雪に押さえつけられたダケカンバの枝が窓を開ければ手の届くところまで下がってしまった。
このダケカンバは遠いところから風に飛ばされやってきた種が庭に落ち、芽吹き10数年、いまや6,7m、2階の屋根を越える大木にまで成長した。
付近にダケカンバはない。おそらく磐梯山から飛んできたのであろうか?
そのダケカンバの小枝の冬芽が日に日に大きくなるように見える。
この冬芽が萌えるのは5月上旬、ずっと先、だが毎日窓越しに見ていると・・・そう思えてしまう。
もうすぐ若葉が萌える・・・そう思えてしまう。