これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

ハレの着物の着付けをしてあげました … プロの姑様が聞いたら 腰抜かすかも

2013-03-02 | 着物
友人Mが着付けてあげるつもりだった方の着付けを 私がしました

Mは自分の用と重なって 着付けてあげることができなくなったからですが、 私も知っているこのKさんが 代わりなら私をとご指名があったそうです

今日は仕事先の卒業式で Kさんは3年生の担任です

今までは袴で臨んでいた卒業式だったそうですが、Mの後押しもあり 一つ紋の色無地を着ることにしたそうです

着物のことは いろはもご存知ないということで、下着のこと、足袋の履き方、お手洗いの使い方、 階段の上り下りの仕方、椅子の座り方と立ち上がり方などを にわか仕立てでレクチャーでした

着物も帯も初おろし 足袋に草履にワンピース型の下着まで新しく準備することになったようです

他の着物まわりの小物は Mと私が準備しました

着物は梅鉢紋で 私の亡き母の実家の紋と一緒でした

帯は大変上等な唐子が織り出されている袋帯でしたが 一昔前のものなのでしょう、 4m10cmほどしかなく、表情と色と形の違う唐子の続きをうまく出すには丈足らずだったのが ちょっと残念でした

長襦袢の衿合わせは深く、着物の衿合わせはゆったりと 半衿が多めに見えるように合わせたのですが、明るい柄の着物ながら 大人の着物の着姿になっていました

自分で着た着物ではわからないことも 人に着せてみると そういったところがよくわかり 大変いい勉強になりました

夕方 3時過ぎまで着物で過ごしたけれど 着崩れることなく 苦しいこともなく 着ていることを忘れるぐらいだったという内容のメールをいただいてホッとしたのですが、多分着物との相性のいいタイプなのでしょう

Kさんの着物姿を一番喜んだのは 彼女が送り出すクラスの生徒達だったのは間違いありませんが、 Kさんが 旅立つ子供たちへの最後の精一杯のはなむけの気持ちを今日の着物に込めたということも わかってくれたでしょうか


Kさんには これを機会にどんどん着物を着てほしいし 着物仲間になってもらいたいと思っています


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ハーフサイズのアームカバー … 防水布で水仕事もラクラク ♪

2013-03-02 | 身の回りの小物 手作り
割烹着だと必要ないのですが エプロンだけだと 長袖の時期の台所仕事は袖口から袖にかけての水はねや汚れが気になります

アームカバーも持っていますが 肘のあたりのゴムが窮屈で どうも使い勝手がよくありません

トトの母様が 昨年秋ぐらいからちょっと便利なものを持っていて 台所仕事のときには 腕にはめていたのが ハーフサイズの腕カバーです

ゴムは袖口にのみ入れてあり、上の方は 筒状になっているだけでした

布が立ち上がっている感じで 腕にはめても ずり落ちてこないのです

手作りの貰い物だと話してくれました 

以来ずーっと頭から離れず 作ってみたい小物だったのです


お手頃な生地を見つけたので 早速作ってみました

素材は ビニールコーティングされた綿の布 しなやかですが 少々厚めの生地です

コーティングしてある方が表で 中表にして縫うので 表に返す時に ピタッとくっついて なかなかやりづらいものの どうにか出来ました

裏表無しで 肘に近い方を輪にしてあります


早速 腕に通してみると いい感じです



着脱がとっても簡単です

いいこと思いつく人がいるものです

最初 ネットであちこち探したのですが 市販品では 見つけることが出来ませんでした

100円ショップで売っていたら 買う方が断然安いし 手軽だし ( ダイソーさん つくらないかな? )

でも コスト的には どうなんでしょう 100円で採算とれるのでしょうか?


作ってみたい人のために 次回は 作り方をアップしようと思います


コメント (2)
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