2012年のセイロン紅茶ツアー、最終日はスリランカのお正月で、街の中はひっそり静まりかえっています。
家の中で静かに過ごすのがスリランカの正月。
昼食を終えて、車でコロンボの街をぐるりと観光しても、アッと言う間に終わってしまいます。
買い物も出来ないし・・・・・・・
カトちゃんも困っていたので、「カトちゃん、お寺なら見学にいけるでしょ?」という私の案で、お寺を訪れることに。
コロンボのある有名な大きなお寺に行き、見学させていただきました。
ゆっくり回っても1時間ほど、帰りのフライトは深夜の11時過ぎなので、それまでに時間はたっぷり。
しかし、この日、私たちには救世主がいたのです。
名古屋にいる私のスリランカ人の友人Gさんに頼まれて、この時、親戚の方にお土産を持っていったのです。
日本のマヨネーズやチョコレート、梅酒が大のお気に入りとのことで、どうしても手渡してほしいと頼まれ、日ごろお世話になっているし、引き受けたのが幸いしました。
コロンボで宿泊したゴールフェイスホテルに夕刻、Gさんの親戚がお土産物を受け取りにきたのでした。
その時に、とても感謝してくださって「よかったら、明日の夜、我が家にゴハンを食べに来てください」と言ってくれたのです。
喜んで伺わせていただく約束をしました。
お寺見学後、また途方にくれる私たち。
ドライバーさんが開いている唯一のカフェを見つけてくれて、そこで夕方まで時間を潰すことに成功。
スリランカの田舎の方では、お正月に綱引きをする習慣があるそうで、カフェではテレビで綱引き大会の中継などをボーッと見ながらお茶をしておりました。
この後は、初めて体験するスリランカのお正月の儀式です。
それは、またつづく・・・