
息子の運転の練習を兼ねて、二人で東京都現代美術館に行きました。幼い頃から何度も訪問している場所ではあったものの、高速教習以外で高速道路に乗るのは初めてなので、ちょっと緊張したようです。

東京都現代美術館では同時にいくつかの企画展を開催していますが、私達の今回のお目当てはこちら、 『 マーク・マンダース — マーク・マンダースの不在 』。オランダのアーティスト、マーク・マンダースの国内初の個展です。


今回は写真撮影可の展示があったので、いつものように少しだけ会場の雰囲気をご覧に入れることにしましょう。





これらの作品達、個々の独立した作品というわけではなく、マーク・マンダースが架空の芸術家として名付けた、「マーク・マンダース」という人物の家(またはアトリエ?)という設定・・・・・・つまり、半透明の仕切りの部分まで含めて、架空の建築物全体として一つのインスタレーションを構成しています。仕切りは順路というわけではなく、そのの外側にもオブジェが設置してあるので見逃さないようにご注意下さいね。
尚、この企画展、会期は6月20日までとなっております。