先週は、トトの母様が着付け教室に使っていたマンションを閉めるので、手伝いに追われました
92歳でも、自活しているので頭はしっかりしていて(体の動きはゆっくりだし、耳は遠くなってるけど😪) 色々指図されながらの片付けでした
おびただしい数の白無垢、打ち掛け、振袖、カツラ、帯、掛け下、黒留袖、それぞれの長襦袢やカツラに付ける髪飾りの数々
まだまだこれから頑張る美容師さん達にあげるもの、捨てるもの、そして私には 孫に振袖を着せるようにと着付けの稽古用の色々を振り分け
母様にいつものように振り回されながら😅動いて すっかり疲れ果てましたが、母様は私以上に疲労困憊のはずです
今日はお弟子さん(と母様が言うところの、美容師さん)達が出てきて、処分と搬出と家主さんへの明け渡しの日です
私がいると、他の方が気を遣われるので遠慮して、お任せする事にしました
で、私は持ち帰った物をトトさんにアトリエに運び入れてもらい、片付けです
私が着るようにと渡された着物類もあります
でも、直ぐには袖を通せない(お直し必須😪)
さらにこのコロナ禍で、着物着て出かける事もしばらくはなさそう
この自粛ムードが、このところ私の気持ちを凹ませていて、無気力になっていました
でも、やるべき事は淡々とやっていこうと、やっと気持ちを切り替えてきたところです
それでも、今はあまり着物に触れたくない気分
数日前からやり始めた夏服作りで気分を盛り上げようとしています
着物用トルソーを組み立てたので、久しぶりに洋服用トルソーも出して並べてみました
着物用トルソーは、着付け練習用なので、土台は鋳物かスチール製でどっしりと重たいし、ボディは全体的に弾力のある素材でくるんであり、帯を締めるのがやり易いように作られています
お値段も高め
一方洋装用のトルソーは、安いタイプなので、ボディは発砲スチロールで布でくるんであります
自分の肩の高さにトルソーの高さも調整して二つを並べてみました
和装用は体の凹凸が少なく作ってあり、洋装用はメリハリボディ😄
出来上がったブラウスを着せてみました
右側は、縫ったけどほとんど着てないティシャツを今回のデザイン用に作り直してみた物
試作品のよう物ですが、デザインを変えたらなんだか好きな一枚になってしまいました
デザインが決まったので、早速縫ったのが左側
今年の夏はこのデザインで数枚を縫ってみるつもりです
お気に入りの天然素材の生地で、好きなデザインの服を作って日々着れば、気持ちも晴れそうです
そして、和装用トルソーも、洋服着せても問題なさそうと気がつきました
どちらか一つ残すとなれば、和装用になりそうです
かなりの数の着物がやってきたので、手持ちの処分もして、バランスを取らなきゃとも考えています
メルカリの出番かな?