半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

このLSDはクワイフ製・・・じゃありません。

2011-01-11 12:54:50 | VW ゴルフ
昨日BISに行ったら、山崎社長がこのようなものを見せてくださいました。見覚えのある形状のヘリカルLSDなんで、てっきりクワイフ製だと思ったら・・・




・・・えっ、OBXレーシングってどこの会社?。私は全然知りませんでしたが、中国で生産されている “クワイフ・タイプ” のLSDだそうです。価格が安いので、アメリカではスポコン系のクルマなんかに使われているとのこと。画像のLSDはVWのゴルフⅢ用だそうですが、数がまとまれば空冷VW用も作ってもらえるとか。



我が家のシロ号はクワイフにしときますが(笑)、どの位の精度、耐久性があるのか、エフロードのピンク号で実験してみたら面白いかもしれませんね。
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エッティンガーのステアリング、ゲット!

2010-09-25 09:47:45 | VW ゴルフ
このブログにも時々コメントを下さるMangooさんから、コレを頂きました。一見すると、旧いモモのステアリングですが……




……実はコレ、オリジナルのエッティンガーのステアリング・ホイールなんですよ。



このホイール、元々はエッティンガーの正規代理店だった 『TOY’S BOX』 が輸入したVWゴルフⅡベースのコンプリートカー、2000E/16に取り付けられていたという貴重品。グルッと回って私の所にやってきました。

やはりコレ、我が家の空冷VWビートルに取り付けるのが良さそうですね。
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本物のエッティンガー・ゴルフ、発見!

2010-04-01 20:56:33 | VW ゴルフ
何気なくBISの車置き場でゴルフⅡの室内をのぞいてみたら、インパネにドイツ語で「油温が60℃に達するまではエンジン回転数を3000回転以下に抑えよ」と書かれたステッカーが!。当時これが貼られていたのは、エッティンガーのコンプリートカーのみだったはず。正規(TOY'S BOX)物のエッティンガーを3台所有した経験のある私がいうんだから間違いありません(笑)。

「こ、これ、本物ですね!」 と私。
「どこで分かりました?」 とBISの山崎社長。

早速エンジンを見せていただいたら、中身はこれでした。エッティンガーが自社開発した16バルブヘッド。VW製の16Vとはまったくの別物。



どうやら1800E/16のようですね。今から25年前、オプション無しの “素” の状態で478万円もしたというスーパー・ゴルフです。車検証上の名称も『エッティンガー』になっているということなので、間違いなくTOY'S物のコンプリートカーの一台でしょう。残念ながらボディの状態が良くないので部品取りにする予定のようですが、貴重なコンプリートカーがこのままバラさてしまうのは忍びない。誰か買い取って、このまま綺麗にレストアしてくれないかなぁ。
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VW ゴルフ CLディーゼル 過去の所有車 その4

2009-11-05 20:49:41 | VW ゴルフ
フリーランスの自動車ライター稼業を始めた当初は、いわゆる “ドサマワリ” 的な取材の仕事が多く、年間走行距離は今の2倍近く、つまり4万km以上になることも珍しくありませんでした。さすがにアルピーヌA110やジネッタをそのように酷使するわけにも行かないため、当時は移動用に国産小型車も所有していました。最初が日産の初代マーチで、その後にダイハツのシャレード・ディーゼルを初代、二代目と2台乗り継いでいます。




シャレードは軽油で20km/ℓを超える超低燃費で大満足だったものの、それを見た同業の先輩から、「君の仕事の内容だと、もう少しコダワリがあると思われるようなクルマでないと差し障りが出るぞ」とのお叱り(アドバイスかな?)をいただくことになりました。最初は「シャレードでどこが悪い?」と思ったものの、確かに何度か思い当たる出来事に遭遇していたため、色々考えた末にこのゴルフⅢの中古車に乗り替えることにしました。96年2月2日のことです。




私が購入したのは当時2年落ち、つまり94年モデルのCLディーゼルで、購入時の走行距離はわずか1万5542km。ディーラーで12ヶ月点検まで受けていた程度の良い個体でした。もちろんゴルフⅢですから、パワー・ウィンドウやエアコンといったお約束のトラブルも発生したけれど、燃費は軽油で15~16km/ℓ で55 ℓ の燃料タンクを満タンにして大人しく走れば航続距離は900kmを超えました。そんなわけで、私としては長く乗るつもりでいたのですが・・・・・・






・・・・・・99年の9月17日、当時住んでいた世田谷のマンションの近所で、信号無視のローレルに突っ込まれてこんなことになってしまいました。幸い双方とも乗員は無傷だったものの、クルマが全損になってしまったことはいうまでもありません。この状態でもエアバッグが開いていない点に注目。購入から約2年7ヶ月後のことでした。当時の走行距離は11万3262kmだったので、私が乗っていたのは9万7720kmだったことになりますね。



私はどんなクルマでも常に上限一杯まで車両保険に入るようにしているので、このときも事実上金銭的な損害は発生しませんでした。そこで、私はその資金を使って、昔から憧れだったメルセデス・ベンツ、ミディアム・クラスのステーションワゴン(S124)へとステップアップすることにしたのでした。そのクルマに関しては、いずれ別の機会に書かせていただくことにしましょう。
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