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Nitecore TINI Cu

2018-10-14 17:15:50 | フラッシュライト
トラちゃん沈んでます。。。

随分と寒くなってきました。いかがお過ごしでしょうか。
夏の疲れがドッとでたのかブログは1週間お休みさせてもらいました。この週末もワイフと一緒に外出せずアパートに籠城です。なので。。懐中電灯ネタです(笑)

最近は型落ちしてしまった古い製品のLEDを入れ替えたりとかばかりしていましたが(今も楽しんでいます)本日は久しぶりにメーカーのカタログに載っているような現役機の懐中電灯を紹介します。

Nitecore TINIシリーズの存在は随分まえから知っていました。堅実なアルミ製。仕上がりの美しいステンレス(SS)。。「ポリタンクみたいなカタチがかわいいなぁ」と思っていたのですが、好きなLEDが載っているわけでもなく。。そもそも数は足りているということもあって見送っていました。


どちらかというと真鍮を選んでしまう森のなかまですが。。銅で出来たOros Stealth Copperもなかなかのもんだなぁと思うようになりました。


銅ではありませんがリン青銅のノバタッくんなんかも真鍮にはない独特の風合いです。


ひと頃は激しく色が変わっていたLumintop Worm Copperも落ち着いてきました。ひと頃は安売りされたりしていましたがWorm Copper/Brassともに市場でお目にかかることはなくなりました。銅や真鍮は変色することを好む人たちにはたまらない素材ですが、変色することに抵抗がある方もかなり多いので売る方もなかなか難しいのだと思います。

海の向こうでは銅で出来たTINIもあるような事も知っていたのですが、わざわざ個人輸入することもないだろうと。。思っていたらホルキンさんがシレっと仕入れていました。。確実な需要があるわけでもないのに入荷してくれてるんだなぁ。。漢気あるなぁ。。とか思っていたら注文してしまいました(笑)


10/5に到着しました。とりあえずスタートだけ写真をとったら適当にポリマールで磨いてからアルコールで残りカスを拭き取りました。ガッツリ変色させたいのでしたら最初に磨いて脱脂しておくといいような気がします。「かどっこ」の丸いところとか磨いていると楽しいですよ♪


10/14本日のTINI Cuです。毎日ズボンのコインポケットに入れていました。光の加減で色が一番鮮やかになるようなポイントで撮影していますが森のなかまの分泌物だと銅は大体こんなかんじにイカレ始めます。他の方はこんなカンジで愛でているようです


接触することが多いかどっことかは色濃くなってきています。なんだか嬉しいです(笑)


大きさですが。。せっかくなのでカッパー族でいってみます。左から単4電池を使うPeak EigerLumintop Wormです。この2本も相当小さいものですが。。ホントに小ちゃいです。それにしてもEiger随分黒くなりました。


画面上の丸くポコッとしているのがLEDが収まったヘッドです。ヘッドに近い方の銀色のシカクがモードスイッチ。手前のが電源ツイッチです。


LEDはCree XP-G2 S3 5800Kというものが載っているそうです。風防はプチプチしたもので光を拡散させます。矢を射るように遠方をギュイーンと照らすタイプではありません。前面を緩やかなグラデーションで照らすような日常では使い易いものかと思います。


充電用のポートはMicro USBです。280mAhのリチウムイオン電池を過充電することなく安全に充電してくれるそうです。説明書によるとフル充電は1時間15分だそうです。

余談ですが電タバのUSBポートはカバーがないものが殆どですが懐中電灯の世界はカバー付きを望む方が多いようです。森のなかまは別にいいかなぁと思うようになりました。もし千切れてしまったら世の中には専用のカバーがありますのでご利用くださいませ♪


アルミ製の本体が13.4グラム。銅製は21.5グラムと少し重くなりますが、それとて充電ケーブルで持ち上げられてしまうくらいです。


撮影中はたまたまうまい具合にケーブルが支えになってくれたので、ついパチパチとってしまいました(笑)
オプション(別売り)でUSTANDというUSB Flexible Standがあるそうで、これを使うとモバイルバッテリなどで給電しながら立派な読書灯などにもできてしまうそうです。このケーブルあったら欲しいですね。


TINI Cu: Low:1Lumens(60H), Mid:38Lumens(4H), High:145Lumens(1H), Turbo:380Lumens(15M)


参考:初期型TIP CRI(Nichia 219): Low:1Lumens(46H), Mid:22Lumens(6.5H), High:95Lumens(1.5H), 撮り忘れましたが。。Turbo:240Lumens(30M)
Specは2017年モデルのものです。初期型と違うかはよくわかりません。あくまでも参考までに。。

手前の電源スイッチを2秒以上押すと点灯します。消灯はポチッと押すだけです。
点灯中にヘッド側のモードスイッチを押すごとにLow, Mid, High, Low...と循環します。消灯時にモードを記憶するのでMidで消灯すれば次回はMidになります。

消灯、点灯中に関わらずヘッド側のモードスイッチを0.6秒以上長押しするとTurboモードになります。Turboはスイッチを押している間のみです。スイッチを離すと消灯時なら消灯。点灯時ならTurboにする前のモードに戻ります。

モードスイッチと電源スイッチを同時押しすると「デイリーモード、デモモード」切り替えになります。。。なんだ?と思ったらデモモードは操作しないと30秒で自動消灯するというものです。店頭で試してみようと思ったら電池切れというのはよくある話で。。そういった対応のようです。
同時押し操作をして1回点滅ならデモモード。2回点滅したらデイリーモードなので、最初に使う前に確認しておくとよいでしょう。


比較対象がないと手の平でガシっと握って使うようなものにしか見えないのですが全町5センチにも満たない懐中電灯とは思えないような光を吐き出してくれます。すごいですね。。


さて、書くことは書いてしまいました。製品にはよくできた日本語のマニュアルも付いています。字が小ちゃいですが。。。使い方がわからなくて投げ出す事もないかと思います。


別に懐中電灯が銅や真鍮で出来ている必要は全くないのですが、こういった変色を見ていると頻繁に使うかどうかは別として常に持ち歩いてしまいます。本末転倒のような気もしないでもないですが、常に持ち歩るこうというモチベーションを与えてくれる点においてはナカナカ優れた特徴なのかと思います。人を選びますが。。。


なんだか口をあんぐり開けたお魚さんを正面からみているようなカタチ。


短い足の恐竜くんは昨日尻尾を切ってしまいました。。。イタタタ。。。なんていう妄想をしながら写真を撮ってみました。


スイッチの周辺が一段窪んでいるのと、2秒以上の長押しによる点灯でコインポケットに入れておいても誤点灯は今の所ありません。

余談ですが、銅製のボディはプレス成型だそうです。アルミやステンレスは特に書かれていなかったので削りだしだと思います。違っていたらすみません。


あっ。。。書き忘れましたが。。。モードスイッチを押すとスイッチが青く光ります。3回点滅するとまだ50%以上の電池容量があって、1回点滅だと10%以下を示すそうです。至れり尽くせりであります。


お値段も安くてカラフルで軽いアルミ製。グロッシーな仕上げのステンレス製。変色するCu。いろんな素材がラインナップされています。

実用的で充電式で電池代を気にせず、小ちゃくてどこにでも連れて行ける懐中電灯をもってみてもいいかなぁと思っている方に検討してみて頂ければ幸いであります。

それにしても。。今回はトラちゃんが大きく見えました。

それでは!
コメント (2)
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