半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

ごはん、お鍋で炊いています。

2011-03-22 12:26:29 | その他の食べ物
我が家は元々電気への依存度が少ない家庭です。テレビはかなり以前から見られない状態ですし、電子レンジも今年1月に壊れたままで、いまだに買い換えてません。



取り敢えず節電モードということで、照明と電気を使用する暖房の使用を減らしましたが、他に何ができるかな?と考えた結果、電気を使用する調理器具の使用も最低限に止めることにしました。

と、いうわけで、現在はごはんを炊くのも電気炊飯器じゃなくてコレ。ちなみに、カミさんは実家にいた頃、ずっと鍋で炊いていたそうです。



一番大きな鍋がこの圧力鍋だったので、これを使用することにしましたが、実際には圧力は掛けずに炊きます。


玄米を炊くのは難しいので、白米4:玄米1の比率で混ぜました。研ぐのは炊飯器の内釜を利用しています。




はい、できあがり。ふっくら炊けましたね。



おこげの味、久々に思い出しました。
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“きな粉のスコーン” を焼きました。

2011-03-21 10:00:00 | ケーキ、洋菓子
外出好きの我が家ですが、さすがにこの連休は家で過ごしています。とはいうものの、私は仕事はもちろん、溜まりに溜まってしまった雑用を色々と片付けなくてはならないため、普段以上に忙しい日々を過ごしています。

カミさんはカミさんで、今まで備蓄していて食材などの整理を兼ねて、お菓子作りなどをしています。昨日も大豆を使って何か作り始めました。




まずはガス・オーブンで加熱して……




ミルで挽いて……




おっ、きな粉だね。今回は和菓子かな?




と、思っていたら、このきな粉も材料の一部だったようです。




きな粉に薄力粉、バター、砂糖、ベーキングパウダー、卵を混ぜて焼きます。








はい、出来上がり。和菓子じゃなくて、きな粉のスコーンでしたね。



これならあまり電気を使わないで作れるし、美味しいし、栄養価も高いし、こういうときには有難いお菓子ですね。
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『田老かりんとう』 の話。

2011-03-20 10:00:00 | 和菓子
この 『田老かりんとう』 は、いつも宮古から来たお友達が持ってきてくれていたものです。




黒糖を渦巻きのように練りこんで、一枚一枚手で焼いて作られていました。



このかりんとうを作っていた “田中菓子舗” さんがあった田老地区は、岩手県宮古市の海から目と鼻の先の場所。過去に何度も津波による災害を経験してきたこともあり、 “万里の長城” の異名をとるような高さ10mという世界でも屈指の巨大な防潮堤を備えていました。しかし、残念ながら今回の震災による津波で非常に大きな被害を受けてしまいました。

現在、田中菓子舗さんはもちろん、田老地区がどのような状況になっているのかは全く分かりません。

大変美味しいお菓子なので、いつかきちんと紹介しようと思って撮影しておいたのですが、このような形で紹介することになり、大変残念です。いつか再び、この味を楽しめる日がやってくることを願って止みません。



追記(2011年03月20日)
みちゃこ様よりの情報で、田中菓子舗さんご一家がご無事に避難されていることが分かりました。よかった。


追記(2011年03月25日)
京都の佐藤様よりの情報で、田中菓子舗さんは高台に移転され、お店の再開のためにご家族で皆さんで頑張っていらっしゃるという情報を頂きました。また一つ、訪ねてみたい場所が増えました。
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佐藤志真夫さん、お誕生日おめでとうございます。

2011-03-19 06:00:00 | VW 空冷
本日、3月19日は、谷塚にあるVW専門店 『ワイルドシング』 のオヤビン、佐藤志真夫さんの50回目!のお誕生日ですよ。こんなときになんですが、お誕生日、おめでとうございます。

佐藤さんと知り合ったのは、VW専門店を始めるより以前のことなんで、かれこれもう十数年も昔のことになります。お互いずいぶん年をとりましたね。

毎年家族と一緒にケーキを持ってお邪魔して、子供達にお誕生日の歌を歌わせていたのですが、さすがに今日はお邪魔できそうにありません。ゴメンナサイ。











もし佐藤さんがいなかったら、私もここまで空冷VWにはまることはなかったでしょう。地震や原発の問題が落ち着いたら、必ずケーキを持ってうかがいますからね。
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VWニュービートルRSiの秘密 その1 エアロパーツ

2011-03-18 20:59:11 | VW ニュービートルRSi
VWニュービートルRSiの最大の特徴は、やはりその大仰な?エアロ・パーツの存在といえるでしょう。あまりこの種のクルマに詳しくない方には、単なる趣味の悪い改造車だと思われてしまうかもしれませんね。




このパーツ、発表された当初からずっと 「単なる飾り物かもしれない」 と疑っていました。量産車の場合、見掛けだけで実際にはほとんど意味のないスポイラーというのは少なくありませんからね。しかし、以前にも紹介した個人学習用のマニュアル、SSP258を見たら、ちゃんと空力的な効果を考えたものであることが明記されていました。





確かに、このイラストを見る限りでは決して不真面目なものではないようにみえますね。実車の裏側をぞいてみても、それなりに考えられたものだということが分かります。しかし、このマニュアルにも、プレスキットにも、残念なが現実にどの程度の効果があるのか、数値は一切示されていませんでした。

やはり見掛けほどではないのかな?もし具体的な数値を見つけたら、追記という形で補足させていただくことにしますね。
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ジャムっていうのは、保存食だったのですね。

2011-03-17 20:46:41 | ジャム、コンポートなど
少し前の話なのですが、休日にカミさんが自家製ジャムの残りを数えていました。今年の在庫は残り10本になってました。



ベリー類の中にはまだ冷凍保存しているものがいくつかあるので、次の果物の収穫 (恐らくアンズが最初でしょう) まで余裕でもってくれることでしょう。



我が家ではこんな感じで、毎年数十本ものジャムを作ります。









以前にも書いた通り、我が家のジャムは糖度を高めにしてあるので、常温で1年以上保存しても腐ったりすることはありません

まだ冷蔵庫のなかった時代には、ジャムも貴重な保存食だったのでしょうね。今回のような災害時には、このような物があるだけでも心強く感じます。
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震度7の激震、事前に体験しておいて良かった。

2011-03-16 14:59:56 | 博物館、科学館、資料館
以前このブログにも紹介しましたが、昨年の4月、北区防災センターにある 『地震の科学館』 を訪問しました。大きな地震を体験したことがない子供達に、地震に対する心構えを教えたかったからです。




最大の目的はやはりコレ。 “起震機” で震度7の激震を体験させることでした。






実際に体験した震度7の揺れは凄まじく、子供達もその瞬間には何もできないということを痛感したようです。



私もここでの体験を踏まえて、自宅にいくつかの対策を追加しました。それらがどの程度のプラスになったのかは分かりませんが、少なくともマイナスにならなかったことだけは確かでしょう。


この “起震機” 、こちらのコントロール・パネルで操作するようになっていました。




地震計に残されたデータを元に、過去に起こった地震の揺れを正確に再現できるようになっていました。



いずれはこの中に今回の大震災も入ることになるのでしょうね。


これは煙の充満した部屋の恐ろしさを体験できる “煙体験室” 。



その他にも、事前に予約をしておけば、消火器を使用した消火体験や人命救助の体験などができるようになっています。


昨年の訪問時にも書きましたが、現実の災害時にはほんのわずかの判断の差が生死の境を分けることになるかもしれません。恐らく全国にはここと似たような体験ができる場所が他にも色々あると思われますので、皆さんも是非御家族で体験してみることをお薦めします。
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あんなに大変なことが起きているのに・・・

2011-03-15 14:57:37 | ガーデニング
何日か振りに我が家の庭を見回ってみたら、青いムスカリの花が咲いていました。もう春がすぐそこまで来ているのですね。

良く見たら、ユキヤナギもちらほら咲き始めていました。




これはアンズ。毎年今頃には咲いていましたが、今年は少し遅れているようです。来週には咲くのかな?




これはプラム。もう白いつぼみをつけています。




こちらは去年折れてしまったネクタリン。でも何とか冬を乗り切りました。




ムスカリには 「失意」 、 「絶望」 等の悲観的な花言葉があります。しかし……



……同時に 「明るい未来」 という花言葉もあるそうです。

現在のような状況が一刻も早く解消し、その先に 「明るい未来」 が開けていることを祈らずにはいられません。
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ネビル・シュート著、 『渚にて』 を思い出しました。

2011-03-14 16:00:00 | 
福島の原子力発電所、まだ予断を許さない状況が続いているようですね。今この瞬間も、あの場所で自らの命の危険を顧みずに作業を行っている方々がいることを思うと、私のようないい加減な人間でさえ安易なことを口にする気は起きません。

私も今は不平や不満をいわず、自分がなすべきことをしようと思います。


昨夜、子供達を寝かしつけ、カミさんと二人でネットでその報道を見ながら、私は若い頃に読んだSF小説、 『渚にて』 (ネビルシュート 著、井上勇 訳) のことを思い出していました。私はこの創元推理文庫で原作を読みましたが、1959年にスタンリー・クレイマー監督、グレゴリー・ペック、エヴァ・ガードナー主演で映画化されているので、そちらの方をご覧になったという方のほうが多いかもしれませんね。



まだ読んでいないという方のためにストーリーは書きませんが、核戦争後、オーストラリアに残された最後の人類とその終焉に至るまでの日々を淡々と綴ったものです。


私自身、自らがどのような形で最期のときを迎えることになるのかは分かりません。しかし、もし仮にそれが分かっていたとしても、 “日々を生きる” ことしかできないのかもしれません。今日までと同じように……。
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佐藤安弘会長、ご無事を確認!

2011-03-13 22:26:10 | ライフル射撃、ライフル銃
先ほど、佐藤安弘 福島県ライフル射撃協会/日本前装銃射撃連盟会長のご無事が確認できました。




全日本AR/AP選手権のために宮城県石巻市にいらっしゃっていたときに被災されたものの、現在はすでに福島に戻られています。

福島市内はいまだに給水の目処が立たず、かなり大変の状況とのことですが、ご無事が確認できて本当に良かったです。


旧い写真ですが、1999年7月19日、ミズーリにて。



右側が佐藤安弘会長、中央が山梨県ライフル射撃協会のE氏、左側が私。
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