まだ、動きますね。
可能なら。寝て回復したい。仕事もほったらかして、どこかへ逃げてしまいたい。。でも、終わらせないと終わらない。。。
ここ10年以上は、棚としての任務を果たしていた、ワイフの88鍵の電子ピアノ。部屋の荷物配置の均衡を調停する要石の役割を果たしていました。これが遂に動く日がやってきました。
流石に30年近くも前の製品ですので、買取などは考えません。まして無料引き取りというのも、考えません。が、一応ネットで調べてみます。
「高い方のファの音がでませんが、外装は綺麗です、取りに来れれる方のみ、●万円でお譲りします」
「国内では買い手がつかなくても、海外であれば欲しい方がいるので売れるかもしれません」
電気で、どうこうして、動くものは、販売終了後から10年を過ぎると、概ねメーカー修理ができなくなります。日本メーカが販売する高額ラインの腕時計でさえも、そうらしいです(個人で修理を受け付けるところもあるようです)。修理もできないモノに、お金をだして、自分で運搬する理由は、あまり無いかと思います。
海外に出荷する場合、技能者がニコイチにするのかもしれませんが、持続可能なビジネスなのかを考えてみますが。。。考えるのをやめました。
ネットで処分業者を調べ始めるワイフ。口コミなんかもみてみます。
電話口のお姉さんは優しくても、当日になって、こわいお兄さんたちがやってきて「これは引き取れない、ただでは帰れない、代わりに、これを持って帰る」に近いトラブルは結構あるようです。みんな生きるのに必死です。そして、ハタと気づきます。
「購入したお店に処分方法と、業者を紹介してもらう」
明瞭会計、気持ちの良いお仕事でした。ネット購入であれば、メーカに相談するのが良いのかもしれません。
矢上川を流れてくる漂流物。ぷかーん。電子ピアノを送り出すという偉業の後、近くを散歩しました。
電子ピアノという要石を失った部屋は、20年近く止まっていた時間が、一気に動き始めました。平たく言うと、死蔵品の整理です。
錆色の橋には、誰かが鳥寄せに置いたパンが置かれたままになっていました。
「棺桶に入るまでには何とかしたいけれど、今じゃ無いよね」と思っていたものを、選別して捨てる。。フィジカル、メンタル共に、なかなかハードな作業です。
こうして、先週の週末は、終わり、今週末も続くのでした。ヘトヘト。。
土曜日の朝。きれいな尾流雲が出ていました。
中略
ナンノ!頂き物の
南野陽子さんのテレカが出てきました。一時はすごい価格に跳ね上がったらしいのですが、いまはそうでもないようですが、別にどうでもよいことです。か。。かわいい。。。
同僚と話すと、チョイスが独特だねぇ、と言われますが、
松本典子さん(握手会行きました)。
中山忍さん。今でも、かわいいなぁと思います。
Game Boy Color(GBC)が出てきました。不透明な黄色。確実に20年経っていますが、下ボタンキーが効かないくらいでDQ3が動きました。おどろいたのは、冒険の書がまだ生きていました。
補修パーツがまだ購入できるようですので、まだまだ楽しめそうです。流石に時間的にRPGは無理ですので、
ドクマリとか、
風来のシレン、があれば良いのですが。。。スマホでは、やろうとは思いませんが、GBCならやりたいなぁ。
追記:調べてみると、IPS液晶に取り替える改造など、かなりエキサイティングな話題が出ありました。今でも世界中のあちこちで、愛されているプラットフォームのようです。ザ・地球人の携帯ゲーム機。というかんじです。
冒頭のガラケー、
MEDIA SKIN。森のなかまとしては、最初で最後のデザインケータイでした。
ポッテリとしたグロス塗装が多い中、サラっとした表面処理をするなど、各部も「あーっ」とか「おーっ」とか、昨今、デバイスと呼ばれるようなものには無い、心地が良いものがありました。
ちなみに、バッテリの処分ですが。。。膨らんでいることもありますが「爆発する」とか考えて、目の前から無くそうとして、直近の燃えるゴミの日に出すのはやめてください。
金属の端子を、こんな風にテープで覆い絶縁します。、単体では問題なくても集積場で何かの部材に触れてショートすると、確実に火事になります。
あとは、電気屋さんに行って「リチウムイオン電池です」といって、引き取ってもらいます。
バッテリーが取り出せない、昨今の充電式の小型の電気製品は、自治体の指示に従います。
横浜市の場合、「小型家電」として回収ボックスにまで持っていく必要がありました。
空はキレイでした。
なかなかに、タフな週末が続きますが、「時間旅行をしているんだ」と、思うと、多少は気がまぎれるでしょうか。。。テキトーに現代に戻らねば。。。
それでは!