先日紹介したバック110のマグナカット(CPM Magnacut)版ですが、実は750本が限定販売されたこの正規版の他に・・・
ごく少数ですがこういうタイプも存在しています。品番も0110RWS-Bで全く同じであるものの・・・
箱は限定モデル用の立派なプレゼンテーションタイプではなく、この通常の量産モデルと同じ黄色い箱で・・・
シースも一番安いナイロン製です。実はこのナイフの正体は・・・
一般の販売ルートには乗らないB級品でした!。バックでは検品のときに弾かれた製品をB級品=ファクトリーブレム(Factory Blem)として、工場の直売所でディスカウント価格で販売しているのです。もちろんこの限定モデルだけじゃなくて、ほとんどの製品にFactory Blemが存在しています。機能に問題がある物は廃棄されてしまうため、B級品とはいいながらどこに問題があったのか?並べてみても分からないことが珍しくはありません。
このナイフが検品で弾かれてしまった理由はココ。マグナカットの刻印が擦れているだけ!。私ならこの程度なら全然問題なしで気にも留めませんよ(笑)。別に立派な箱もシースも不要なんで、その分値段が安い方が嬉しいです。でもこの種のナイフを買う方の大半はコレクターということもあってFactory Blemは不人気のため、私もかなり割安感のある価格で手に入れることが出来ました。これでマグナカットのバック110を買うのは5本目。112も合わせると7本目です(笑)。
もちろん Factory Blem でも永久保証は付いてくるので実用上は何も問題はありません。
10年ちょっと前まで、Factory Blemのブレードには "FB" の文字が刻印されていましたし、つい2~3年間にも一時的にそれを復活させたこともあったけれど、やはり格安販売のディスカウント商品に余計な手間を掛けるのは無駄だと判断されたのか?、現在ではまた刻印などでの識別はできなくなりました。じゃぁ最初からこの箱を使っている普通の量産品ではどう見分けるのかというと・・・
箱のふたの部分をご覧ください、はっきりFactory Blemと明記されているし、この "FB" のシールも貼ってあります。eBay等では時々この部分のシールが不自然に剝がされている品物や、新品と謳われているのに箱も何も付いてない品物が出品されることがありますが、それらは元々 Factory Blem だったという可能性が否定できません。
この Factory Blem、価格が安いこともあって実用だけを考えて購入するならとてもありがたい存在なんですけど、もしコレクションとしての入手をお考えでしたら、購入時には慎重に確認した方が良いでしょう。
■2024年08月20日追記
遂にバックのカスタムショップにオーダーできる110の鋼材の中にCPMマグナカットが追加されました!。オプションで+$50なので、最もベーシックな仕様でオーダーすれば$150で購入できることになります。これで高額なプレミアを払って限定モデルを買わなくてもマグナカットの110が入手できることになりました。
■その他のバック110/112関連ブログ
2024年03月12日 皆さんご存じですか?。バック ナイフにはB級品(FACTORY BLEM)があることを。
2024年02月04日 想定外?。バック112レンジャーにもCPM MagnaCut(マグナカット)の限定モデルが登場!。
2024年02月03日 今度は限定750本が瞬時に完売!。バック110フォールディングハンターに待望のCPM MagnaCut(マグナカット)版、第2弾が登場しました!!。
2023年02月17日 限定1000本が半日で完売!。バック110にCPM MagnaCut(マグナカット)版が登場しました!!。
2022年12月17日 今度はS30V!。久々にバック110フォールディングハンターを買いました。
2022年06月25日 定番でゴメンナサイ。でもバック110フォールディングハンターは外せません。
ごく少数ですがこういうタイプも存在しています。品番も0110RWS-Bで全く同じであるものの・・・
箱は限定モデル用の立派なプレゼンテーションタイプではなく、この通常の量産モデルと同じ黄色い箱で・・・
シースも一番安いナイロン製です。実はこのナイフの正体は・・・
一般の販売ルートには乗らないB級品でした!。バックでは検品のときに弾かれた製品をB級品=ファクトリーブレム(Factory Blem)として、工場の直売所でディスカウント価格で販売しているのです。もちろんこの限定モデルだけじゃなくて、ほとんどの製品にFactory Blemが存在しています。機能に問題がある物は廃棄されてしまうため、B級品とはいいながらどこに問題があったのか?並べてみても分からないことが珍しくはありません。
このナイフが検品で弾かれてしまった理由はココ。マグナカットの刻印が擦れているだけ!。私ならこの程度なら全然問題なしで気にも留めませんよ(笑)。別に立派な箱もシースも不要なんで、その分値段が安い方が嬉しいです。でもこの種のナイフを買う方の大半はコレクターということもあってFactory Blemは不人気のため、私もかなり割安感のある価格で手に入れることが出来ました。これでマグナカットのバック110を買うのは5本目。112も合わせると7本目です(笑)。
もちろん Factory Blem でも永久保証は付いてくるので実用上は何も問題はありません。
10年ちょっと前まで、Factory Blemのブレードには "FB" の文字が刻印されていましたし、つい2~3年間にも一時的にそれを復活させたこともあったけれど、やはり格安販売のディスカウント商品に余計な手間を掛けるのは無駄だと判断されたのか?、現在ではまた刻印などでの識別はできなくなりました。じゃぁ最初からこの箱を使っている普通の量産品ではどう見分けるのかというと・・・
箱のふたの部分をご覧ください、はっきりFactory Blemと明記されているし、この "FB" のシールも貼ってあります。eBay等では時々この部分のシールが不自然に剝がされている品物や、新品と謳われているのに箱も何も付いてない品物が出品されることがありますが、それらは元々 Factory Blem だったという可能性が否定できません。
この Factory Blem、価格が安いこともあって実用だけを考えて購入するならとてもありがたい存在なんですけど、もしコレクションとしての入手をお考えでしたら、購入時には慎重に確認した方が良いでしょう。
■2024年08月20日追記
遂にバックのカスタムショップにオーダーできる110の鋼材の中にCPMマグナカットが追加されました!。オプションで+$50なので、最もベーシックな仕様でオーダーすれば$150で購入できることになります。これで高額なプレミアを払って限定モデルを買わなくてもマグナカットの110が入手できることになりました。
■その他のバック110/112関連ブログ
2024年03月12日 皆さんご存じですか?。バック ナイフにはB級品(FACTORY BLEM)があることを。
2024年02月04日 想定外?。バック112レンジャーにもCPM MagnaCut(マグナカット)の限定モデルが登場!。
2024年02月03日 今度は限定750本が瞬時に完売!。バック110フォールディングハンターに待望のCPM MagnaCut(マグナカット)版、第2弾が登場しました!!。
2023年02月17日 限定1000本が半日で完売!。バック110にCPM MagnaCut(マグナカット)版が登場しました!!。
2022年12月17日 今度はS30V!。久々にバック110フォールディングハンターを買いました。
2022年06月25日 定番でゴメンナサイ。でもバック110フォールディングハンターは外せません。