かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

消防庁が遅まきながらガソリン購入時の身元確認とか求めていますが、とっとと法律作って義務化すれば良いと思います。

2019-07-28 20:02:25 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は23.4℃、最高気温は33.7℃。五條市の今朝の最低気温は21.6℃、最高気温は33℃でした。今日は台風一過、夏空が戻って来ましたが、午後は曇りがちとなり、ゴロゴロと雷が唸るようになりました。ただ、夕立の雨はうちから南10キロほどを通り過ぎていくばかりで、一向にこちらまで届くことはありませんでした。おかげで今日は夜になっても蒸し暑いまま、という疎ましい状況になっています。明日以降も、基本夏日ですが今ひとつ安定感に欠けた天気が続くようです。本来なら7月末から8月頭は、夏の気候が安定して一番暑くなる頃のはずなのですが、雲ひとつ無い快晴の夏空! というのは、今年は拝めないのかもしれません。

 さて、京都アニメーションの放火事件を受けて、消防庁がガソリン販売の際の身元確認を業界団体に要請しました。容器でガソリンを購入する客に対して、身元や使用目的を確認し、それを記録して保存するように、とのお達しとのことです。業界では、協力を惜しまないとするスタンドもある一方で、客とのトラブルを心配する業者もいるようで、身分と使用目的の確認を法律で義務付けることを望む声も多いそうです。まあ要請は所詮要請で法的な縛りはありませんし、昨今、コンビニでタバコを買う際の年齢確認でトラブルが起きている話などを見ると、その確認作業で怒り出す客が出てくる可能性は十分にありそうです。客は客で、淡々と粛々と求められるままとっとと作業をこなせばよかろうに、と私などは思いますが、そういうことができない困ったヒトが世の中には一定数いらっしゃることでしょう。それを押して確認を取りたければ、業者側に大義名分を与える必要があるのはもっともなことで、早急に法整備して、堂々と気兼ねなく確認できるようにしてあげるのが吉と言うものではなかろうかと思います。というか、数十リットルものガソリンという危険物を売買するのに、今までよくなんの制限もなくい行えていたものだと逆に驚かされるのですが、少なくとも1970年代に火炎瓶の規制を法律で決めた時に、原料のガソリンまで一緒に規制しておくべきだったのではなかろうか、と思ったりも致します。身元確認とか使用目的確認とか、言葉だけ見ると仰々しいようなところもありますが、ガソリンスタンドに来る人に免許証見せてもらって口頭で何に使うのか聞くくらいならさして面倒なことでもなし、即法律をこさえて気楽に問答できるように環境を整えてあげるのが良いのではないでしょうか。

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