これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

男物浴衣地で 浴衣 ・・・・・・ 色違いのもう一枚

2016-08-13 | 着物
何十年かに一度はやってくるのかもしれませんが、今年の暑さは厳しいですね

外から帰ってくるとトトは、この暑さでセミがバタバタと倒れている! と 言っていますが、そんな気もしてしまう暑さです

一枚目の男物浴衣を仕立ててから 少々飽きてしまい、夏の普段着をミシンで縫ったりしていました

それでも 今年買った反物や服地は今年中に形にして 着る! と 自分に言い聞かせていますから、仕立てあげました

同じしじらで色違いなのですが、色が薄いと透け感もあって、肩当てをつけるか はしょるか 迷った挙句、肩当てを省略してしまいました

そして三つ衿のあたりの補強は 単の着物の時は三日月型の力布をつけるのですが、今回はもう少し丈夫にしたくて、バイアステープを共布で作って 付けました




今回ももちろん 下前の掛け衿の内側から 差し込み芯が入るようにしてあるのですが、今回は ふと思いついて 途中で写真を撮っていました

地衿の表側になる部分と裏側一針は普通に掛け衿を付ける時のように縫いますが、そこで止めます

裏側部分は出来上がりに折った状態で千鳥くけをします

あとは、同じようにして掛け衿を付けています



私の場合 浴衣は自宅で 浴槽や洗濯機で洗うことを前提にして縫っているので、衿先の始末や衽の衿に畳み込まれる部分など しつけで止めをしっかりとしています

もう一点 着やすい衿にする為に、裁つときに、衽と衿を二つに離しますが、衿幅が1寸5分(衿肩回りの衿幅)に仕上がるので、1寸5分×2+1寸8分(縫い代ときせ分として)=寸8分の幅で切るようにしています

衿を出来上がりに折るときに、1寸5分より若干少なめなので、折り山がすっきりするようです

衽側の幅が広くなるのですが、その分はあまり問題にしていません

広衿の時も同じような裁断の仕方でしています


今回の浴衣地の絣のアップです

前回と違い、目にも手にも優しい色と織りでした







コメント (2)
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