半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

国立西洋美術館で、 『ル・コルビュジエ 女性と海』 展をみました。

2015-09-27 18:45:39 | 美術館、展覧会
国立科学博物館で 『生命大躍進』 展をみた後、カミさんと私は隣にある国立西洋美術館に行きました。




お目当てはこちら、 『ル・コルビュジエ 女性と海』 展です。



私としては、記録フィルムの中でコルビュジエが両親のために建てた例の “小さな家” の当時の様子が見られたのが良かったです。

2007年に森美術館で開催された 『ル・コルビュジエ展』 で “カップマルタンの休暇小屋” の原寸大レプリカの中に入ってみたときには、さすがに 「このサイズで暮らすのはちょっと……」 と思いましたが、 “小さな家” は終の棲家としては最適の大きさのように感じられます。


久々にコルビュジエ自身の書いた 『小さな家』 や、中村好文さんの 『普段着の住宅術』 を読み返してしまいました。



実は私はミニマリズムの考え方に関しては批判的な意見を持っています (理由はいずれ書きますね) 。しかし、現在の自分自身の生活では所有している物が多過ぎるし、家も大き過ぎるという点は素直に認めざるを得ません。

身の丈に合った生活というのはどういう物なのか?、少し立ち止まってもう一度よく考えてみようと思います。
コメント
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