでごっそり捕獲してみました(笑)やはり画角が広いので色々写ってしまいますのでコントラストをドーンと大盤振る舞いしてみたところ嵐前っぽくなりました。


水平線を画面の真ん中にもってくると全体の歪みが減りナンチャッテ超広角みたいになるそうなのですが、せっかくなので水平線を歪ませて使ってみたいですよね。


太陽を街灯で隠してみます。画面内に入ってくるものがみんな樽型に歪むので撮りようによっては面白い写真が撮れてしまいそうです。きちんと勉強すればその効果を操れるようになるんでしょうね。


ベランダで空を撮ると当然「ひさし」でけられてしまいます。でも水平線ちかくの雲と一緒に頭上の巻雲を一緒に撮れてしまいます。なんとも不思議な世界です。

購入前はは歪んだ絵がちょっと苦手なジャンルだったのですが、こうして手を出してい見るとだんだんと面白く感じてくるのであります。


色々な意味で「ゆるい」スペックになっています。魚眼レンズは使う頻度から考えると躊躇してしまいそうな結構なお値段です。おいそれと手を出すわけにもいきません。
しかし例えトイレンズであっても手軽な値段で魚眼レンズが使えるのであれば話は別です。とても魅力的な世界だと思います。


キッチリ撮りたいなぁと思うときは一眼で撮るかと思いますが「どんな風に写るんだろう」とドキドキしたり「とにかく全部捕獲」とよくばりに思う時、鞄のなかの「Qちゃん」+「03 FISH EYE」は他にない撮る楽しみを教えてくれそうな気がします。

それでは!
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