天気予想に反して雪は降らない、相変わらず今日も気温低く真冬日。
年も押し迫ってくる。スキー室の整理、不要物をボイラー室に運ぶ。怠け者はまだまだやらねばならぬことが残っている。
雪の裏庭をあっちこっち歩き回らなければならない。ヤマモミジの込み入った枝の上に鳥の巣を発見。高さは2mもない、すぐ手の届くところ。
ここに巣をつくり、卵を産み、雛を育てたのか、まったく気が付かなかった。
カラマツの小枝、プラスチックの紐、そんなもので作られている巣、いったいどんな野鳥がここで・・・
無事、雛を育て上げただろうか、巣立ちを迎えただろうか。
裏磐梯に居を移した頃、巣箱を数個カラマツの幹に取り付けた。その後毎年シジュウカラ、ヒガラ、ゴジュウカラなどが営巣し、巣立っていった。
ここ数年巣箱を庭に置かない。理由は雛が育つ頃、半数以上アオダイショウに襲われてしまうからだ。
アオダイショウの腹を満たすために巣箱を置きたくない。さらに・・・
無事巣立ちを迎えてもそれを狙うカラス、そんな残酷な光景を見たくないないからだ。