次は安土城考古博物館に戻って 繖山に登る。 何時だったか?亥年の年の冬 安土から少し行った所猪子山から繖山に縦走した事があった。 水曜会の仲間といっしょだったので 私とはレベルが違い 長い長い縦走にかなりばてた思い出
しかし 天空にかかった橋のような登山道はなかなか素敵で 何時かもう一度と思っていた。標高432.5メートルしかないのに どうしてあんなにきつかったのだろう? あれは観音寺城があった山。 あれだけきついと登城も大変だろうに
登山道入口は 博物館の一番奥 茅葺きの建物の後になる。 入口では山茶花が赤い花をびっしり付けて歓迎してくれる。
思わずズームイン
緩やかな階段が続く。
いぇーい 思ったより楽なんじゃないの? 下から見てもさほど高い山には見えないし。
と 昔とてもきつかった事を忘れてるんるん
階段も整備されて気分良く歩いていくと 青空が広がり見通しの良い道に入っていく。
まるで森林限界を超えていくような・・・そんなわけはない たかだか400メートルほどの山なんだから。
まだ昔の山火事の後が残っている。時々黒こげの丸太が転がっている。
山登りの起点となる安土城考古博物館が見える。安土城の天守を模したと思える ハイカラな?(こんな言葉通用する?)様子だ。
もう12月ですけどぉ。。。。でもなかなか美人だね
何だか急に階段がきつくなったねと思っていたら あららぁ ずいぶん上った事
みてこの階段 先が見えないよ
左に少し見えている山はさっきまでいた安土山だよ。後には琵琶湖も光っている。
う~ 信長様のお城より高いのか・・・と思ったら時代がこちらの方が先らしい。 後で行く観音寺城は六角氏の城で 城の場所としては高すぎ?
こんなにきつかったっけ? 思い出すに獅子山から縦走したとき 地獄越えのきつい坂から見た登山道はまるで雲の上を行く天空の
回廊の様だった。 まだそこからの分岐が無いじゃん。 まだまだだ
まるではしご段を立てかけたような階段が続き 休みたくても後にひっくり返りそう。
しかし 一歩ずつすすめば何時かは辿り着く物で 振り返るとこの展望
美しい展望に恵まれ ここで至福のランチタイム
多賀のサービスエリアで買った速弁 近江牛の弁当 スープは海鮮お焦げ ゆで卵 おにぎり おせんべい お寿司 ロールケーキ等々
どれだけ食べるんじゃい! やせるわけ無いよな
上品なご夫婦が反対方向から登っていらして 物静かに「すばらしい景色に誘われてここまで来てしまいました。」と
言ってみた~い!
ちなみにここの三角点はとんでもないところにあるんだよ。 何と階段の真ん中に。
その上品なご夫婦 堂々と腰をかけて。。。ありゃわからんだろう