半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

東京都写真美術館で、 『 記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol. 18 』 を観ました。

2021-12-23 17:26:17 | 美術館、展覧会


ちょっと観たい展覧会があったので、カミさんと二人で東京都写真美術館に行きました。しかし、お目当ての展覧会以外にちょっと面白そうな企画展が開催されていたので、先ずはそれを観ることにしました。




その企画展とはこちら、 『 記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol. 18 』 。若い頃はこういった展覧会はパスしてしまうことは多かったのですが、たまたま入った展覧会で素晴らしい作品を観る機会を得て以来、それまで知らなかった新しい才能に出会う貴重なチャンスだと考えるようになりました。




今回は6人の作家さんの作品を観ることができました。






もちろんフライヤーの表紙にもなっている山元彩香さんの作品は大変良かったものの、実は個人的に一番刺さった作品はコチラ、潘逸舟さんの 《 トウモロコシ畑を編む 》 でした。



身長より高いトウモロコシ畑の中を編むように進む様を遠くから撮った ( つまりトウモロコシの葉が揺れるだけで人はほとんど見えない ) というインスタレーションなのですが・・・・・・この面白さはちょっと言葉では説明しにくいなぁ。アメリカのモダンホラー小説とかにはトウモロコシ畑やその迷路を題材にした作品が色々あってちょっと怖いなぁというイメージがあったんですけど、この位の広さなら私でも大丈夫そうです (笑) 。

予定外の企画展を楽しませて頂いた私達は、その後でこの日のお目当ての展覧会へと向かったのですが・・・・・・その話はまた明日。

(つづく)

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