昨年Fire TV Stickを買い、居間のTVに取り付けた。
TVにアプリはあるものの、音声対応、反応の速さ、使い心地は比較できないほどTV Stickがいい。
正月気分が抜けきれず、夕食時のアルコールの摂取量が多い、
暮れに買ったライムもしなびてきた、夕食後しばらくして居間でジントニック、
数杯、トニックウォーターがカラになるまで、真冬のジントニック、おおに結構。
酔いに任せていつしか演歌でも聴こうかとAlexaに向かって話しかけている、
『舟歌』八代亜紀、ハイソ、銀座クラブのママ、「お水美人」
『幸せな黄色いハンカチ』ではなく降旗康男の『駅 station』の記憶違い、
高倉健、倍賞千恵子、うらぶれた居酒屋、大晦日の晩、
『舟歌』がラジオから流れるシーンが印象に残る。
『港のカラス』横浜の場末のバー、
不幸せな水商売の女性の典型、悲しさ、虚しさ、絶望「あさみちゆき」にそのまま被る。
『紅い花』ちあきなおみ 新宿のクラブのママの風情、 1992年、夫の郷鍈治と死別し、
一切の芸能活動を止め、これが最後の録音曲となった。亡くなったご主人を憶い、歌っているのか、冬隣もいい。
Alexaといえども曲にたどり着くのに時間がががった、日本人のこころの歌、演歌、たまには酒飲みながらいいものだ。
あなたもグラス片手に日本人の情念を歌い上げる演歌、いかがだろうか?
舟歌 八代亜紀
港のカラス あさみちゆき
紅い花 ちあきなおみ
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