一日かかってアプローチの薪をすべてポーチに積み替える。
3列半、天上まできっちり積む。こんなにポーチに大量に運んだことはない。
圧迫感はあるものの、この冬は遠くの薪置き場から雪に埋もれた薪を掘り出し、運ぶ重労働から開放された。
アプローチが片付き、いつでタンクローリーが2基のホームタンクに石油を満たすことができる。
この薪でこの冬足りるのだろうか、と不安な気もするが21年間、5.5立米の薪で不足したことは一度もない。
大丈夫だろう。
この薪がどんどん減る、それは輝かしい春が、待ち遠しい春がどんどん近づいてくる、ということなのである。