MLAIC環太平洋選手権でアメリカに滞在している間、スケジュールの合間を縫って合計5箇所のミュージアムを回りました。というわけで、今日から私が興味を持った展示に関して少しづつ紹介しようと思います。まず最初はここ、フェアファックスにあるNRAの銃器博物館、National Firearms MUseum(ナショナル・ファイアアームズ・ミュージアム)です。
このミュージアムの最初の部屋はハイエンドの超高級銃だけを集めたコーナー。やはり一番大きなスペースを占めていたのは、ロンドンガンといわれている英国の超高級銃メーカー達でした。ホーランド&ホーランド、ジェームス・パーディー、ウェストリー・リチャーズ、ボス、ウィリアム・エバンス、ジョン・リグビー、ウッドワード・・・やはり銃の趣味を極めると最後にたどり着くのはこの辺りの銃なのかもしれません。
中央左はW.リチャーズのダブルライフル。妙に細いと思ったら口径が.22のリムファイアという意味不明?な銃でした。インドのマハラジャからのオーダーで製作されたものだそうですが、一体どんな用途に使ったのかな?
ヨーロッパの高級銃コーナーには、東ドイツ時代のメルケルが並んでいました。まぁこれは納得ですね。
イタリアの高級銃コーナーにはファブリがずらり。日本国内では金子銃砲店に飾ってあった一挺だけしか見たことがありませんでした。
あっ、私が使っているファーマス(Abbiartico & Salvinelli)も沢山あるじゃないですか!。てっきりアメリカじゃ無名だとばかり思ってました。
その他、ペラッツィは殿堂入りしていましたが、日本では高級銃だと思われている “あれ” や “あれ” はただの一挺もありません。アメリカでの評価がどのようになっているのか、何となく分かりました。恐らく世界的な評価でも似たようなものなんでしょう。このケースに入れてもらえるのは工芸品だけ。いくら高価でも、工業製品は入れません。
これは何故かホーランド&ホーランドのケースに入っていたエドウィンソン・グリーン&サンズの3連銃。こんな感じの珍銃系の銃も色々ありましたよ。
私は軍用銃や拳銃等にはあまり興味がないので、NRAのミュージアムに行っても特に見るものがないかもしれないな?と思っていたのですが、別にそんなことはなかったようです。
(つづく)
このミュージアムの最初の部屋はハイエンドの超高級銃だけを集めたコーナー。やはり一番大きなスペースを占めていたのは、ロンドンガンといわれている英国の超高級銃メーカー達でした。ホーランド&ホーランド、ジェームス・パーディー、ウェストリー・リチャーズ、ボス、ウィリアム・エバンス、ジョン・リグビー、ウッドワード・・・やはり銃の趣味を極めると最後にたどり着くのはこの辺りの銃なのかもしれません。
中央左はW.リチャーズのダブルライフル。妙に細いと思ったら口径が.22のリムファイアという意味不明?な銃でした。インドのマハラジャからのオーダーで製作されたものだそうですが、一体どんな用途に使ったのかな?
ヨーロッパの高級銃コーナーには、東ドイツ時代のメルケルが並んでいました。まぁこれは納得ですね。
イタリアの高級銃コーナーにはファブリがずらり。日本国内では金子銃砲店に飾ってあった一挺だけしか見たことがありませんでした。
あっ、私が使っているファーマス(Abbiartico & Salvinelli)も沢山あるじゃないですか!。てっきりアメリカじゃ無名だとばかり思ってました。
その他、ペラッツィは殿堂入りしていましたが、日本では高級銃だと思われている “あれ” や “あれ” はただの一挺もありません。アメリカでの評価がどのようになっているのか、何となく分かりました。恐らく世界的な評価でも似たようなものなんでしょう。このケースに入れてもらえるのは工芸品だけ。いくら高価でも、工業製品は入れません。
これは何故かホーランド&ホーランドのケースに入っていたエドウィンソン・グリーン&サンズの3連銃。こんな感じの珍銃系の銃も色々ありましたよ。
私は軍用銃や拳銃等にはあまり興味がないので、NRAのミュージアムに行っても特に見るものがないかもしれないな?と思っていたのですが、別にそんなことはなかったようです。
(つづく)
水平二連銃、ますます欲しくなりました (笑) 。でもロンドン・ガンじゃ、気軽に撃てませんね。
半谷