紅海を中心にインド洋と地中海を結ぶルートで、香辛料や絹・陶磁器などを扱う貿易で活躍したムスリム商人。
11世紀から15世紀、アイユーブ朝からマムルーク朝時代の前半にカイロを基地として紅海、インド洋の香辛料貿易に排他的に従事。
アレクサンドリアでイタリア商人に売却し、巨利を得た。
各地に商館をおいて香辛料貿易を独占したが、マムルーク朝の独占貿易政策などで15世紀に衰退した。
●カーリミー商人
ベック式暗記法!
愛守るかい?香(かおり)見ぃ。
アイユーブ朝
アレクサンドリア
マムルーク朝
カイロ インド洋
カーリミー商人
香辛料貿易