半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

心配ですが、待つしかありませんね。

2011-03-13 14:34:12 | ライフル射撃、ライフル銃
いまだに福島県や宮城県に在住の親戚、友人、知人と連絡が取れません。今はもう待つしかないですね。


今日は午前中に用事があって千葉県総合スポーツセンター射撃場まで行ってきました。先日も書いた通り施設の損害も軽微で、既に昨日から通常営業を行っています。




自宅近所のガソリンスタンドは軒並み休業中。既に売るものがない状況のようです。我が家にはクルマ4台の燃料タンク内や携行缶などを合計すれば250 ℓ 以上の備蓄があることになるわけですが、状況が改善されるまでは実家の軽自動車を借りて移動することにします。


水道の水はこのように濁ってはいるものの、今の所は断水はなし。





水が出るだけでも幸せです。


追記(2011年03月14日)
先ほど、仙台の親戚が無事という情報が入ってきました。まだ直接連絡はできない状態ですが、取り敢えず安心しました。
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皆様、ご無事でしょうか?

2011-03-12 11:58:49 | ライフル射撃、ライフル銃
皆様、ご無事でしょうか?

私は地震発生当時、千葉県総合スポーツセンター射撃場におりました。



屋外に避難したところ、周囲の杉林から一斉に煙のようなものが立ち上ったので一瞬火災か!と思ったのですが、どうやら花粉だったようです。


射撃場の被害はこの程度。






携帯電話は全くつながらない状態だったため自宅に急いだところ、カミさんから携帯に連絡が入り無事を確認。途中、信号が点いていない場所や地割れ等もありましたが、幸い通行できない場所はありませんでした。近所にも屋根に損傷を受けているような家が散見されたものの、倒壊している家屋はなし。








耐震設計の我が家も、若干の損害を受けていました。





室内も対策をしてあったので、本棚や家具の倒壊などは皆無。現状で確認できる実質的な損害は微々たるものです。

相変わらず電話はつながりにくいのですが、今の所、電気、水道、ガスなどのライフラインは使用できる状態です。

しかし、現在、まだ連絡がつかず、無事が確認できない友人、知人が何人かいます。心配です。
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VWビートル1303S、ポップアップ・ウィンドウを付けました

2011-03-11 10:54:30 | VW 空冷
昨日はエフロード誌の草レース用のビートル製作記の取材で、いつもの ベストインポートサービス(BIS)さんへ行きました。昨日の作業はウィンドウの取り付け。当初の作戦を変更し、リアクォータのウィンドウはリプロのポップアップ式ウィンドウを装着することにしました。この品物や取り付け作業に関しましては、次号のエフロード誌をお楽しみに。




Q編集長、BISの皆さんと何をやっているのかな?と思ったら……原付免許を取った息子さんのため(本当か?)にスーパーカブをお買い上げ!



そういえば、私が子供の頃に父親がカブに乗ってたなぁ。ビートル+カブっていうのは、ある意味究極の組み合わせのような気がしています。私的には、べスパやモンキーよりカブかな?
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前装銃射撃競技に必要な道具は?

2011-03-10 10:00:00 | 前装銃射撃、古式銃
昨日も午後から少し時間がとれたので、千葉県総合スポーツセンター射撃場まで火縄短筒の練習に行きました。

上に飛ばす理由が判明したので、今回の目的はその修正です。まず最初の14発はこんな感じ。まだ少し上に行きますね。




再度修正して14発。



決して褒められるようなグルーピングじゃありませんが、少なくとも大きく上に飛ばすことはなくなりました。もう一息かな?

Bullet  .408” RB
Powder  FFFg 12.5Grs.
Patch  ОX‐YОKE DRY‐UNLUBED .40-49CAL 0.018TH
Lube  マジックリン


これだけじゃいつもと同じで面白くないので、今回は私が前装銃射撃競技で使用している道具の一部を公開します。

短筒の練習のときには、いつもこの二つを持ってゆきます。




黒い方はMTMのアクセサリー・ボックス。さっそく中身を見てみましょう。




まず最初はコレ。黒色火薬と火縄を入れているタッパーウェア。両方とも中に乾燥剤を入れています。管打式の銃を撃つときは、火縄の代わりにモデルガン用のキャップ火薬を持ってゆきます。




この容器にはシール・テープやパッチ、工具などが入っています。この中身に関しては、別の機会に詳しく解説しますね。




このタッパーウェアの中は火薬関係の道具。トンプソン・センター・アームズ製のパウダー・メジャーやファンネル、口薬などが入っています。




チャンピオンの射撃用メガネとぺルターのイヤー・プロテクター。




スポッティング・スコープとスタンド。以前はSBや大口径と兼用のコーワの60mm曲視型スコープとフリーランドのスタンドを使用していました。しかし、海外遠征時などでは少しでも荷物を減らしたいので、現在はこれにしています。前装銃にはこれでも十分です。




これは装填時に使用するロッドとショート・スターター。




レギュレーションで帽子が義務付けられているので、このボロボロのキャップを使用しています。右側は装填時に銃の下に敷くゴムの板。




弾と火薬。火薬は一発分づつプラ製の試験管に小分けして、このMTMのアモ・ボックスに入れてあります。手前の木のブロックは、試験管と弾を置くためのトレイです。




グリーンのプロテクト製ケースは、以前にAPをやっていた頃に使用していたもの。今使っている短筒ならギリギリで入ります。




FP標的は高いので、普段はエーデルマンのFP用センターペーパーを使用しています。下の書類は火薬類の消費許可。前装銃を撃つためには、6ヶ月毎にこれを取得しなければなりません。



長筒を撃つときには、アディダスの射撃用シューズやAHGのニーリング・ロール、ワルター・ゲーマンのグローブなどのウェア類 (レギュレーションで射撃用コートは使用できますが、パンツは使用できません) 、シューティング・スタンドなども使用するので、荷物の量はISSFルールの射撃をするのと変わらない位になりますね。
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腕時計の話 その2 ロレックス・オイスター・ロイヤル

2011-03-09 10:00:00 | 腕時計
いつの間にかずいぶんブランクが開いてしまいましたが、今回は「腕時計の話 その2」を書かせていただくことにしましょう。

以前にも書いた通り、うちのカミさんは、普段使い用、お出かけ用、フォーマル用、と3個の腕時計を使い分けています。そして、お出かけ用にはコレ、1950年代のロレックスのオイスター・ロイヤルを使用しています。実はこの時計、今から12年ほど前の誕生日に私がプレゼントしたものです。趣味の良いアンティークリストウオッチで、ちゃんと実用に使えるような耐久性のある物を探していたところ、VW仲間でもあったコレクターの方がこれを薦めてくださいました。




実用上十分以上の精度もありますし、サイズ的にも女性にぴったりですね。以前、東京都庭園美術館の “ドレスコード割引” が王冠だったときには、このロゴの王冠で割引していただいたこともありました(笑)。




ベルトは当時カミさんが使用していた財布に合わせて緑色にしました。緑色では服とのコーディネイトが難しいかな?と思い、この小豆色のバンドも用意していたのですが、今まで一度も出番がありません。今度は水色をオーダーしようかな?



このクラスの時計、気兼ねなく普段使いにできるアンティークとして考えると、中々良い落とし所だと思っています。腕時計の話、まだまだまだ……続きます。さて、次はどの時計の話にしようかな?
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雪が降ったので “ブール・ド・ネージュ” を作りました。

2011-03-08 14:26:56 | ケーキ、洋菓子
昨日、夜になってからカミさんが急にお菓子を作り始めました。あれっ、何を作っているのかな?




材料を丸めて……




オーブンで焼いて……




はい、出来上がり。




これは “ブール・ド・ネージュ”  (Boule de Neige) ですね。別名 “スノー・ボール” とも呼ばれているんで、雪が降ったのを見て急に作りたくなったようです。



そういえば、去年もちょうど今頃作ったなような気がするなぁと思って過去のブログで調べてみたら、前回作ったのはもう2年近く前のゴールデン・ウィークのことでした。ホント、時間の経つのって早いですね。
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初めての前装銃の世界選手権に出場したときの話。

2011-03-08 10:00:00 | 前装銃射撃、古式銃
私が初めてMLAICの世界選手権に参加したのは、2000年のアデレード大会のときのことでした。その前年、1999年にハワイのヒロで行われた環太平洋選手権で、TUDA (ツダ) と呼ばれるエキシビジョン競技で銅メダルを取ったので、連れて行っていただけることになったのです。

とはいっても、当時もまだまだ前装銃射撃は片手間という感じだったので、メインは観光でしたけどね。

野生のコアラを見たり……




カンガルー島に行ったり……





この8年後、カミさんと子供達だけでカンガルー島に遊びに行ったときの写真を見せてもらったら、この石の所で同じような写真を撮っていたので笑ってしまいました。





肝心な?射撃の方は、このときも別に団体のレギュラーでもないし、 「参加できればいいや」 程度のつもりでした。ところが……




……再び、エキシビジョン競技のTUDA (ツダ) で4位入賞。



正直な話、このときに使った “國友彦左衛門” がセンター照準に近い狙点だったので、通常より小さいFP標的に対応し易かっただけ。別に実力じゃありません。その証拠?に、TANEGASHIMA (タネガシマ) では17位、HIZADAI (ヒザダイ) では18位という全然大したことない成績でした。


この世界選手権では、初めて短筒も撃ってみることにしました。で、この画像がそのときに使用した銃。最初に手に入れた長筒と同じ、 “籃谷権右衛門” という堺筒でした。ご覧のように中々良い銃で、口径も10mmと射撃用にも適していたにもかかわらず、残念ながら当時の私にはこの銃を使いこなすだけの技はありませんでした。




このように、装備などは現在とほぼ変わらないのですが、肝心の結果はというと……





……公式競技のCOMINAZZO (コミナッツォ) はもちろん、エキシビジョンで行われたTANZUTSU (タンヅツ) でも最下位という惨敗に終わったのでした。

しかし、この大会に参加したことが契機になって海外にも友人ができましたし、ただの旅行ではなくて、射撃の試合で海外に行くのも悪くないなぁと思うようになりました。そして、その翌年の環太平洋選手権に向けて、初めて本格的に前装銃射撃の練習を開始することにしたのでした。

(続く)
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『DEAN&DELUCA (ディーン&デルーカ)』 は危険なお店?

2011-03-07 10:00:00 | その他の食べ物
食材屋さんの 『DEAN&DELUCA (ディーン&デルーカ)』 、我が家にとっては物凄く危険なお店です。どの食材も美味しそうで、ついつい買い過ぎてしまうからです。

実は先日の土曜日、一度空腹のときに訪問してしまったのですが、 「この状態で買い物したらとんでもないことになる」 と思い直し、食事をしてから出直したほどです (笑) 。でもまぁ何だかんだで、色々と買っちゃたんですけどね。

と、いうわけで、今朝は日頃見慣れないものが食卓に並ぶことになりました。まずはコレ、チーズが色々。



カミさんや私はもちろんですが、我が家では子供達もナチュラル・チーズを食べます。ハードチーズやホワイトチーズは当然として、ブルーチーズやウォッシュチーズでもOK。私が子供の頃には “チーズ” = “プロセス・チーズ” だと思っていた程度ですから、とんでもない違いですね。


この美味しそうなパテは池尻大橋のフレンチレストラン、 『オギノ』 の “パテ・ド・カンパーニュ” 。



レバーが苦手なはずの娘も、喜んで食べていました。

子供には少し贅沢かな?と思うこともありますが、私としては味覚も含めて “食も教養の内” だと思っているので、ある程度の経験は積ませてあげたいと思っています。
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東京ミッドタウン 『淡悦』 で和食を食べました。

2011-03-06 10:40:03 | 食べ歩き
展覧会をはしごした後、東京ミッドタウン内の 『淡悦』 でお昼を頂くことにしました。




お昼なんで、ちゃんとした会席じゃありませんけどね (笑) 。























たまには和食も良いですね。子供達も意外に喜んでましたよ。
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サントリー美術館に 『マイセン磁器の300年 壮大なる創造と進化』 展に行きました。

2011-03-06 10:17:27 | 美術館、展覧会
国立新美術館で 『シュルレアリスム展』 を見た後は、東京ミッドタウン内のサントリー美術館へ移動してこちらを見ることにしました。





『マイセン磁器の300年 壮大なる創造と進化』 展です。前回サントリー美術館を訪問したのは2008年の 『ガレとジャポニズム』 展のときだったので、いつの間にか3年経ってたんですね。


日曜日が最終だったので、結構混んでいましたよ。



でも、マイセンの磁器だけをこれだけ一度に見たのは初めての経験。歴史や技巧などが分かり易い展示になっていたので、今まで断片的だった知識を再構築することができました。

同じ食器を長年掛けて少しづつ買って一揃いにするといった風習が、実はビーダーマイヤー時代からであることを初めて知りました。そういえば、我が家の生活もビーダーマイヤー的なのかもしれません。
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