これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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甘夏柑のママレード … 目指すは F&Mのブランデー入りママレード

2009-05-15 | 

甘夏のママレード


伊豆産の甘夏をたくさんもらいました。

皮もきれいなので、今度こそはママレードを作ろうと がんばってみました。


二十数年前、トトが出張で イギリスに行き、そのころロンドンに駐在していた妹が 

F&M 製のママレードを持たせてくれました。

日本のママレードとは 全く別なもののように 深みのある美味しさに 大変感激したものです。

以来、トトが出張のたびに 持てるだけ買ってきてもらい、

あるいは 自分でも旅行に行ったら、必ず買っていました。


海外通販で 取り寄せたことも数回。

(残念ながら 今では 日本のみ個人輸入が出来なくなっています)


なくなると 三越で 年に一~二回は買ってみたり。



そんな中 去年の今頃、妹が 桜島の甘夏柑で ママレードを作って 送ってくれました。

それが とても F&M 製のママレードに 似ているのです。

というか それ以上の出来栄え。 家族も絶賛

これまでに数回作っては 送ってもらいましたが、今回やっと自分で作ることにしました。

国産のママレードは 甘さもかなりひかえめです。


しかし 妹が イギリスで買った料理の本によると 伝統的なママレードは 

なんと柑橘類の重さの2倍の砂糖を使ってあるのだそうです


あと、皮や袋や種を一緒に煮たてて、しっかりペクチンを抽出している点。


今日は 一生懸命 袋から果実を出して、種も袋も皮も30分ほど煮て ペクチンを抽出しました。

また、果実(さのう)もペクチンを抽出する時に一緒に煮込んでみました。



抽出して濾したペクチン液

問題は砂糖です。

とても2倍量の砂糖を溶かすことが出来ずに 1,5倍ほどの砂糖を使用しました。


出来上がったママレードは 皮がきれいな透明になり、さのうを入れなかった分、

透明なジェルになりました。

もちろん 仕上げに ブランデーを入れて F&Mのブランデー入りママレードの真似っこです。

使った甘夏は大きいものが3個で 1.2kgありました。

大・中・小さまざまな瓶に5本分のママレードが完成。


妹と同じように出来たかどうか 明日には わかると思います。

家族は 妹のママレードに軍配を揚げそうですが…。

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