この画像は、ワイルドシングが製作したレース用のVWビートル(通称 “常磐線”)の裏側です。下方排気なのでタイプ4エンジンであることがお分かり頂けると思いますが、本当に注目していただきたのはこのエキマニの方です。VW系の空冷エンジンの場合、通常のエキマニのとり回しでは、どうしても排気干渉が生じてしまいます。例のバサバサという独特の排気音は、実はこの排気干渉によって生じた音でした。この排気干渉を解消することも理論上は可能ということが分かっていたものの、そのためには極端に複雑なエキマニの取り回しが必要なため、現実には不可能といわれ続けてきました。
ところが・・・この画像のように、それを成功させていた人達がいたんですね。これを製作したのはアメリカの某ショップ。既に日本にもこれと同形式のエキゾースト・システムを搭載して走っているクルマが1台あるのですが、確かにVWのエンジン音の特徴だと思われていた例のバサバサ音は解消され、まるで普通の直4エンジンのような音に変っていました。
残念ながらこの製品はスチール+セラミック・コートという仕様。そこで、我が家のクラッシャーモービル1号改 “ゴールド” では、極薄のステンレスパイプを使用し、これと同様の効果を得られるエキマニを製作してもらおうと思っています。
ところが・・・この画像のように、それを成功させていた人達がいたんですね。これを製作したのはアメリカの某ショップ。既に日本にもこれと同形式のエキゾースト・システムを搭載して走っているクルマが1台あるのですが、確かにVWのエンジン音の特徴だと思われていた例のバサバサ音は解消され、まるで普通の直4エンジンのような音に変っていました。
残念ながらこの製品はスチール+セラミック・コートという仕様。そこで、我が家のクラッシャーモービル1号改 “ゴールド” では、極薄のステンレスパイプを使用し、これと同様の効果を得られるエキマニを製作してもらおうと思っています。
それにしてすごい曲がり方ですね。
このエキパイ、配置がグルグルグのチャグチャなので、付けた状態ではタペット調整すらできません。そこで、途中にフランジを付けて上下に二分割できるようになっています。