裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

薪ストーブ  フーガの技法

2023年01月07日 | 薪ストーブ

年末年始中ガンガン燃えていた、そしてマシュマロ、ソーセージを焼いて楽しんだ薪ストーブ、

子供、孫たちが去り、その後静かに細々燃え続けていた、が、

今日は自室から出て元気にストーブ前で大音量で音楽でも聴くとするかと・・・

高気密、高断熱の2×4、ペアガラスの家といえどもレースカーテンだけ、厚いカーテンなき広いグラスエリア、

2階から冷気が降りてこぬよう階段には厚いカーテンを開いていはいるが。

天井の高いダイニング、ホール、熱帯植物茂るこの空間を温め続けるため、薪ストーブ、アンコールは存在する。

その期待を30数年間、裏切らない優秀な薪ストーブが「アンコール」

朝のルーティンワーク、ダンパーオープン、トップドアを開け、目いっぱい薪を投入、すぐ燃え上がる薪、

餌台にヒマワリの種補給、朝食後、薪を炉端に運び込み、

どっかと椅子に座り、大音量、いつもは聴かないシベリウス『交響曲2番』ドボルザーク『チェロ協奏曲』

だが、感動するものがない、いつしかKoroliovの『フーガの技法』を聴いている、

先日自室で一日聴き続けたピアノと全く違う、生演奏のような大音量、演奏といい音響(タチェット「TACET」)

といい、言うことなし、最近これほど心揺すぶられたことがあっただろうか?

Koroliovの『フーガの技法』を聴かずして、バッハを、ピアノの録音云々、なかれ。

(オルガンなら断然、Lionel Roggを推す)


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