Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

林檎林檎林檎 り~んご可愛いや 独り言~♪ 今年の味はどうかな?

2011-11-26 21:54:44 | 旅行記

この時期になると 岡崎のオチネタンから林檎狩りへのお誘いがやってくる。

はじめはお任せで 買ってきてもらうと言う横着なスタイルをとっていたのだけれど ここ数年一緒に林檎狩りに行くことにしている。

オチネタンと予定があわず 私達は別の日20日に行くことにした。 

参加者 私達家族4人 そして今回はご近所さんを誘った。 旦那様が一人暮らしをしていた頃からお嫁さんをもらって 子供が生まれて。。。。そんな様子をずっと見守ってきたから お節介叔母さんは 何となく遠い親戚みたいな気分になっている。

若い子にしてはしっかりしっとりした生活をしている。 子育ての様子もほほえましい。 だから私は応援団のつもり。

Bonti

車二台で出発。 飯田のインターを降りたら 回りの景色は林檎一色。 枝から真っ赤な林檎が下がっているのを見て チビちゃん大興奮。。。。だったらしい。

飯田盆地は向こうからせり上がって来るようにさえ見える。

南アルプスは今日は見えない。残念。 昨日はひどい雨だったからね。

Ringo
林檎狩りって言っても 観光農園ではないからね 入園料はいらないし 畑で食べる林檎は食べ放題。

チビちゃん 林檎をもいでその場で切ってかじるって経験は初めてらしく むしゃむしゃ食べている。

いつも皮を剥いて食べる私にはちょっと皮が気になったけれど。。。

毎年 お友達や親戚に送っているので コンテナに4箱とるという仕事がある。

Ringo2この時期の林檎はフジ 密入り

注射器で密を入れるのかと思ったら違うんだって ちゃんと自然に密が入るように世話をするらしく

ちょっとつまらない想像してしまいました。

おしりの黄色いのが密入りです。 青いのは密が入っていません。

間違ってとらないようにしないとね

あ 軸も残した方が良いようです。 軸が取れるとそこから密が抜けるんだって

1時間 脚立によじ登ったり 届かないのは息子にハッパをかけてとってもらったり。。。。

何とか4箱になりました。 この時期にお友達や親戚に配るのは嬉しい週間です。

林檎は酵素いっぱいで体に良いらしいしね。

Kakisudare_2
柿すだれが出来ています。 この地方の特産品です。

私も今軒下に干し柿作っています。美味しくなると良いのだけれど・・・

Ringodume
林檎娘です。

いえ 違います。 林檎を箱に詰めています。

チビちゃんは 隣の選別所が気になるらしく じっと見入っています。

学校の作文に書くと言うと 農園のおばさん 林檎の花の写真とか持ってきて説明をしてくれます。

とても興味深そうに聞いていました。 とても引っ込み思案でおとなしい子なので まずまず楽しんでくれたのでしょうか?

Onihira帰りは ここおにひらで おそばをいただきます。

急に天気が良くなった日曜日 大混雑でした。

さて 今日から林檎三昧です。 ずいぶん配りましたが まだ 沢山あります。 林檎ダイエットするかな?

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待っていてくれたムラサキセンブリ 雨生山

2011-11-26 19:28:36 | 山歩き

そんなわけで(どんな訳や)なかなかお出かけできませんでした。

毎年お花博士に連れて行ってもらっていた雨生山。 今年は私が西濃のお客様をお連れする約束になっていました。

お花博士に花情報をお聞きすると ある日電話がかかってきました。お花の様子を実況中継です。そして10月はちょっと早いかも・・・・の結論が

結局ジオンさんの都合も付かなくてこの話は立ち消え。 でも私はいつでも行けます。一人で行ってきましょ・・・・と思っていて チビの襲来です。

やっとの事で雨生山に向けて車を走らせることが出来たのは11月16日 予定よりも二週間も遅い>< それでも行かないと私の雨生山の秋は終わりません。

季節を外したので誰もいないだろう・・・・と思っていたけれど 車二台駐まっていました。 ひょっとしたら・・・・です。

いつものように蛇紋岩地帯の裸地から散策。

Murasakisenburi
あらら ムラサキセンブリ ミイラになっている・・・・しかも横に倒れるばっかり

ごめんよぉ

もっと早くに会いたかったよぉ

Waremokou
吾亦紅もミイラ・・・違った ドライフラワーになっている。

Aozoraこんな綺麗な青空なのに 季節の移り変わりは紛れもなく起きていて 寂しい。

Rindou_2
あ 竜胆

お日様も出ているし これは少しは期待できそうだよ

Yamarakkyo
ヤマラッキョウもまだ残っている。

良かった~

Murasakisenburi2
ムラサキセンブリはさっきのミイラみたいなのではなくてまだいっぱい咲いている。

綺麗で可愛い。

お花博士は白の方が好きと言われ ここでこれでもかって位ムラサキセンブリを見ていると白いセンブリが清楚で素敵・・・でも残念ながらこの日一輪さえも見つけることが出来なかった

本当に残念。

Yanaginogiku
こういった蛇紋岩帯でないと見られない柳野菊が少し残っていてゆらゆら

Sironoyamarakkyou
突然変異? 真っ白なヤマラッキョウがあったよ。

色が抜けているのかと思ったけれど違うようだ。

Soyogo
ソヨゴだっけ? 物忘れの激しい生徒は去年の記憶をなくしています。

サルトリイバラの実を探したけれどなかなかありません。

去年は行く手を阻むとげに閉口しましたが あの実の色は 実に綺麗です。

さて当然ながら 去年ほどの花は咲いていません。 でもそれなりの花を見たので比丘尼山の方に行ってオケラを見ようと思います。もうダメでしょう。でも確認しないと。 ところがです。

いつもはお花博士の藪こぎについて行っているので。。。。斜面をよじ登ってみるのですが 何処だっけ? どうしても見つかりません。 沢を渡って整備された道も行ってみます。

通った覚えはありませんが これが正規のルートかしら? 方向に違和感があります。 諦めよっ! きっと もう駄目だし・・・・イソップの物語のように あの葡萄は酸っぱい・・・事にしました。

林道を雨生山に向って歩きます。

Rindouu
ここから緩やかに上っていく林道を歩き出します。 何度か曲って雨生山のとりつきがあるはずです。 前は藪こぎした結果 比丘尼山の途中から桜の園を通って林道に降りました。

いや~ん

何かにょろにょろしてます。

へ? 蛇 それもあろう事かヤマカガシ

去年もこのあたりで見たよ。 ヤマカガシ一族の住処があるんかいなぁ?

すっかりテンションひくくなってしまいましたが 頑張って進みます。 今度は途中から藪こぎをして裸地に立ちます。 比丘尼山が見えるのです。 ここでは 竜胆とムラサキセンブリの群生が見られるはず・・・でしたが

なんだか去年よりも笹がお育ち遊ばしたようです。 咲いているのは見えるのですが 葉っぱの下の方で こそっと咲いています。

Tenbou本宮山と吉祥山のツーショットが見られることは変わりません。

Ryuunougiku_2
リュウノウギクがいっぱい咲いています。去年は1ヶ所でしたが 今年はあちこちで群生です。

リュウノウギクは ほんの少し遅い秋に咲くのでしょうか?

Kusagiこの時期になると自然を司る神様は見事な魔法をかけます。

赤と群青のデザインを誰が思いつくでしょうか? マユミ クサギ ゴンズイ ツルウメモドキ。。。

形も可愛いです。

Sarutoriibara

サルトリイバラの実?

なんだか今年の色はちょっと変わっているような気がする。

Rindou2雨生山のとりつきに竜胆がいっぱい

お日様のひかりをいっぱい受けて・・・・

美しく見えないのはカメラマンの腕のせい 光が強すぎ

Tozandou
登山道登って行くも なんだかなぁ?

こんなに草ぼうぼうだっけ?

毎日訪れる人があるのに なんだか歩きにくいったらありゃしない。

ヤマカガシを見てしまったから余計。

ごぞごぞっって言うと びくっって飛び上がって・・・

Azami

Tozandou2
本当にストックと手でかき分けかき分けなんだよ。

勇気いるでしょ?

Hansyabanそれでも尾根まで頑張って登ってきたよ。

この山は高くないのできつくないけれど この道はねぇ

あの反射板よりももっと奥に雨生山の頂上がある。

そういえばこの山に来るときはいつも花散策なので 頂上には行ったこと無い。

Tozandou3
こんな道や

Tozandou4こんな道も通ってやがて T路までやってくる。 尾根にとりついたわけだ。

さて どっちへ行こう?

前みたいにあかっぱげ(お花博士が命名)まで行くか? それとも 今日は雨生山山頂まで行ってみるか? あかっぱげまで少し行って見るもあまりに笹の育ちが煩わしくて 笹ダニの被害も避けたいし・・・・

や~めた  かえろ

Umebatisou分岐に咲いていたウメバチ草に挨拶して 後はさっさと降りていったよ。

Turiganeninjin

Murasakisenburi3
白いセンブリ会いたかったなぁ

Kaki
駐車場で見上げたら 縄文柿のような小さな小さな柿がたわわだった。

何とかけじめを付けたような秋の雨生山だった。来年は 時期を逃さないように行きましょう 

コメント (4)
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