Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

今年もやってきた 秋の籾糠山Ⅰ

2010-11-12 12:00:55 | 山歩き

前にうちの会社にいた子 忘れた頃にメールが届く。 おかしな事に いつも内容は一緒。

「今 本宮山 これからお風呂に入って帰るね。」 こんなメールを今まで何回もらったことか・・・一度だけ本宮山に連れて行ったことがあるがその後は松坂屋シスターズ(元松坂屋に勤めていた仲間)で山登りを始めたらしい。 律儀に報告してくれているのか 私としてはどう返事して良いか解らなくて「頂上から報告してくれても 私何もできんよ。」

「どこか山に連れて行ってほしい」 ということだったのかとんとん拍子に山行きの日が22日に決まった。 どこにするか? 今年は紅葉はどうやろう? 籾糠もそろそろやなぁ・・・・

そうだ 籾糠行こう

豊田から高速飛ばすこと2時間少々 白川郷から紅葉を眺めながら天生峠へ  今年は10月の晴天率がひどく低い気がする。 雨は降らなくてもどんよりとした空は 紅葉もくすむ。 それでもきれいなことは間違いなく カーブを曲る度に歓声が上がる。

Cyuusyajyou 紅葉の時期とはいえ平日なので駐車場もさほど混んではいない。 準備をして登山口へ。 いつものMさんがいらしたのでご挨拶をしがてら 情報をもらう。

「いろんな人を連れてくるなぁ」とMさんが笑う。

Tozandou 晴れていたらこんな紅葉もきれいなんだろうけれどね

ゆっくりと谷筋を登っていく。

Tozandou2

この時期は花を探すことは難しく どこに何が咲いているかだいたい把握しているものの 姿を変えていたり 刈り取られていたりであまり出会えない。

Tururindou おや 蔓竜胆の可憐な花がまだ残っていますねぇ  赤くて長細い実もきっとどこかに・・・

Kouyou 飛騨の山が見える場所があるんだけれど。。。

この天気ではね。

Sawa 湿原から流れる小さな沢を越えると 天生湿原の入り口

Amousitugen トリの田んぼの跡だという伝説の湿原は ちょっと鈍色で良い色に紅葉している。

左回りで湿原を回って今日もカラ谷から木平湿原へ回って周回の予定。

Sawa2 湿原を降りて沢を越えるとカラ谷コースと木平コースへの分岐。 このあたりは春にはニリンソウが咲き乱れその中には緑のニリンソウも・・・しかし 今その気配は全く見えない。

キヌガサソウも本当に咲いていたとは思えない。みんな土の中? 水は美しいけれどこの時期には冷たそう。

Nwkko この空間も私の好きな場所。時々桂の甘いにおいがしてくる。

Buna ブナ探索路に寄り道をして 美人のブナにあってくる。

根っこを大事にするようにか 今ローピングされて近づけなくなっているけれど やっぱり美しい。水を流すためにできた水が深くなっているのかいくつかの木がくっついたようにも見える。

何でもNHKで放映したらしく カメラマンが次から次へとやってくる。

谷に戻って20分ぐらいゆっくり登っていくとつきました。 私が大好きな桂門

Katuramon甘い香りが漂っています。

桂門が見える場所に木が倒して二本おいてあったのでここでお昼を食べることにします。

カツラの貫禄ある姿を見ながら ゆっくりします。 嬉い時間です。

跡からガイド付きで来た地元の人と一緒になってしばらく籾糠への熱い思いを語り合います。(笑)

ガイドさんから栃のみせんべいをいただいて 私たちは スクナカボチャの煮たのや卵焼きなどを提供して 至福の時

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