移動の途中、少し時間があったので練馬区立美術館に寄りました。
現在開催されている企画展はこちら、 『生誕120周年 中村忠二展 オオイナルシュウネン』 です。
親子で来ていた小学校低学年位の男の子が、詩画集の 『蟲たちとともに』 を食い入るように見ていました。時として、余計な知識に惑わされることのない子供の方が、物事の本質を的確に捉えたりすることがありますね。
中村忠二は、自分の描いた作品の前で、あまりの素晴らしさに感動して涙を流したそうです。あまりに酷い原稿しか書けなくて、情けなくて泣きそうになった私とはえらい違いだなぁ (笑) 。