半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

国立科学博物館で、 『生命大躍進 脊椎動物のたどった道』 展をみました。

2015-09-26 23:51:08 | 博物館、科学館、資料館
カミさんと二人で、国立科学博物館に行きました。お目当てはこちら、 『生命大躍進 脊椎動物のたどった道』 展です。






すでに今まで何度も見てきたような企画展と同じような物かな?と思っていましたが、さすがに国立科学博物館で開催される企画展だけあり、初めて知るような事実も多々あって面白かったですよ。






カンブリア大爆発の頃の奇妙な生物達に関する紹介も充実していました。娘はこの時代の生物が大好きなんで連れてきてあげたかったけど、残念ながら受験勉強中なので諦めました。



 


ウミサソリ、史上最大の節足動物であったということは知っていましたが、まさかこんなに大きいとは思っていませんでした。





今回、一番面白いなぁと思ったのは、生命の進化をDNAに刻まれた痕跡から探ろうというアプローチでした。 “目” の遺伝子が捕食した植物からもたらされた物であるという話や、ほ乳類に不可欠な “胎盤” の遺伝子が起源が感染したノロウィルスであったという話のは新鮮な驚きがありました。

この企画展、会期10月4日までとなっておりますのでお見逃しなく。
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