
百坊跡地を見上げると 夏空のような青です。 木々はいつからこの地を見つめているのでしょうか?

かなり広い場所です。 野球は出来ないけれどね。
ドッジボールは二面のコートが取れるな。
ここは発掘をした後が残っていて 気持ちのよい広間です。

伊吹山のスカイラインが見えています。
先月はあそこからこちらを見ていた。 山の中腹に広がる不思議な場所を見ていた。 今 私はそこにいる。
上平寺でお昼を待て・・・と言われた私は 待ち遠しくて仕方ありません。
この日はボギーさんが一緒なので 特別なお昼がいただけます。

今日は パエリアのパスタ版フィデウアなる者を食べさせてくださるとのこと
で 作っている間 私たちはパンを食べて待つ・・・・ってなんちゅうやつどもじゃ
すんません
まずべきべき折ったスパゲティを海鮮だしで煮込み 柔らかくなった頃に イカなどの具を入れる。
すでに 煮込まれた具は 黄色いけれどサフランの代わりにクチナシで煮たと・・・・なるほど
昔 百々が峰に行ったときジオンさんあちこちに実を作っているクチナシを ボギーさんに持って行くんだって集めていたっけ

でパプリカとエビを入れて・・
おお 豪華ランチじゃ
味は? 美味しいに決まってる
こんなことさらっとやってしまうボギーさんかっこいい~
その後 わざと鍋に具材などを残して更にお焦げを作ってくれた。
本当にごちそうさまでした

おなかいっぱいになって 満足 満足・・・・って言うより 身体が重い~

う~~ん 確かに西濃のマチュピチュです。
これから悉地院まで下っていきます。トラックが通る林道歩きが嫌なので 森の中を通りましょう・・・・と


しばらくは 静かな林道を歩きます。 のんびり ゆったりです。

林道にも 花が残っています。
この秋 私たちの間で ちょっとしたブームになったベニバナボロギク
あんまりな名前だよね

ちょっと疲れてきています。

さて だんだん道が変になって来ました。
歩きにくい
歩くべき道がえぐれて ごろごろして歩きにくいので とうとうじれてショートカットで行くことにした。
斜面を突撃~
これね 私の膝には 少しきつかった。 踏ん張れないんだよね
頑張ってみたけれど どうしても遅いんだよ。
それを見ていたボギーさんがとても申し訳ながって・・・いえいえ こちらこそ申し訳ないです。

弥高百坊跡地は 発掘によってその姿を現し 地区で守られているようだけれど 実際にそこを訪れる人はそうはないのか 道はあまり良いとは言えないんだよね。
趣があるって言えばあるけれど
やがて 行く手が明るくなって 突然里の景色に出くわす。




よろよろになって悉地院に到着。 ここで大事件勃発。
ジオンさんがヒルの餌食になっていた。 ハイジさんにも付いていた。 被害は無かったけれど
私が遅いので待って止まっている間にやられたに違いない。 ごめんね
ともあれ とても気になっていた京極氏の栄華を忍ぶ山歩きは無事に終わった。 この地方にはまだまだ魅力的な場所がある。 また計画してくれるとのこと 感謝 感謝です。