「家の光」という雑誌を取らされている
この使役的な言い方なのは、JA婦人部の地区役をさせられていて、立場上購読してください、とお願いされているから
今茶道の雑誌を2誌、書道の雑誌を1誌購読していて、キャパオーバー気味
そこにさらにひとつ加わっても、ゆっくり丁寧に目を通す事なくきている
雑誌の中身としては、有意義な記事がもちろんあるから、雑誌の中身をどうこう思ってはいない
ところが、定期購読を頼まれてから、手元に届くのがいつも遅い
例えば12月号が渡されるのは12月半ば以降月末近く
それが9月半ば過ぎに10月号を渡されて、他の雑誌のように前の月に発売されていると知った
11月号はどうかというと、届かないままとうとう12月になってしまった
待ち侘びている雑誌ではないから、私としては困らないのだけど
斜めお向かいのR子さんは70代半ばで、これまで長い事JAやJA婦人部と関わって貢献してきた人
昨年2月に大動脈破裂で急死に一生を得たものの、左脚に麻痺が残り、介護認定となった
両松葉杖を使って歩行している
もちろん長年「家の光」購読してきたそうだけど、色々出費も嵩み、「家の光」は4月以降購読していない
週に3回リハビリ通所しているが、自宅で暮らす身としては、暇だから雑誌は読みたい
そんな人が隣にいる❗️
私の手元に届く「家の光」がとても価値を持つようになったのだ
私が読んでから読ませてもらえば良いよ、とR子さんは言うけど、そんな事がしていたら何ヶ月も先になる😰
だから手元に届いたら、ビニール袋に入ったまま渡していた
なのに11月号が来なかった
2日の日に、R子さんにその話をしたら、
これまでもずっと遅れて配達されてきている
みんな人が良くて文句言わないからねぇ
私は言ってきたけど
と、遅配が常習化している事を知った
「家の光」は地区ごとに配布担当者が決まっていて、担当者も忙しいからなかなか改善されないのよねぇ
言うなら、組合長に言わなきゃダメかも
との事
3日の日も待ったけど、届かなかった
昨日5日は、「家の光」の県の大会が予定されていたから、4日の日にJAの支所へ朝一で出かけた
問題点はいくつも考えられたから、要点をまとめてタイピングしてプリントアウトして持参
支所は、ほぼ毎日散歩で通る生活圏にあるけど中に入ったのは2回目
ほっぺの緊張を取り、にこやかにとまではいかずとも、和やかな表情で😅
受付で組合長に相談事があると伝えたら、アポは取ってあるか尋ねられ、ないと言うと少しお待ちくださいと
用件を尋ねられ、「家の光」の事だと伝えた
その後、会議がこれから予定されていて今は準備で忙しいという
お手隙の時間に出直してもいいと伝えると、今日は忙しいから無理だと
ではこちらで対応してもらえなければ、県の方へ相談するからいいですと、引き下がったら
少しお待ちくださいと、消えた
5分ほどしてから、時間が取れたからと組合長室に通された
なんと組合長と理事一人が中にいた
互いの自己紹介の後、「家の光」という雑誌についてご意見を伺いたいと話始める
組合長に、「家の光」はどんな雑誌か尋ねると、農業している人が主な対象ではあるが中身の濃い雑誌だと
組合長も購読していると
情報誌として認識しているか聞くと、そう思うと言われる
購読を勧めるか尋ねると、人それぞれだから‥‥と逃げられた
発売日を尋ねると、前月末ぐらいまでには届くという
配布形態は地区ごとに担当者がいると、R子さんの話と一致した
さらに色々尋ねると、配布したかチェックしているという
ここで、相談内容をプリントしてきているから、ご希望ならコピーされててもいいと伝えると2部コピーしてきて、手元に置きながら話すことになった
11月号がまだ届かない事、JAの販売所には前月に12月号が置いてあったこと(支所とは場所がかなり離れている)
購読して欲しいと頼まれた昨年四月以来、今年の10月号まできちんと届けられた事がない事
メルカリでは来年の1月号が500円ほどで売られている事(未開封)
そちらは情報誌と認識しながら、私には古本を毎月渡している事になる
雑誌の価値を認めるなら、購読者に1日でも早く手渡したいという思いやりはないのか
県大会に出てわかったが、毎年地区ごとの部数拡大が言われている
人口も減り、JA会員も減り、購読者も減り、JAL職員も減っている現状である
購読者にきちんと配布できていない現状で、さらに拡大ノルマを課したり、職員をオーバーワークにしていないか
私への配布担当者だけの問題ではないと思う
配布完了のチェックも、きちんとされていないのではないか
私の担当者だけの問題だと思わないから、組合長に相談に来ている
改善が必要と思われるなら、組織として改善して欲しい
オーバーワークなら、無理して購読拡大を推し進める必要はない
私は都市部から移住してきた身なので、色々⁉️と思われる部分が見えてしまう
自分でおかしいと思ったら、こうして口にしてしまう
これまでのように馴れ合いで役を受けてくれればいいという考え方もあると思う(その方が互いに居心地いいから)から、そのような人に役を受けて貰えばいいと思う
しかし、組合長の談話とかこれまで何回もお聞きした事があるが、地域から国へ、国から世界へと農産物の販路を拡大していくには、これまでの馴れ合い主義では太刀打ちできないのではないか
と、まぁ日頃の思っていることも含めて、吐き出してきた(穏やかに)
あー疲れた
夕方支部長と担当者が12月号と1月号を持って来られた
私が帰った後、会議が持たれたらしい
婦人部担当者がオーバーワークだとわかったから、仕事の再配分も検討すると言う
11月号は?と尋ねると、渡したつもりという
届いていない事を伝えた
やはり本人のチェックも、上のチェックも機能していない
明日でいいと言ったけど、持ってきますといい、再度持って来られた
3冊の家の光は、そのままR子さんに家に持って行った
私は年末にまとめてパラパラと読むからと言添えて
12月号付録の家計簿は、使わないんだけどと言うと、ずっと使ってきたから欲しいと言う
これもゴミにならずに良かった
私は30年近くPCで家計簿管理しているから、ノートタイプの家計簿にはいまさら戻れない
怖いローバァがいると思われた事だろう
改善されなければ、その程度の組織なんだろう
あっさりとお役も降りられる
改善されたら、もちろん汗流しましょ
それにしても、あー疲れた😓
私も、「家の光」を購読しています(JA関係です)。
この地区ではきっちり配達されていますが、一度遅配が続いた年があって、支店に問い合わせると、職員の怠慢でした。その職員は、すぐ辞めました。
支部長会議で、労働の現状について尋ねると、「人員不足だが、募集をかけても応募が少なく、また採用に足る人も少ないので、困っている。JAの魅力を上げる策に頭を捻っている」とのことでした。
記事を拝読して、鹿児島の体質が古いという印象を持ちましたが、改善が遅れているのかもしれませんね😊
コメントありがとうございます
おっしゃる通り職員の怠慢なのでしょうが、それをほっておく購読者にも問題があると思っています
JAとは持ちつ持たれつなので(多分)、なぁなぁで済ませておくほうが、他の面で都合がいい?
私のように半分よそ者からみると、それおかしいでしょ❗️と言いたくなります(笑)
変わる事を恐れては進歩はないのに、現状維持にこだわる体質
おっしゃる通り、古い体質の改善が遅れすぎているようです
鹿児島は農業生産量も全国有数の農業県なのだそうですがね