カミさんと二人で東京オペラシティ アートギャラリーに行きました。現在、『野又 穫 Continuum 想像の語彙』というどうしても見逃したくない企画展が開催されているのです。10年ちょっと前に群馬で開催された個展の時はどうしても時間の都合かつかずに泣く泣く見送ってしまったので、この企画展が開催されることを知った時から大変楽しみにしていました。
野又 穫さんの作品、大半が想像上の建物を描いたものです。現実には決して作ることが出来ないような建物も多いのですが、何故かその姿には強く惹かれてしまうものがあります。36年前に初めてその作品の写真を見た時から、いつか実物を見たいと思い続けていたけれど、ようやくその夢が叶いました。
今回は写真撮影可になっていたので、いつものように少しだけ会場の雰囲気を御覧に入れることにしましょう。
少しでしたが、立体の作品もありました。確かに、この絵を見てしまったら立体模型を作りたくなるだろうなぁ・・・
話は戻りますが、私が初めて野又 穫さん(当時はまだ野又 稔と名乗っていらっしゃいましたが)の作品を知ったのは、このSTYLING誌の1987年2月号でした。
今にして思えば、この雑誌からは色々な影響を受けてきたなぁ・・・