有明の つれなく見えし 別れより
あかつきばかり うきものはなし
ありあけの つれなくみえし わかれよりあかつきばかり うきものはなし
壬生忠岑 男
現代訳
あなたと別れたあの時も、有明の月が残っていましたが、(別れの時のあなたはその有明の月のようにつれないものでしたが) あなたと別れてからというもの、今でも有明の月がかかる夜明けほどつらいものはありません。
壬生忠岑(みぶのただみね)の紹介
壬生 忠岑(みぶ の ただみね、貞観2年(860年)頃 - 延喜20年(920年)頃)は、平安時代前期の歌人。三十六歌仙の一人。
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「有明の つわあう
3字決まり
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三十六歌仙,恋う