
カミさんと息子の三人で、東京都美術館で開催されている、 『クリムト展 ウィーンと日本 1900』 を観に行きました。先日、目黒区美術館で観た 『京都国立近代美術館所蔵 世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて』 が大変面白かったので、この展覧会も是非見に行きたいと思っていたのです。

ゴールデンウィーク中ということもあり、そこそこ混雑していたものの、決して作品の鑑賞が困難というほどではありませんでした。

フライヤーにも使用されている 《ユディト Ⅰ》 や 《ヌーダ・ヴェリタス》 はもちろん素晴らしと思いましたが、個人的には分離派会館の壁画として描かれた 《ベートーヴェン・フリーズ》 の原寸大複製が面白かった!。



今回も期待通りの内容だったので、やはりウィーン世紀末美術祭り?の残りの一つ、国立新美術館で開催中の 『ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道』 も観ないで済ませるわけには行きませんね。