
今日は鹿児島市内にある「奄美の里」へ、日帰りバスツアー
JA婦人部研修でした
「奄美の里」は、都喜右衛門ブランドで有名な大島紬の生産工程などを見れる施設です
園内はとても広くて、レストランが2軒、奄美地方の生活様式を再現した見学施設、大島紬の生産工程、大島紬の美術館などがあり、鹿児島市内に居ながら大島の文化や風土なども存分に体験できる施設
藤都喜右衛門は奄美大島出身で、それまで家内工業的に織っていた大島紬を、一大産業まで育て上げた人
大島紬はピンキリありますが、都喜右衛門はクオリティの高い紬を生産しています
今日はガイドツアー付きで見学
高倉式建物

この最初の高倉の中は、奄美の昔の生活風景がジオラマ的に再現

内部は本来は穀物貯蔵
茅葺きの屋根なので、茅が保存してありました

大島紬がかつて家内工業として織られていた頃を再現


一軒の家が外廊下で繋がっていて、家はコンパクト



この後、資料館があり、特に目を引いたのが、かつての奄美の女性は手にハジキという入れ墨をしていたという資料

明治政府が大島独特の風習を禁止したが、明治中頃まで女性のハジキの風習は続いたという
ガラスのハエ取り器


その後、大島紬の糸の生産の再現







糸を染め始めて、一反の大島紬が織り上がるまで最低でも半年は要するという
実際に大島紬を生産する工程も見学(ここは撮影禁止)
最後は数々の大島紬の展示があり、目の保養でした
ランチはイルアモーレというイタリアンレストランで
ドラゴンフルーツの果汁を凍らせた氷が浮いている水

アミューズ3点盛り

さつま芋のポタージュ


魚


和牛


デザート


ランチには程よいボリューム
鹿児島の味覚は一般に甘めを好むので、イタリアンなのにソースが甘めなのは参ったなぁ
でもおしゃべりしながら、美味しく楽しいランチタイム
滞在時間は3時間
途中でアクティビティの草木染めもして、楽しい一日でした
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
夕飯は、自分の分は軽く
焼きナスと万願寺とうがらしとキクラゲのベーコンソテー、サラダ

トトさんにはサーロインステーキを準備してあったけど、残り物でいいとのことで昨日の筑前煮でした