養老山はたくさんの登山道が張り巡らされているようです。すぐ近くには東海自然歩道も繋がっています。
養老山に行ったら頂上まで車で来れるようになっていた・・・と不満の声を聞いたことがあります。
風情が損なわれると言うことでしょうか? 私は その道を選んだ以上 あんまりそのことにこだわりません。 歩いたら歩いた分得るものはあるものです。
それにこの山に限って言えば普通の人は車で来ることは出来ませんから。
孝行息子が滝の水をくんだらお酒になっていた。。。ていう伝説の滝はどの方面にあるのでしょうか? 上からは解りませんでした。
また分岐まで戻ります。緑のシャワーが気持ち良い。
一年のうちで一番好きな時期かも知れません。 目が洗われるような気分です。
道の谷川斜面に赤いものが。。。。 近づいてみると釣り鐘様の花を付けています。
ん? どうだん? 斜面を滑らないように降りていくと 紅ドウダンの様です。
近づいて見ると その小さな花はめしべが飛び出していました。秩父ドウダンのようです。色も真っ赤です。
私更紗ドウダンが好きですが これは更紗模様は入っていませんでした。 とても綺麗な赤です。
分岐に戻って見上げると綺麗な藤の花。 高くて写真に入りそうにないと思ったのですが 一か八かでバシャッ!
あらら らっきー
さあ 今度は養老山山頂です。
え~~っ 下ってますけれど・・・軟弱山登り隊(私だけ)ちょっと 砕けるけれど すぐに登りになって あっけなく山頂に到着。
一等三角点だって。。。いえ 馬鹿にしているわけではないですが ちょっと意外でした。 何か重要な役割雄している山なんでしょうか?
その割りに 標識は壊れ 下で止めているだけのおっとっと~な標識です。
帰りは林道へ直接降りることにしました。 藪こぎ・・・と思ったけれど同じ事を思う人はいるようで何となく踏み跡があり あっという間に林道へ出ます。
後は林道をのんびり 見落とした花を探しながら歩いて行きます。
リンゴのような白い花を見つけました。 何だ? リンゴに似ているけれどちょっと違う。 第一この山にリンゴは似合いません。 ヤマナシではないだろうか?と言う話になって落ち着きます。 もう少しして実がなったら見に来てくれるそうで。。。。
ジオンさんの経験によるとあじは酸っぱくておいしくないんだとか。。。。
ヤマボウシ まだ若いのでしょうか? 地味であまり目立ちません。 遠かったので またまた一か八かの撮影です。
この花も楚々として好きなんだけれどな
とりあえず 画像にヒメウツギとしてしまいましたが タニウツギのようです。
遠くからの花は花の様子をなかなか見極められません。(色が違うっちゅうねん)
ウリカエデの花
私が山でよく見るのはウリハダカエデで(標識がついている) ウリカエデは意識してみるのは初めて
確かに違うんだけれど いろんな本を見て雄花や雌花があるらしいと言うこともあって どこがちがうの? って言うところで説明が出来ない情けなさ
今回も楽々山歩きで ついでに二座も山頂を踏み なんだか得した様な気がした。 説明を聞きながら歩く山歩きは このぼけたおばさんにも少しは頭に入る。 季節を感じながら歩く林道歩き 来月も楽しみ。