銀座、 『資生堂パーラー 銀座本店』 でケーキを買いました

先日、銀座の　『資生堂パーラー　銀座本店』　に行ったときには、ケーキも買いましたよ。




このパッケージ、いかにも老舗らしくて雰囲気ありますね。




で、買ったのはこのようなケーキ。







実はもう一点あったのですが、撮影に失敗してしまいました　（笑）　。


正直な話、　『資生堂パーラー』　のケーキは我が家で普段食べているような流行？のケーキとはかなり方向性が異なっています。しかし、やはりこちらや　『銀座ウエスト』　のような老舗のケーキには、それらとはまた違った独特な世界があると思っています。

東京オペラシティ アートギャラリーで 『スイスデザイン展』 を見ました。

カミさんと二人で久々に東京オペラシティ　アートギャラリーに行きました。お目当てはこちら、　『スイスデザイン展』　です。



スイスのデザインというと、ル・コルビュジエやマックス・ビルを思い浮かべる方が多いと思いますが、決してそれだけじゃないんですよ。


正直、グラフィック・デザインにはあまり興味が湧かなかったものの、インダストリアル・デザインに関しては面白い物が沢山ありました。特にスイス・アーミー・ナイフで有名なビクトリノックスのバリエーションの展示は、モノ好きなら一見の価値ありですよ。カミさんは昔から大好きだったネフの木の玩具に関する展示を熱心に眺めていました。





でも私にとって今回の最大の収穫はＵＳＭハラーのシステム家具に出会えたこと。今まで全くノーマークだったものの、実物を見たら予想外に質感が高いのでビックリしました。もし我が家をリフォームするチャンスがあったら、是非選択肢の一つに加えたいなぁ。


今回は少しだけ撮影可の場所が設けられていました。これは日本の型紙から発想を得たオブジェ。以前に三菱一号館美術館で見た　『ＫＡＴＡＧＡＭＩ　ＳＴＹＬＥ　世界が恋した日本のデザイン』　展　を思い出してしまいました。




最後の展示室は、やはりコルビュジエの作品を集めた部屋になっていました。例の両親のためにレマン湖の畔に建てた　“小さな家”　、何度見ても素晴らしいなぁ。

いずれ息子が成長して自分の家庭を持つようになったら、現在の家は息子に明け渡し、いすみ市の果樹園の中にあの家のようなミニマムな家を建てて暮らしたいと思っています。

白あんの和菓子作り、初挑戦！。

ある日のこと、カミさんが　『手亡豆』を買ってきました。どうやらネットで白あんの作り方を見て興味を持ったようです。というわけで、さっそく作業開始……



……というワケには行きません。普通のあんこ作りと違って一晩水に浸けなくちゃならないんですね。




一晩経ったらこんな感じになりました。




それを火にかけてコトコト煮ます。




それを潰して裏漉しします。




砂糖は　『白粗目（しろざらめ）』　を使いました。







はい、白あんの出来上がり！。しかし、裏漉しが大変で力尽きしてしまったのか、この白あんはしばらく冷蔵庫の中でお休みすることになりました。どうやら白あんを作るという所までは考えていたものの、それで何を作るのかは全然考えていなかったようです　（笑）　。



その何日か後のこと……おっ、何か作り始めましたね。




これはもち米。あっ、分かった！。






正解は　“北窓”　でした。せっかくなので、二色にしたとこのと。



てっきり　“お萩”　かと思っていたのですが　“お萩”　と呼ぶのは秋だけで、冬は　“北窓”　と呼ぶそうです。　ちなみに春は　“牡丹餅”　、夏は　“夜船”　と呼ぶそうです。和菓子の世界、面白いななぁ。もっと色々知りたくなってきましたよ。

千歳烏山 『Patisserie Yu Sasage (パティスリー ユウササゲ) 』 でケーキを買いました。

近所まで行く用事があったので、こちらに寄ることにしました。



千歳烏山の　『Patisserie Yu Sasage　(パティスリー　ユウササゲ)　』　です。私のブログでは、もうすっかりお馴染みですね。


しかし、少し遅めの時間だったこともあり、生菓子は３種類しか残っていませんでした。残念。








というわけで、焼き菓子のケーク・オ・フリュイも買ってしまいました　（笑）　。



あいかわらず、ドライ・フルーツの使い方が面白いですね。これからも定期的に寄らせていただくことにしましょう。

千葉市美術館で 『ブラティスラヴァ世界絵本原画展 絵本をめぐる世界の旅』 を見ました。

カミさんと二人で千葉市美術館に行きました。お目当てはコレ、 『ブラティスラヴァ世界絵本原画展 絵本をめぐる世界の旅』 です。



　前回　はうらわ美術館まで出掛けましたが、今回は再び千葉で見ることができました。


この企画展、スロヴァキア共和国の首都、ブラティスラヴァで２年毎に開催される絵本原画コンクールへの出品作品を集めた物で、実際に出版された絵本を対象としています。





今回、個人的に面白いなぁと思ったのは、木内達朗さんの　『あかにんじゃ』　と、降矢ななさんの　『ひめねずみとガラスのストーブ』　でした。

今回は日本人作家が二人、準グランプリに相当する　“金のリンゴ賞”　を受賞したので、そのトロフィーも展示されていましたよ。

バンホーテンのブラウニー、作ってみました。

カミさんがこのような物を手に入れてきました。




バンホーテンのブラウニー・キットです。超初心者向けで、なんと焼き型やラッピング用のリボンまで入ってました！。最近は色々な物があるなぁ。




自分で用意しなくちゃならない食材は卵やバターだけ。




それに胡桃を入れて、型に入れて焼きます。




はい、出来あがり。こりゃ簡単ですね。




正直、我が家にはあまり必要ない種類の製品ですけど……



……失敗する心配はほとんどないし、普段あまりお菓子作りをしないという方々には便利かな？。用途はなんとなく想像できますね　（笑）　。

銀座、 『資生堂パーラー 銀座本店』 でストロベリーパフェを食べました。

昨日はカミさんのお供で某所にでかけたので、帰りに銀座に寄って……




『資生堂パーラー　銀座本店』　でパフェをご馳走してもらえることになりました。ヒャッホ～！。




さすがに休日で４０分待ちとのことだったので、ウェイティング・リストに名前を入れていただいてから、地下の資生堂ギャラリーへ。




昨日は　“シセイドウ・アートエッグ”　という公募制のプログラムの一環として、多摩美に在学中だという若いアーティスト、川内理香子さんのドローイングが展示されていました。



食べ物をメインとした日常的なモノを題材としたシンプルなドローイングであるものの、ユーモアの中にも一歩引いたような醒めた眼差しが見え隠れしたりして、中々興味深い作品だと感じました。

意図的に沢山のドローイングを並べることで、その選ばれた題材から、作者の日常生活みたいなものが浮かび上がってくるというのも面白いなぁ。


で、話は　『資生堂パーラー』　に戻りますが、昨日は　“２０１５ こだわりの“苺”フェア”　の開催中　（３期中、１期目の最終日）　だったので、迷わずストロベリーパフェにしました。

カミさんが　“山口県産四つ星（よつ星）ストロベリーパフェ”　で……




私が　“福岡県産あまおうストロベリーパフェ ”　にしました。




でも、この二つ、並べて見てもほとんど見分けがつきませんね。　“あまおう”　の方が少し丸っこいけど、個体差みたいなものもありますから、１００％確実じゃありません。



で、お店の方に厨房から運んでくる間に分からなくなって間違えてしまうことはないのか？と尋ねたところ……


……実は　“あまおう”　の上には金箔を、　“四つ星”　の上には銀箔を乗せて間違えないようにしているそうです　（笑）　。



ナルホド～。

このフェア、イチゴの種類を変えながら３月３１日まで開催されているそうなので、チャンスがあったらもう一度、別のイチゴに挑戦してみようかな？。

横浜美術館で 『ホイッスラー展』 を見ました。

カミさんと二人で、横浜美術館に行きました。



前回の訪問は　『プーシキン美術館展』　のときだったので、１年半ぶりの訪問ですね。


今回のお目当てはこちら、　『ホイッスラー展』　でした。




ホイッスラーの作品、今までに色々な場所で見たことがありました。昨年の春に三菱一号館美術館で　『ザ・ビューティフル』　展を見に行ったときには、結構まとまった数の作品を見るチャンスがありましたし、夏に世田谷美術館の　『ボストン美術館　華麗なるジャポニスム』　展を見に行ったときにも何点か展示されていました。

しかし、今まで見た作品はエッチングが多かったり、私の中では何となくロセッティとイメージがだぶるような所があって、あまり興味を持って見たことがありませんでした。しかし……











……これは凄い。正直、ホイッスラーだけの展覧会ではちょっと弱いのでは？と思っていましたが、それはとんでもない誤解でした。冒頭から凄まじいデッサン力を見せつけられてしまい、始終圧倒されっ放しでした。確かにこれなら横浜美術館２５周年記念を飾る展覧会にふさわしい内容だといえるでしょう。

ホイッスラーという人物は、依頼主の長期の留守中に勝手にコレクション・ルームを模様替えしちゃったりと、現実にはかなり難儀な方だったようですが、私好みの作品も大変多く、本当に見に行って良かった。

会期はまだ３月１日までありますので、横浜周辺に行くチャンスがあるという方には、ぜひ見ておくことをお勧めします。