裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

蕎麦あれこれ

2014年09月17日 | 飲む 食べる

車の定期点検、会津若松に行く。

曇天、重苦しい。国道沿いに広がる刈り取り間近の黄色く色づいた稲田、そして蕎麦畑。

広大に展開する風景に自然と心和む。

頂を雲に隠す磐梯山、そして蕎麦畑、まもなく新蕎麦の季節だ。

蕎麦といえば福島のお気に入りの蕎麦屋が相次いで廃業・休業してしまった。

まことに残念なことである。

昨日は蕎麦を食べにわざわざ那須に行った。

向かった先は那須の森の中に佇む石心というお蕎麦屋さん。女将の頓狂な声にも今は慣れてしまい、これもいいものだ、と思う。

店構え、器、細い蕎麦(それぞれ好みがあろう)、繊細な薬味、そして常温濃い目のそばつゆがたっぷりはいった徳利、田舎のお蕎麦屋さんにないもの、私が蕎麦に求めるものがここ石心にある。

田舎の蕎麦やさんの多く、私には到底理解できない、蕎麦自体を云々する以前の問題、乱暴、いい加減な薬味、器、箸、つゆ徳利なし、冷蔵庫でギンギンに冷やした粗末なそばつゆ・・・

改善してほしい。

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